れもん・は～と

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• 年越しそば

  夏休みが始まる前にボクがホムペを始めて１８１日。訪れてくれたお客さんが５２３５人。と言うことで、今日は大晦日。今年一年、みなさんに感謝！感謝！！年末恒例の中身汁を食べた後、高校生になったボクはひとりお出かけ。ドコへ行ったかと言うと、もちろん初詣。龍クンと駅で待ち合わせて電車に乗って、着いた先は鎌倉。もう夜１１時近くだって言うのに電車もメチャ混みで、駅から出たらもっとメチャ混み！八幡様までの参道の途中で、「おそば食べようよ！」って入ったお店もメッチャ混んでて、食べ終わったら１月１日になっていた。「これが本当の年越しそばだね？」って言いながら、さっきより混んでる感じがする参道に戻って、八幡様まで牛歩！牛歩！！やっとの思いでお参りが終わったときには、２００６年が始まって２時間近くが経っていた。「雲が晴れると良いね！」って言いながらファミレスに入ったら、ここでもＴｈｅ満員御礼！って感じで、メッチャ混んでいた。

  December 31, 2005

• 忘年会

  午前中はパパと一緒に正月食材の買出し。って言っても、本当に必要な物は配達してもらってるって言うか、この辺のお店では売ってないから、メインは豚肉。みんなあれ？って思ったでしょう・・・みんなが大晦日に食べる年越しそばって言うのも中学のとき初めて食べたし、って言うか大晦日におそばを食べることを知らなかったし、おせち料理って言うのも小学校のとき初めて知ったし・・・どぅるわかしーとかターンム田楽って分かりますか？これが分かるヒトには、その理由が分かる筈・・・でもって夕方って言うか夜はバイト先の忘年会。普段はシフトが違うから滅多に会わないヒトともお喋りをして、またまたチョットだけお酒を飲んで、だんだん不良（笑）になっていくボク。でも楽しかった・・

  December 30, 2005

• バイトも大掃除

  今日は年内最後のバイトの日。気合を入れてお店に入ったら、いつもはシフトが違うヒロシさんとカオルさんもいたんでＷＨＹ？って思ってたら、お店でも大掃除。って言うか、今日スーパーの営業時間が終わったら、清掃会社のヒトが入って店中を大々的に掃除するから、いつもは床の上に置いてあるダンボールなんかを片付けるんだって・・お客さんなんかも結構来てるけど、みんな食品コーナーの方へ行ってボクの店にはほとんど来ないから、それでも大丈夫だったけど・・・でもって発見されたのが、注文してても取りに来ない年賀状。大丈夫なのかな？って思って店長に聞いたら、年に一つや二つは取りに来ないのがあるんだって。せっかく注文して出来上がってるのに、なんでだろう？？？

  December 29, 2005

• 大掃除

  今日は朝から大掃除。ボクんちは古い農家を改造したヤツだから、部屋がたくさん有るのは良いんだけど、このときばかりはメッチャ鬱。でもって、今年は玲子ちゃんが力仕事が出来ないから、パパと一緒にあっちの部屋で箪笥を動かし、こっちの部屋で本棚を動かしってもう大変！午後からは台所を掃除したけど、いつも掃除してても何故か汚れてるのってＷＨＹ？でも、うち中が綺麗になったから、良しとしよう・・・

  December 28, 2005

• 寒い！

  今日も寒かった。布団から顔を出してハーってやったら白かった。お洗濯やお掃除をやってるときも、ハーってやったら白かった。でもって今、ハーってやったらやっぱり白かった。まだ１２月だよね？今からこれで、１月とか２月になったらどうなっちゃうわけ？？と言うことで、これからボクは温かい布団の中に入ることに決めました！！みなさん、お休みなさ～い！！

  December 27, 2005

• ショック！！

  あんな事したからなのか分からないけど、最近４時頃に目が覚めてしまう。龍クンも起きてるかな？って思いながらインターネットを繋げてみたら、ガーン！ボクのホムペの右上のところに５０００って出てる・・・確か３３３３のときも自分で踏んでたし・・・ＪＵＳＴ５０００は誰かな？ってここ２・３日ワクワクしながら待ってたのがこの結果・・・自己嫌悪だよぉ・・・

  December 26, 2005

• お餅つき

  今朝もメッチャ寒くて、外の水道が凍ってた。１２月に凍るなんて初めてって思ってたら、晶んちの方からは早くも焚き火の匂いがしてきた。今日は晶んちでお餅つきをやるんで、ボクんちみんなも招待されてるんだけど、晶の親戚や近所の人たちも次々に集まってくる。ボクんちは古い農家を改造したヤツだけど、晶んちはバリバリ現役の農家で、まだ９時前だと言うのに庭先にかまどを持ってきてお米を蒸していた。１０時頃になってようやく餅つき開始。晶んちのおじいちゃんが神様に向かってお祈りをした後、晶のお父さんやボクのパパが、ペッタンペッタンって良い音を立てながらお餅つき。ボクもやってみたけど、やっぱり去年と同じでペチャンペチャンって頼りの無い音。お餅つきが一番上手なのが晶のお父さんだけど、ボクのパパも負けないくらい上手につけてるからちょっと見直しちゃった。「晶ちゃんのおじいさんに鍛えられたからからなぁ」って言ってたけど、パパがココに越してきて２０年近く経つんで、なるほど！って思ったりもして・・・つきたてのお餅もサイコー！小豆、黄粉、抹茶、大根おろし、納豆、ｅｔｃ・・・何をつけても美味しくて、気がついたときにはお腹が苦しくなっていた。でもって、今年はついて食べるだけじゃなくて、晶のおばあちゃんに教わりながら鏡餅をつくった。一生懸命手に粉をつけながら丸めたけど、チョット気を抜くと手がベトベトになって、お餅がイビツに歪んできたりで、思った以上に難しかった。もう直ぐ６時だと言うのに、ボクのお腹はまだまだ空いてきそうも無い。体重計に乗るのがメッチャ怖い、年末の一日でした。

