一触即発(?)と合格発表
家を出たらキーンって音がしそうなほどメッチャ寒かった。予報じゃそんなに寒くなるなんて言ってなかったのに・・って思いつつも、寒いよ~ってやりながらいざ出陣!朝練で龍クンがいないから、今日も一人寂しく女性専用車へ。週明けのせいか、今朝はどこの扉も同じくらいに混んでいて、バカ女のガングロ・ミニスカもいないから、ここで良いや!えい!って乗り込ん途端、後ろからダーって一気に反対側のドアまで押されてったら、なんとバカ女のガングロ・ミニスカがそこに立っていた。顔と顔がくっつきそうなほどピッタリくっついちゃったんで、慌てて間に鞄を入れようと思ったんだけど、混んでてそれも出来ないし、ボクは知らん顔してたら向こうもそうしてたけど、隣の駅までメッチャ息詰まる思い。そんなこんなで学校に着いたら、校門のところには早くも中坊の群れが・・そっか、もう合格発表なんだって思いながら教室に入ったけど、晶の事が気になって授業も上の空・・そしたらいつの間にか、《校門のところまで出てきてよ!》って晶からメールが入ってた。休み時間にソッコー下まで降りてったら、「一緒に見て!」っていつになく神妙な顔した晶がいた。で、二人して合格発表板のところに向かったら、前から目に涙を浮かべたコが歩いてきたもんだから、晶がボクの腕をギュッと掴んだ。思わず「大丈夫だよ!」って言いそうになったけど、そのまま黙って歩くボクたち。「何番?」って聞いたら、晶が黙って通知書を見せたんで、ボクも黙ったままで合格発表板を上から順に見てたら、突然晶がまたまたボクの腕をギュッと掴んだ。「あった~!」ボクが思わず叫んだら、晶がボクにしがみついてきた。「よかったね!」って自分の事のように思いながら言ったら、一瞬目を潤ませた晶は、「ゆみこ心配してたの?ボクが落ちるとでも思ってたわけ?」っていつのも減らず口を叩いてきたけど、やっぱりメッチャ嬉しそうだった。教室に戻ったボクも、知らず知らずのうちに顔が綻んでたみたいで、先生からも「オマエ、何ニヤニヤしてんだよ!」って言われちゃった。でも、今日は何を言われても怒らない・・自分が受験のときより、何倍も何倍も嬉しかった・・・☆ゆみこのお願い☆下のマークをクリックしてね! ↑↑↑↑↑↑ と ↑↑↑↑両方ともだよ!!