ウクレレとは関係ないけど、
ここ数日、『山梨鐐平』にはまっている。ツ○ヤで試聴してみたら結構いけてるので、「eros」、「水の中のF」の2枚を借りた。どちらも、ギターの弾き語りをベースにしたシンプルな構成。きっと映画が好きな人なんだろう、イタリアのちょっとエッチでアーチストチックな映画を観ている感じ。ちょっと難解でシュールな歌詞をヨーロッパテイストのメロディにのせて歌う。ボサノバを取り入れたギターも上手い。なかなかの実力派である。アルバムトータルでは、「eros」の方がやや充実している。「水の中のF」は、表題曲が飛び抜けていい。上質のワインをお供に深夜に独りで聴く、夏のけだるい午後に異国に想いを馳せて聴く。大人の音楽だ。