  December 25, 2005

• クリスマス・パーティー

  今日はクラスのみんなでクリスマス・パーティー。ボクと純子と香と裕子、それに男子が龍クンと聡くん、慎一くん、拓哉くん、孝治くんの総勢９名。１時半集合は中途半端な時間だけど、どこもみんな予約が一杯で、純子がようやく探し当てたココしか押さえることが出来なかったんだけど、予算のことを考えるとこれが限界かなぁって感じ・・コーラとジンジャエールで「かんぱ～い！」ってやったあとは、２時間しかないからみんなパーティーモード全開！そしたらいきなり拓哉くんと孝治くんがタバコを吸いだして、そしたら香まで「アタシにも頂戴」って。香ってタバコ吸うんだって思ってたら、龍クンがコーラのお代りにジントニックを頼んでた。マジ？って思ったけど、みんなもう行け行け！って感じでカクテルとか頼んでたんで、ボクもカカオフィズとブルーハワイを飲んじゃった。メッチャ甘くてこれがお酒？って思ったけど美味しかった。慎一くんも孝治くんも中学の時から付き合ってる彼女がいるって言ってたし、ボクも裕子も決まったヒトがいるから、みんなで楽しくパーティーモードってやってたら、純子は聡くんに一生懸命アタックしてた。そう言えば、１学期の終わりに男子の品評会やったとき、純子は聡くんに気のある素振りを見せてたんだっけ・・・心の中で「純子、頑張れ！」って思ってたら、いつの間にか香と拓哉くんが意気投合して楽しそうにお喋りしてた。「今度やるときは、みんな彼氏・彼女も連れ来ようよ！」って言ったときには２時間が過ぎてて、パーティーはお開き。別れを惜しみつつ解散したあと、ボクは龍クンとまたまたＸマスのイルミネーションの中をお散歩。でもって、その後はナイショ・・・

  December 24, 2005

• 揺れ動く乙女の気持ち

  今朝も起きたときはメッチャ寒かったけど、気合を入れて布団から出た。翔太も冬休みに入ったし、今日は天皇誕生日でお休みだからパパも休みだし、家の中もバタバタしてない。なんか久しぶりにのんびり～って感じ・・・午前中は部屋の中の大掃除。午後はお買い物。でもって、夜になったらさっさと布団に入って・・・な～んも無い１日。でもやっぱの～んびり・・・こんな日も良いかも・・・って日記を書いてるのは日付も変わって朝になった２４日。今日はクリスマス・イブ！クラスのみんなとクリスマス・パーティーをやるんで、朝からウキウキ！集合は１時半だけど、今から待ちきれないって感じ・・・何が？都合がつかないから、終業式のあと龍クンと逢ってない。でも、今日は逢える・・・クラスのみんなでワイワイやるのも楽しいだろうけど、龍クンと二人っきりのクリスマス・イブも良いかもしれない・・・来年は・・・

  December 23, 2005

• ブログマガジン？

  今朝、起きたときはそれほど寒く感じなかった。温度計を見たら１０度を超えていた。このまま暖かくなって春になっちゃえ！って思ったけど、まだＸマスもお正月も節分もやってない・・・やっぱりこれからも寒い日が続くんだろうなぁって思いながら、今日も玲子ちゃんのお手伝い。お昼を食べたら、ちょっと早いけどバイトに出発！って、途中の本屋さんでコンピュータの雑誌を何気なく見てたら『ブログマガジン』って本があった。ボクのホムペも『ブログ』ってヤツだよね～って思いながら、ページをパラパラとめくってたら、いろんなジャンルの有名なブログが紹介してあった。でもってチョット疑問？ボクのホムペってどんなジャンルに分類されるわけ？旅行の事も書いた、食べ物のことも書いた、恋愛のことも書いた、喧嘩のことも書いた・・・って、それをまとめて日記って言うんだっけ・・・疑問でも何でもありませんでした

  December 22, 2005

• 今日こそは・・・

  まだパソコンが動かない。でも、そんな事ばっかしてる訳にもいかないし、少しは家の手伝いもしなきゃってお利口なボクは、早く直れ！って思いながら、今日はお洗濯とお掃除をお手伝い。洗濯物を干しながら「まだパソコンが動かない」って玲子ちゃんに言ったら、「自動車じゃないんだから、動くわけ無いでしょ！」って笑いながら言い返されてしまった。玲子ちゃんはボクがパソコンやるのを、あまり良く思ってないみたい・・・お掃除洗濯がひと通り終わったら、「夕方までには帰ってくるから、翔太のお昼と洗濯物よろしくね！」って、玲子ちゃんは麻耶を連れてお出かけしちゃったから、家の中にはボクひとり。１時近くになって、翔太が嵐のように大騒ぎしながら帰ってきた。でもって、ソッコーで昼ご飯を食べたら、またしても嵐のように大騒ぎしながら遊びに行ってしまった。だから、またしても家の中にはボクひとり。もう１回、最初から！って、フロッピーを入れてパソコンの電源を入れたら、コツコツと窓を叩く音が・・・「ほらっ見て！」って自慢げにテスト用紙を振りかざしながら入ってきた晶の手が、キーボードにぶつかったと思ったら、この前やった時と同じ画面が出てきたんで、「どこ押したの？」って聞いてみたけど晶も分かんないって。そのまま画面の指示通りにやってたら、ちゃんと画面が出てきた。「ボクが来たから直ったんでしょ！」って晶が自慢げに言ったんで、「どうやったら直ったの？」って聞いたら「分かんない」って笑ってた。良かった！パソコンが直った！ボクの嬉しそうな顔を見て、「ボクのお陰でしょ？それからこれこれ、凄いでしょ？」って晶が見せつけたテスト用紙は３枚とも９０点以上。「凄いじゃない！」ってボクが言ったら、「ご褒美！ご褒美！」っていきなり抱きついてきた。「バカ！なに考えてんのよ！」って言いかけたボクの唇を晶の唇が塞いだ。一瞬、龍クンのことが頭に浮かんだボクは、「ダメだってば・・」って晶を突き放したら、晶は「何でだよぉ！」って言いながら、再びボクにしがみつこうとしたから、「女同士でこんな事するの、オカシイってば！」って言ったら、「この前、由美子だって気持ち良さそうな顔してたじゃない！」って言ってきたから思わず晶のホッペを引っ叩いたら、そこから取っ組み合いの大喧嘩。でもって、結局は女の子同士で・・・直ぐに仲直りしたのは良いんだけど、やっぱりボクって変態？？

