4214791 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Freepage List

Calendar

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

みえちゃん☆@ Re:翡翠の行方◎(03/06) 昨日はとてもいい日でしたね~♪ この写真…
心の風@ そうですよね!! すごい分かります。 話すだけで、半分以…
2024.11.14
XML
カテゴリ:神社-仏閣
【越木岩神社〜地球の想い】



約10年ぶりくらいにお参りさせていただきました。

大好きな越木岩神社。


………………………………………………



【越木岩神社】

当社は東六甲山麓唯一の霊場で、天然記念物の森におおわれた霊験あらたかな神社です。

甑岩を霊岩とする信仰は磐境(いわさか)・磐座(いわくら)祭祀と呼ばれ、当社が鎮座する地域一帯の磐座群の象徴として祀られており、古くから特に女性守護、子授・安産の神さまとして信仰されています。






【甑岩】(こしきいわ)


甑岩(こしきいわ)は越木岩神社の神体石に位置付けられる自然の巨岩で、高さ10m、全周40mを測る。

米や豆を蒸したり、酒の醸造などに使われたりする「甑(こしき)」の形状から由来するとも、甑の蒸気が出る様子から由来するともいわれる。



(越木岩神社ホームぺージより〜)


…………………………………







さて、越木岩神社を語る時、この問題に触れないわけにはいきません。


2015年、越木岩神社の境内の北に接した土地でマンション建設計画が持ち上がりました。


この土地には自然岩が複数残っていることから、これらを「磐座」として保護・保全する運動がおこなわれたのです。


その当時、私も署名させていただきました。


それから9年。
久しぶりに訪れました。

一体どうなっているでしょうか。




本殿の裏手の磐座はやはり圧巻。
とても素晴らしいです。


しかし私も周囲もお社も、当時とは少し感覚が変わっています。


当たり前ですが、
ここは本来は険しい山の中だったのでしょう。


私達夫婦がよく訪れる、自然たっぷりの秘密の場所、白川の「高御座山」のように。






(上/不動明王とミヅハノメのお社
下左/六甲山神社
下右/蛭子神社)

*いずれも瀬織津姫と同魂




不動明王、ミヅハノメノミコトが祀られている所は、以前は恐らく瀧があり、
御神水が汲めたのだと推測されます。


現在は「この水は飲めません」
と書いてあります。


住宅が増え、生活排水の影響により、六甲の天然水が天然水でなくなったのです。



夙川、苦楽園口辺りは言わずとしれた大人氣の高級住宅地。


9年前当時よりもマンションが増え、さらに開発がなされているのを感じます。



……………………………



私たちはここ以外にも、
自分たち人間の都合で、開発という名のもとに、利便性だけを追い求め、どんどん自然を破壊して来たことは紛れもない事実です。


🌍️地球の何億という年月を考えたとき、
人類はほんのまばたきした瞬間に、
ここまでの破壊をしてしまっているのです。

全て人間のエゴのために。


そういうことを忘れてはいけないな、と思うのです。


もちろん便利になってよかったと思うこともたくさんあります。


ですが、もういいでしょう。

住宅、マンション、道路、、
特にここ十数年、危惧されるのはソーラーパネルです。
景観を損ね、災害時の被害拡大が懸念されるだけでなく、
明らかに利権が絡んでいます。


それは、天から見たら皆同じ人間がやってきたこと。


心よりお詫びしました。



今、多くの方が目覚めようとしているこの時期、
そういった行為に対しても、
「間違っていた」と早く氣づいてほしいです。


…………………



さて当該の「マンション建設予定地」へ赴くと、そこは更地のままでした~。
その場所は「遙拝所」から望む方向でもあり、
磐座もあります。




(上/マンション建設予定地
下/右のお社が遙拝所)



詳しいことはよくわかりませんが、10年もの間、放置されているようです。


少しホッとしました。


…………………

ちなみに
「甑岩」には、不思議な伝説があります。

ある時、この磐座を大阪城築城のために切り出そうとした豊臣秀吉に対し、村人たちが懇願しましたが、秀吉は石工に命じて磐座を割らせました。


 すると、割れんとする岩の間より鶏鳴きが聞こえ、真白な煙が立ち昇り、石工たちは倒れ臥しました。


(甑岩 立て看板より〜)



………………………………







もしかしたら、その建設に関わった者に、なんかあったのかしら〜😅


「間違っていた」と氣づいたのかしら〜。




いずれにしても、現在の神社の佇まいは、若干の違和感があるところもありましたが、
決して悪いようにしようとしたわけではなく、
境内や磐座は綺麗に丁寧に扱われており、
近隣の皆様がなんとかして大切に保存していこうとする心はとても伝わりました。



ただしかし、これからは「神社」だけでなく、その他の土地も、そしてひいては「地球」そのものとして見ていくことが大切なのではないか、と思っています。



どんどんアセンションが進んで、人類の意識が上がり、
「間違っていた」と氣づいてくれることを祈っています。



私たちは必ずやり直せます。









*〜関連記事〜*

・【六甲山ドルメン(巨石)ツアー・1】
(2015.01.26)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.11.14 20:46:03
[神社-仏閣] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X