2回目の認定月で「奥伝甲合格!」。
*:. 認定月・奥伝課題 「旅先の思い出」(人形) 2010.6 .:*おはようございます。水墨画の課題もんは『メインブログ』に載せてるのですが、今回はじめてここにも載せます。昨日、送った課題が戻ってきました。認定月って何?と思った方、おられると思いますので簡単な説明を書きますね。墨画部は「伝位」が「級」や「段」の代わりになってます。はじめは「初伝」からのスタートです。「初伝」には「認定月」がなく12回の課題提出で「中伝」に自動的に上がります。「中伝」からは「認定月」というものが年に4回(3月・6月・9月・12月)あります。それぞれの伝位の中で「三段階」に分けて実力を見られることになります。自動車教習所を思いうかべてください。教習は4段階までありますよね?3段階合格で仮免許」が貰えて、4段階目に路上教習を得て卒業検定を受け合格したら、教習所を卒業、次のステップ「学科のみ公安で試験を受けて合格」して「はじめて免許証がいただける」というシステムと同じような感じでとらえることができます。伝位の「三段階」は「乙 → 甲 → 正」で分けられてます。最初は「乙」から始まります。実力に応じてなのでストレートで次の「伝位」に進む方もいれば、なかなか進まない方もいます。各伝位ごとに「提出課題数」が決まっていて、それを越えない範囲で学ばないといけない制約もあります。「乙」は教習所に例えると「第1~2段階」、「甲」は「第三段階」、「正」は「第4段階~免許習得」に値すると思います。私はストレートで「課題」に受かったことはありません。(^_^;)2~3回ほど受けて、やっと次に進める~って感じです。今回の課題は「2回目」のチャレンジです。前回は5段階評価の5をいただいてたものの合格にはなりませんでした。(ちなみに「5」を取らないと合格にはなりませんが・・・「5」でも上のほうの「5」をとらないとあかんようです。)認定月は「実力」を試すとき。真面目に手本どおりに書いても上がるときと上がらないときはあります。私は、いつも「練習月も認定月」も手本どおりに書いたことないかも。(^_^;)手本と違うものを書いてること多いのです。この課題も実はそうです。顔の表情が全く違う・・・のです。私、人物と動物(全体を書くもの)シリーズを書くのは苦手なのです。人形とはいえ・・・どう表現するか?悩みました・・・かなり。実際に・・・BLYTHE ネオブライス CWC限定 おでかけキモノ娘(タカラトミー)価格:18,000円(税込、送料別)↑ ブライスさんやリカちゃん人形を実際に持ってますが・・・上手く表現できない。DollyDolly/ドーリィ・ドーリィ vol.21(宅急便)【2009年12月発売】価格:2,100円(税込、送料別)↑ この本を見て参考になりそうなものを見てたのですが・・・。手本とは全く違ったものとなりました。(^_^;)「リカちゃん人形」?服もほんの少し違った感じにしちゃったし・・・。不合格やとあきらめてたんです。やはり、今回の課題はほかの方も「難しい」と感じておられてたようです。(通信欄にメッセージを書く欄があるので、ちょっと書いたのです)でも・・・奥伝甲合格!をいただいて、びっくりしました。次からは「奥伝」の最終段階です。「奥伝正」で合格したら・・・次の上の伝位脩(しゅう)伝になります。ちなみに「脩伝」の次は最高伝位「峯伝」となり「堂号」が確か申請できるようになるのです。(墨画師範は「奥伝」の進伝したときに申請することが出来ます。)最初の目標は奥伝だったのですが、奥伝までいったので・・・今度は「脩伝~峯伝」目指して・・・に変わりました。これからも「自分の書」を貫きたいと思います。*:・☆・:*今日も皆様に素適なHappyが訪れますように。(*^^*)*:・☆・:**:・★・:*★*:・★・:*★*:・★・:*★お知らせ★私のメインブログ『しょこらのオレンジすくえあ』内の☆しょこらの「書ぎゃらりー」☆では、「書道作品(課題もの・オリジナル作品)」を展示しておりますので、課題作品や過去の作品を見てみたい方は是非、見てやってください。m(_"_)m