  December 21, 2005

• なんで？

  朝、布団から出たら、昨日よりは寒くないような気がした。温度計を見たら１０度、昨日より２度高い。そー言えば日記書いてないなぁって思ったんで、パソコンの電源を入れたら『ＷｉｎｄｏｗｓＸ／Ｐ』って画面のままで変わらない。『ＲＥＳＥＴ』ボタンを押してみたけど、やっぱり真っ黒な画面から訳の分からない英語が出て、また同じ画面で止まってしまった。何でよぉ？って思いながらパパに聞いてみたら、「う～ん、これは１からインストールした方が良いな！」って・・・この前やったときのＣＤを引っ張り出してカチャカチャやってたら、またまた掃除機の音が右から左へ。「玲子ちゃん、ゴメン！」心の中で謝りながらも、またまた朝っぱらからパソコンに向かう女子高生。「このままじゃ、ヒッキーと一緒だよぉ！」って泣きそうになりながら一生懸命頑張っても、今日はパソコンの画面が出てこない。お昼ご飯を食べて、それでも動かなくて、バイトから帰ってきてもまたやって。「ゆみちゃん、いい加減にしなさいよ！」って玲子ちゃんに言われたときは、時計の針は１１時。泣く泣く断念！

  December 20, 2005

• マジですか？

  今朝、布団から出たら、部屋の中がメッチャ寒かった。温度計を見たら、なんと８度。部屋の中だよ！でもって、窓の外を見たらお庭は真っ白！おまけに晶んちの畑もこれまた真っ白！まだ１２月だよね？いくら大寒波が来てるって言っても、今からこれじゃあ２月になったらどうなっちゃうわけ？慌ててヒーター入れて、「絶対！絶対！今日中に宿題終わらせるぞ～！」って、部屋の中が温まるまで布団に逆戻り。おチビさんたちが小学校と幼稚園に行ったから、家の中にはボクと玲子ちゃんの二人だけ。何気なく見た窓の外では、玲子ちゃんが洗濯物を干しているシルエットが忙しそうに動いている。でもって、しばらくしたら今度は掃除機の音が右から左へ。「宿題を片付けたら手伝うからね！」って心の中で呟きつつ、ボクも必死にお勉強。いつもだったらチョコマカと飲物やお菓子を漁りに出てくるボクが、今日に限って部屋に籠りっきりなんで、「ゆみちゃん、起きてる？」って声を掛けてきた玲子ちゃんも、机に向かってるボクを見て驚いてた様子。その甲斐あってか、３時前に宿題終了！外はメッチャ寒かったけど、４時になったんで重装備でバイトへ。お店に着いたら、「ゆみちゃん、雪山にでも行くのかい？」って店長にからかわれた。バイトが終わって帰るときも、「遭難しないようにな！」って笑われた。でも、メッチャ寒かった。

  December 19, 2005

• 集会

  朝５時起床で、「絶対、今日中に終わらせるんだ～！」って宿題の続きをスタート。でも寒い・・・温度計を見たら１０度しかないし、窓は真っ白になってるし・・・国語に社会って、どっちかと言えば苦手な教科を必死になって片付けてたら、台所の方からお味噌汁の美味しそうな香りがしてきて、途端にボクのお腹が恥ずかしくなるくらいギュルルルル・・・って大きな音を出した。朝ご飯を食べてるときに電話が掛かってきて、電話に出た玲子ちゃんが懐かしそうにお喋りしてたんで、古い友達かな？って思ってたら「ゆみちゃん、電話！」って。電話を掛けてきたのは、我が母校柔道部の初代女子部員のヒロミ先輩で、「年明けにやる寒稽古の打ち合わせやるから、貴方もいらっしゃい」って。電話を切った途端、直ぐにベルが鳴ったんでそのまま出たら、「朝っぱらから、何、長電話してんだよ！」ってアキ先輩からも電話が掛かってきた。待ち合わせの喫茶店に行ったら、歴代部長の主だった先輩たちと顧問の先生など全部で１０人集まった。上はパパと同い年くらいのヒトから下はボクら高１まで、年齢がバラバラなこの集団、輪の中にいるボクも思ったくらいだから、周りの人たちから見ても変な集団だったんだろうな・・・でも、不思議な事がひとつ・・なんで玲子ちゃんとヒロミ先輩は知り合いなんだろう？好奇心の塊で、家に帰って聞いてみたら何のことは無い、玲子ちゃんとヒロミ先輩は中学のときのクラスメートなんだって。そー言えば玲子ちゃんがうちに来たのは中学のときだったんだっけ・・・

