カテゴリ:嗅覚障害
3月の初めに『嗅覚障害』について日記を書いてから、長いこと嗅覚障害について、日記を書いていませんでした。 この間、状態は良くありませんでした。 ナスィアを受けてから、嗅覚は、その物の『匂い』とは違うとはいえ、何かしらの『匂い』を捉えていたのにもかかわらず、3月に震災があり、その後大きくヴァータを乱したのが原因で、また『匂い』はどこかに行ってしまいました。 ヴァータは、神経系に関連しています。 震災でヴァータを乱し、その後体調をもとに戻すことがなかなかできなかった為に、嗅覚、味覚とも、昨年の7月の発症当初まで、逆戻りしてしまったかの様でした・・・。 せっかく、治療の効果を実感し始めていた所でしたので、正直へこみました(^_^.) それでも、毎日の自宅治療は、地味に続けていました。 自宅治療は効果をまったく感じられず、毎日、朝早く起きて治療をすることが、正直つらくなることもありました。 いつまで、続くのだろう・・・ いつまで、続ければ、いいんだろう・・・ 7月のクリニックの診断では、ヴァータが減少している・・・とのこと・・・。 普通、ドーシャは乱れている・・・と言う時は、『増えている』のですが、長いこと乱れている状態が続くと、今度はドーシャが『減少』してくるのです。 つまり、『良い状態ではない』と言うことです。 心が、長いこと願望をかなえられないと、ドーシャは減少して、願望をもつ気力を失っていくのです。 願望を持たなければ、何も願いは叶わないことになります。 例えば、旅行で行先をきちんと決めなければ、永遠に着かないのと似ています。 7月は、発症してからちょうど1年になる月でした・・・。 それから、3か月たった今・・・ ゆっくり、リラックスできた日や、体調が良い日など、『匂い』や『味』が、鮮やかに感じることが出来ることがあります。 この、『鮮やか』と言う表現は、大袈裟ではなく、本当に鮮やかというのがピッタリです。 昨年の11月6日の日記にも書きましたが、嗅覚障害は現在の西洋医学での治療方法として、ビタミン剤または亜鉛の内服投与などで嗅覚神経の再生を促し、これらの薬物治療で約70~80%は治癒または改善するという内容でした。 治癒するとしても、70%~80%・・・または、改善・・・というなんとも頼りない、現状でした。 しかも、回復までに数か月から数年と言われているのが、現在の西洋医学での治療の現状でした。 ⇒11月6日の日記 私は、100%の完全治癒を希望して、アーユルヴェーダ治療を選択しました。 時に、アーユルヴェーダの治療は単純で、効果がすぐには感じられない時もあり、自信を失った時期もありました。 でも今、感じる『嗅覚』と『味覚』が、その存在がなんら欠けることがなく、病にかかる前の自分との記憶と一致している事に、喜びを感じます。 物事を決定するのは『理知』が決定しているのだと、アーユルヴェーダでは言います。 長いこと、私は、理知を失っていた・・・という事になります。 この頃、ちょっとだけ、やっと理知と繋がることができるようになったようです・・・(*^。^*) ・・・ずぅ~~っと、理知と繋がっているのには、どうしたら良かったんでしたっけ? 人の身体って・・・神秘的に出来ているものなんですね・・・・。 sora ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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