  December 18, 2005

• 冬休み

  昨日が終業式だったから、今日から冬休み。でも土曜日だから、冬休みだろうが２学期中だろうがどっちにしてもお休み～。「楽しい冬休みをおくる為には邪魔ものを片付けなきゃ！」って事で、今日は朝から宿題、宿題、宿題・・・もっとも、出された日のうちから少しずつ片付けてたから、もう半分近くは終わってる。で、勉強（？）にも飽きたから、メッチャ遅くてイライラするけど、楽しい楽しいネットのお時間。ボクのホムペに来てくれた人たちに返事を書いたりしてるうちに、早くも２時間半が経過・・・土曜日の午後、部屋に籠ってパソコンをカチャカチャやってる女子高生。なんかヒッキーになったような気分・・・

  December 17, 2005

• 飲茶

  みんなは驚くかもしれないけど、なんと今日は終業式。でもって、学校の帰りに純子たちと街に繰り出した。目的は純子が持ってきたグルメ雑誌に載ってた中華レストラン。９０分食べ放題でなんと９８０円（税別）。「く、苦しい～！」って言いながら、何度もお代わりするボクたちの食欲は、まるで体育会系の男子みたいで、お店の人たちも驚いたような顔をしてた。あっという間に９０分が過ぎて、満腹になったボクたちを待っていたのは、これでもか！って言うほどキラキラピカピカのＸマス飾り。「綺麗～！」の連発に大満足の終業式でした。

  December 16, 2005

• 最悪～

  今日も龍クンは朝練だから、ひとり寂しくご出勤。でもって、今日も女性専用車へ・・・中間が終わった後はまだそんなに寒くなかったから、電車の中もそんなに混んでるようには感じなかったけど、ここんとこメッチャ寒いんでみんなコートとか着てるから、なんかそれだけで熱気を感じてるような気が・・・でもやっぱり、今日も化粧臭かった！学校の帰りにバイトに寄ったら、自分で間違えて注文したくせに文句をガーって言うオヤジがいた。お仕事だから我慢！我慢！って思って耐えてたけど、なんでボクがそこまで言われなきゃいけないの？なんでこんなオヤジの文句に耐えなきゃいけないの？って思ってたら、なんだか自分が情けなくなって涙腺が壊れてしまった。そしたらそのオヤジ、メッチャ慌ててお金を払って逃げるように帰ってしまった。心配した店長が「今日は早く上がって良いよ」って言ってくれたけど、ここで帰ったら逃げ出すのと同じだと思って、閉店までしっかり働いた。でも、なんだかメッチャ悔しい！なんだかメッチャ情けない！お仕事するってこういう事なのかなぁ？なんだか高校を卒業したくなくなってしまったボク・・・

  December 15, 2005

• 揺れる乙女心・・・

  今日も龍クンは朝練だから、久しぶりに女性専用車に乗ってみた。やっぱり今日も臭かった・・・Ｘマスまであと１０日。龍クンにプレゼントするマフラーもあと少しで完成。ソッコーで帰って最後の仕上げをしようと駅の階段を駆け上がったら、ホームで電車を待ってる涼子と一緒になった。中学の時もそうだったけど、連絡網はあるけど住所録が無いから誰が何処に住んでるのかが分からない。「涼子もこっちだったの？初めて一緒になったね」って声を掛けたら、「私は何回か見かけたことあるよ」だって。そんな話をしてるうちに、「由美子ちゃんって隆治君と付き合ってるの？」って聞かれた。いまだに教室ではほとんど話はしないけど、別に隠すような事じゃないから「気づいてた？」って聞いたら、「タカコが龍治君のこと好きなの知ってるの？１回コクって振られたみたいだけど、あの子いまだに諦めてないみたいだよ」って。文化祭のときの素振りで薄々感じはしてたけど、やっぱりそうなんだ。でも、だからってボクが気にする必要があるんだろうか？そりゃあ横取りされたくないし、そもそも龍クンがどう思ってるかちゃんと聞いたことは無いけど、やっぱりタカコにはちゃんとはっきり示しておいた方が良いのかなぁ？いつまでもウヤムヤのままにして置くより、教室でもちゃんと態度で示した方が良いのかなぁ？それに、タカコにもちゃんと言った方が良いのかなぁ？それとも態度で示しておけば十分なのかなぁ？「実はわたしも、ちょっと気になってたんだ」って言いながら電車を降りてった涼子の言葉に、龍クンって意外とモテるんだなぁって思いながらも、なんだかタカコはまだちょっかいを出してくるんじゃないかと思ってしまったボク。やっぱ、ちゃんとタカコにも「ボクと龍クンは付き合ってるから」って言った方が良いのかなぁ？でもそれって、タカコに喧嘩を売ってるのと同じかな？

  December 14, 2005

• 最後のテスト

  今日も龍クンは朝練だから、ひとり寂しくご出勤。電車を降りて改札を出たら、「昨日から元気ないけど、何かあったの？」って志保に聞かれた。素直で隠し事の出来ない（？）ボクは、気持ちが顔に出ちゃうみたい。「なんでもない」って言いながらも、心の中では「早く柔道部の朝練終わっちゃえ！」って思ったけど、柔道部の朝練が終わるって事は冬休みに入るって事なんで、教室でも龍クンの顔を見ることが出来なくなる。複雑な気持ち・・・お昼ご飯を食べたら、先生の言いつけ通りみんな柔道場へ。道場に入った途端、新しい畳の香がプ～ンと漂ってきて、ちょっと嬉しくなってしまった。休み時間のうちに準備運動まで終わって、チャイムがなると同時に授業（＝テスト）開始。ボクと浩美は二手に分かれて、それぞれのクラスメートに「うしろっ！」「右の横受身！」「左の横受身！」「前回り、右！」「前回り、ひだり！」って掛け声かけながら片っ端から投げて倒して転がして。「なんか、昇段試験のときの型みたい」って思いながらクラスの女子全員を相手にしたら、さすがのボクも（笑）ちょっとお疲れ。でもって、先生の採点はどうだか知らないけどボクの採点では、最初の礼から５種類の受身、そして最後の礼までちゃんとできた子は、純子と涼子の二人だけ。授業が終わって先生にそう言ったら、「オマエ、何で柔道部に入らねえんだ？」って言われてしまったんで、「そんな事より、ボクの成績は？」って聞いたら、「柔道は満点やる！柔道はな！」だって。道場を出るとき、再び新しい畳の香が漂ってきたんで、こんなところで龍クンと乱取りしたいな！出来れば寝技も・・なんて、変な考えが脳裏をよぎった。神聖な道場でもこんな淫らな事を考えてしまうボクって・・・プロレスごっこをやってる隣のクラスのバカ女の事が言えなくなってしまった気分・・

  December 13, 2005

• 揺れる気持ち

  今日から龍クンは朝練だから、朝はひとりぼっち。ボクも朝練にあわせて家を出れば一緒に登校できるけど、そのあとポツーンと誰もいない教室で１時間も待ってるのはどうも・・・だからと言って、柔道部の朝練を見学してるのもどうかと・・・そんな事を考えながら電車に乗ってたら、ひとつだけ寂しい思いをしなくて済む方法を思いついた。ボクも柔道部に入って一緒に朝練に参加すれば良いんだ！なんて思ってはみたものの、やっぱり餃子のお耳になるのは嫌・・・でも龍クンと一緒にいたい・・・またまた揺れ始めた乙女心・・・

  December 12, 2005

• ＷＨＹ？

  救急車の音で目が覚めた。まだ午前４時。あと２時間は寝れると思ったけど、期末やなんやで日記を書いてなかったからパソコンの電源を入れた。インターネットを繋ごうとしたら、ＦＡＸみたいなもの凄い音がしてちょっとビックリ！。それにしても遅い！繋がるまでにメモ帳で下書きをして、繋がったんでボクのホムペに来てくれた人にお礼の書き込みをしようと思ったら、最新訪問者のところには『＊＊＊．ｏｃｎ．ｎｅ．ｊｐ』とか『＊＊＊．ｂｂｔｅｃ．ｎｅｔ』とかってクリックしても反応しないやつばかりで返事が書けない・・・これってどういうこと？？

  December 11, 2005

• ○×決めるに鉛筆転がし～♪

  やっと試験終了。自分ではそれなりに納得できるデキだったんで、あとは先生と意見の相違が無いことを祈るだけ（笑）。ソッコー家に帰ってお昼を食べて、ちょっと大人びた格好に着替えたら、龍クンと待ち合わせの駅にいざ出陣！まだちょっと早いかな？って思いながら多摩センターに着いたら、点灯時間前なのにもうツリーや飾り付けに灯が入っていた。この前来たときはいきなり光の洪水って感じだったけど、まだ薄明るいなかでのデコレーションも、これはこれでなんだか幻想的な感じ。端から端までグルグルと歩き回ってるうちに、いつの間にか陽が落ちて、またもや光の洪水。「うわぁ～！」「すっご～い！」「きれ～！」って思いながら、再び端から端まで龍クンとお散歩。でもってＸマス・ツリーの前まで戻ってきた時にはもう６時近くて、二人の体は完全に冷え切っていた。気分は最高！ムードも最高！でも、さすがに今は外でいちゃつける状態じゃない。「どっか寄っていこうよ！」って電車に乗ったボクたちは、いつも乗換えで使う駅で降りて、街中をぶらつきながら目についたネット喫茶に入った。扉が閉まるペアシートは、ボクたち二人だけの空間。ごく自然にＫｉｓｓをしてから龍クンがパソコンをいじってたら、画面いっぱいにＨなビデオが出てきた。ちょっと恥ずかしかったけど、でもボクの目は画面に釘付け。そしたら龍クンの手がボクのシャツの中に入ってきた。直に触られて変な声が出そうになったんで、慌てて龍クンの唇にボクの唇を押し付けたら、龍クンの手はボクのスカートの中に伸びてきた。こんな事してちゃいけないって思いながら、ボクの手も龍クンのズボンに・・・こんな事ばっかしてるから、変な夢を見るんだ・・やっぱボクってスケベ？やっぱボクって変態？

  December 9, 2005

• 今夜もお勉強♪彼女とＡＢＣ♪

  今日も朝から龍クンと、電車の中で試験勉強。ここはコレで、こっちはっ・・て、電車の中だと他に誘惑の種（？）が無いんで、試験勉強にも集中できるみたい。駅に着いて分かれる間際に、「どうせ明日の試験が終わったら部活でしょ？」って聞いたら、「明日は畳の張替えかなんかで部活は休み。もっとも来週は朝練だけどな！」って言われたんで、「じゃあ、また多摩センターへ行こうよ！」って誘ってみた。今日は２教科しか無かったから１１時前には試験終了。でもって、またまた２つ離れた駅で龍クンと待ち合わせして帰りも一緒。「あと３教科で終わりだな」って龍クンが言ったけど、その中にメチャクチャ苦手なヤツがあるんで、「メッチャ鬱」って言ったら、「昼飯食ったら、俺んち来て一緒に勉強しねえ？」って言うんで、二つ返事で「行く！行く！」って。お昼を食べてソッコー家を出て、途中で飲み物とお菓子を買っていざ龍クンちへ。「得意な科目はどうでも良いから！」って、二人して苦手な英語を集中してお勉強。いつもだったら直ぐに気が散って他の事を考えちゃうんだけど、今日だけ（？）は教科書・ノート・参考書と首ったけ。「あーでもない、こーでもない」って２時間以上勉強して、「コレくらいやっとけば良いかな？一応、念のために数学もやっとく？」って顔を見合わせた途端、龍クンの手が伸びてきた。ボクも「今日はダメだよ」って言いながら、おねだりするように顔を突き出しちゃった。そしたら龍クンの顔が近づいてきて、思わずボクが目を瞑った瞬間Ｋｉｓｓしてた。でもってボクも、周りに誰もいないから良いや！って龍クンにしがみついたら、龍クンもボクを優しく抱きしめてくれた。しあわせ～ずっとこのままでいたい～って思ってたら、龍クンの手がボクのシャツに伸びてきた。「嫌っ！ダメ！」って言ってはみても、所詮は言葉だけ。ボク自身が嫌がってるわけではないから、龍クンがボタンを外すのを止めようとすらしない。直に触られて一瞬ヒヤッとしたけど、あとは龍クンのなすがまま。晶がやると時には痛く感じるほど遠慮ないけど、龍クンはまるで壊れ物を扱うみたいに遠慮がちに優しく触ってくれる。でも、どっちにしても変な声が出ちゃうのは同じ事で、それを一生懸命堪えてたら龍クンの手が今度はスカートの中に入ってきた。「嫌っ！ダメッ！」ってまたしても同じ言葉が出てきたけど、結局は龍クンのなすがまま。パンツの上から大事なトコロを触られて、またまた変な声が出そうになったんで、ボクもお返しにズボンの上から龍クンを触ってみたら、そのまま龍クンはボクを押し倒して覆い被さってきた。もしかして、このまま・・・ボクの上で龍クンが動いてる・・・ちょっと重たかったけど、相変わらず龍クンの手は優しくそして時には乱暴に、ボクの体を探検してる。ついにボクも・・・そう思った瞬間、無意識のうちに目を瞑ってしまったボクの体を凄い衝撃が・・・Ｈってこんなモンなの？歯を食いしばりながらぎゅっと目を瞑って、次に何が起こるのかちょっと不安になってるボクの体に、またもや凄い衝撃が・・・思わず薄っすらと目を開けたボクの上には、何故か龍クンでは無くて麻耶が・・「ゆみちゃん、ご飯だって」試験勉強もせずのんびりとお昼寝をしながら、淫らな妄想がそのまま夢になってしまったボクって・・・

  December 8, 2005

• やっぱり我慢できない・・

  試験が終わってソッコー帰ってきて、お勉強！お勉強！期末が終わるまでインターネットは我慢しようと思いながら早めに寝て、３時に起きてお勉強再開。でも、結局４時半頃から始めてしまいました。やっぱ遅い！画面を表示するまでの時間が、パパのパソコンの倍以上掛かってるみたい・・・ＷＨＹ？だからそろそろ学校に行く支度をしなきゃ・・・と言うことで、みなさ～ん！おはようございます！！朝ですよ～！！！

  December 7, 2005

• ちょいと苦手は英語のテスト♪知っているのは『Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｒｙｕ！』だけ♪

  昨日に引き続き、今日も期末試験。今朝は通学勉強にもいつも以上にリキ入れてたら、龍くんに「やけに気合が入ってるけど、どうしたんだよ？」って聞かれたんで、「昨日、電車の中でやったトコが試験に出たから」って言ったら、龍クンの目も真剣になってた。なんとか試験２日目が終わってまたまた龍クンと一緒に帰る途中、電車の中でバカ女学園とアホ女子高の子が電車の中で言い争いをしてた。２校ともボクが乗ってる電車の沿線にある女子校で、ボクの家からはそっちの方が近いんだけど、ボクの学校より偏差値が２０くらい低くて、去年の入試でも『Ｏｕｔ　ｏｆ　眼中！』の学校だったけど、電車通学をするようになってからは、電車の中で見かけたとき制服はちょっと良いかな？って思ったりもしてる。でもやっぱり、電車の中で恥ずかしげもなく大声でキーキー怒鳴りあいながら言い争いをしてるのを見ると、やっぱバカ女とアホ女なんだと思った。掴み合い寸前の彼女たちを見て、「電車の中だっていうのに、よく恥ずかしくないね？」って龍クンに言ったら、「教室の中だったらパンツ丸見えで取っ組み合いしても良いの？」って言い返されてしまった。大きなお世話ですよ～！！やっとと言うかようやくと言うか、ボクの部屋からインターネットが繋がるようになりました。でも、遅い・・・

  December 6, 2005

• 終に来ました♪試験の季節♪たまにゃオヤジも喜ばそう♪イェー！！

  今日から期末試験。いつものように龍クンと一緒に電車に乗ったけど、「この前、ココ大事！って先生が言ってなかったっけ？」「それはコッチじゃねえの？」って、今日は２人して教科書と睨めっこ。そんなこんなで学校に着いたら、教室中もなんか殺気だってるみたい。最後の悪足掻きって感じで教科書やノートを見てたら、先生が入ってきて試験開始。苦手な科目なんで気合を入れながらも鬱な気持ちで問題を見たら、「あれっ？この問題は・・」なんと、電車の中で龍クンと一緒に見たヤツ。ラッキーって思いながら問題を解いていったら、今度は「筆記用具以外は片付けて」って先生が言ったときに見てたページに載ってたヤツ。次の時間にも「あれっ？ココは・・」でもって最後の時間は得意科目だったから楽勝！！一夜漬けどころか、朝になってから見たトコばかり・・・こんなんで、良いのかなぁ？

  December 5, 2005

• パソコンが・・・

  日曜だって言うのに６時前から起き出して、「同じ色のジャックとコネクタを繋げば良いんだよ」って言ってたパパの言葉を思い出しながらせっせとパソコンの組み立て。７時前に全部の線を繋ぎ終えて、ワクワクしながら電源を入れたけど、画面には訳の分からない英語が出てるだけで、全然動かない。朝ご飯を食べながらパパに聞いたら、「ディスクの中身は消去してあるから、１からインストールしなきゃだめだよ！箱の中にＣＤが何枚か入ってただろ？」って。「そんなのやったこと無いから分かんないよ～！」って言ったら、「画面の指示通りにやれば出来るよ！」って。「あ～でも無い、こ～でも無い・・」ってパソコン相手に奮闘（？）して、ようやくＷｉｎｄｏｗｓの画面が出てきたときには、台所から美味しそうな匂いが漂ってきた。晩御飯を食べてるとき、「ゆみちゃん、試験勉強は？」ってまた玲子ちゃんに睨まれた。「大丈夫！ちゃんとやるから！」って言ったら、「今日はもうパソコンやっちゃ駄目よ！」って言いながらパパのことも軽く睨んでた。仕方ない（？）からパソコンは断念して、寝るまでは試験勉強。でも、「早くインターネットやりたい！」って気持ちが強くて、あんまり勉強には集中出来なかった・・・

  December 4, 2005

• ＭＹパソコン

  朝ご飯を食べていたら、「食べ終わったら俺の部屋に来い」ってパパに言われた。別に怒られるような事をした覚えもないんで（でも晶との事がバレてたら、怒られるどころじゃ済まないんだけど・・）、パパの部屋に行ったら大きな箱と液晶テレビが置いてあった。「この頃しょっちゅうパソコンやってるみたいだけど、これ使うか？」って言いながらパパが開けた箱の中には、大きなパソコンが入っていた。パパが会社で使ってたサーバーを新しくしたから、今まで使ってたヤツを持って帰ってきたんだって。「由美子の部屋にも端子があるから、ダイヤルアップだったら使えるぞ！」って訳の分からないことを言われたけど、もちろんボクはふたつ返事で「うん、使う！使う！」。ソッコー部屋に運び込んで、中に入ってる物を全部出した後で重大な事に気がついた。どこに置こう？パパに頼んで車を出してもらって、ホームセンターでパソコンラックを買ってきた。部屋の中を片付けて、パパに手伝ってもらって机と本棚とタンスを動かして・・・「あとは自分でやれよ！」ってパパに言われて、せっせとパソコンラックの組み立て。中学時代は家庭科より技術のほうが得意だったボクは、こんなモン朝飯前！って思ってたんだけど、学校と違っていろんな道具が無いから、超面倒臭いって言うか一人でこっちを支えながらこっちをネジ止めしてってやるのが難しかった。でもってようやくラックの組み立てが終わった頃には、あたりが薄暗くなり始めていた。夕ご飯を食べて、ラックを机の横にセットして、ようやくパソコンの組み立て！って思ってたら、玲子ちゃんがボクの部屋に来て、「ゆみちゃん、試験勉強は？」って。「これ終わったら・・」って言いかけたら、「そんなの後にして、勉強しなさい！」って言われちゃった。でもそうだよね？月曜日から試験だっていうのに、こんな事してちゃいけないよね？

  December 3, 2005

• バレリーナ？

  今朝、ホームで電車を待ちながら龍クンとお喋りしてたら、ボクと同じようにミニスカを穿いた、でもボクと同じように紺色のソックスを履いてる女子高生が階段の方からこっちに向かって歩いてきた。そっちの方から電車が来るんで見るとは無しに見ていたら、その子は突然立ち止まったかと思うと、パカーンって足を水平に上げて、摺り下がってたソックスを直してた。まるでスカート中を見てくださいと言わんばかりのそのポーズに、ボクは唖然とするやら恥ずかしさを覚えるやら・・・「何あの子、恥ずかしいって気持ち、持ってないのかなぁ？」って言おうと思って龍クンの方を見たら、なんと龍クンの目はその子に釘付け。そうこうしてるうちに、その子がもう片一方足もパカーンって上げて反対側のソックスも直していたんで、「スケベ！」って言いながら龍クンのホッペをギュッと抓ってやった。「痛っ」って言いながらボクを睨みつけた龍クンに、「そんなに見たいんだったら見せてあげようか！」って言いながらスカートの裾に手をかけたら、「やめろよ！」って言いながら下を向いちゃった龍クン。なんか凄ーく龍クンが可愛く思えてしまった。週明けから期末試験なんで、教室でもみんな落ち着かないって言うかソワソワしてるって言うか、なんか居心地が悪い雰囲気。ボクも勉強しなきゃ！って思ってはみても、こうやって日記を書いてるボクって・・・ねえボク！少しは自分が置かれてる立場を考えようね！！

  December 2, 2005

• もう幾つ寝ると・・・

  今日から１２月、古い言い方なら師走。街の中がザワザワ落ち着かなくて、でもなんだかお祭りのように賑やかでボクもウキウキ！って、その前に期末がある・・・試験勉強もしなきゃイケナイし、龍クンにプレゼントするマフラーも編まなきゃイケナイし、ちゃんと遊ばなきゃいイケナイし・・先生じゃなくても走り回らなきゃ追いつかないよ。でも、そんなザワついた雰囲気、ボクは好きだなぁ～※頑張って、試験勉強しま～す！！

  December 1, 2005

• あ々勘違い

  今朝は目覚まし時計も鳴らないのに目が覚めたんで、なんだか嬉しくてソッコー布団から出た。カーテンの隙間から光が差し込んでたんで、バーって開けたら『ザ・快晴！』って感じで雲ひとつない青空。思わず庭に出たら、遠くの山々がメッチャ綺麗で、晶んちの畑の横の雑木林は紅葉で真っ赤なところに朝日があたってスッゴク良い感じ。朝から最高の気分で部屋に戻って、今日は何をしよっかな？って考えながら着替えようとしたら、「ゆみちゃん、起きてるの？早くしないと学校に遅れるわよ！」って玲子ちゃんの声。あれっ？今日、休みじゃないの？慌てて携帯を見たら『１１月３０日（水）』ってなってて、目覚まし時計はアラーム停止のボタンが二つとも『ＯＦＦ』にしてあって・・・ヤッバー！ってソッコーで制服に着替えたボクは、ご飯も食べずに学校へ。駅へ向かう途中で龍クンから電話が掛かってくるし、電車に乗っても『今日はお休み？』って純子からメールが入ってくるし・・・朝からトホホ・・・授業が終わって、今日はバイトも無いしどうしよっかな？って思いながらみんなに声を掛けたら、こんな日に限ってみんな用事があるってソッコーで帰っちゃった。本格的にどうしようか考えてたら、いきなり携帯が鳴ったんで見たら、『ボクは誰でしょう？』ってメールが入ってた。登録されて無い番号だったけど、こんな書き方するのはあの子しかいないって思ったから、『名を名乗れ！！』って返信してやったら、やっぱり晶だった。「今日はバイト無いんでしょ？早く帰ってきて、勉強教えてよ！」って言うんで、寄り道もせず真直ぐご帰宅。いつものように窓から入ってきた晶に、「今日はアレ、ダメだからね！」って言ったものの、１時間位したら結局この前と同じ流れに・・・ヤバイよね？♀同士でこんなこと、絶対マズイよね？でも、二人っきりになったらどうしてもこうなっちゃうボクたちって・・・変態？

  November 30, 2005

• 柔道だけじゃなかった・・・

  今日は昨日ほど寒くない。風は強かったけど、なんか生暖かいって言うか台風が来る前って言うか春一番みたいなって言うか、とにかく寒くなかった。こんな事ならパンスト要らなかったって思ったけど、いまさら脱ぎに行く時間もないからそのままご出勤！午前中の授業はいつものように（笑）つまらなかったけど、お昼ご飯を食べたらお待ち兼ねの柔道。いつものように受身をやって、少しだけ打ち込み・・・そろそろ飽きてきた・・・「早く乱取やりたいなぁ」って思っても、この分じゃあ３学期が終わるまでにそこまで到達するのかどうか、ちょっと心配・・・そんなこんなでお楽しみの授業が終わるとき、「再来週、試験やるからな！」って先生が言った。もう試験？何やるの？って思ってたら、受身だって・・・じゃあボクは１００点だ！って思ってたら弘美と一緒に先生に呼ばれて、「お前たちには手伝いをやってもらうぞ！」だって。「教える前から出来るヤツには、それ以上の試験をやってもらう！」って言ってた先生は、ボクたちに『ちゃんと相手に受身を取らせるような技を掛けることが出来るか』で採点するんだって。でも、ボクは中学の時に初めて柔道をやる子たちに教えてた事があるから、『それでも１００点間違いなし！』って余裕の表情で「良いですよ！」って答えたら、「お前、体育は柔道だけじゃないんだぞ！いくら柔道が１００点でも、水泳と陸上の成績もカミするからな！」って。ガーン！柔道だけじゃ無かった・・水泳は？？？剣道は？？？陸上は？？？不器用なんだから仕方ないじゃない！泳ぐのが上手で速い子がそんなに偉いのか！剣道が上手な子がそんなに偉いのか！速く走れたり高く飛べたりする子がそんなに偉いのか！柔道が得意な子がそんなに・・・・・

  November 29, 2005

• 町で見かけた風景

  今朝は龍クンより早く駅に着いた。駅前にはいつもの如く、タバコを吸ってるオジサンたちが、辺りの迷惑も顧みずせっせと煙幕を張っていたけど、その中にスッゴク綺麗なおネエさんがいた。スーツのミニスカートからスラッと伸びた脚に、網目模様のストッキングと黒いハイヒール。ボクもタバコの煙は嫌いだけど、「このおネエさんが吸うなら構わない」って思えるほど、タバコを吸う姿も極まってる。派手なわけではないのに、そこだけ眩く輝くようなオーラ。吸殻を捨てる仕草も超カッチョイー。そんな女のボクでさえボーっと見とれてしまうような魅力的なおネエさんを見てたら・・・タバコを吸い終わって歩き出したそのおネエさん、歩き方がなんか変！よく、慣れないハイヒールを履いてヒョコヒョコ歩いてる子がいるけど、そのおネエさんも正にそう！せめてボクの視界から消えるまで、カッチョイー格好でいて欲しかったな・・・今日は月曜日だからバイト。忙しくも無く、かと言って暇な訳ではない３時間半を過ごして家に帰る途中、この季節なのに超ミニを穿いてる高校生を見かけた。でも彼女、スカートの下に体操着のハーフパンツを穿いていた。そんな格好するくらいなら、超ミニなんか止めれば良いのに・・・でもって一緒にいたオトコの子、ズボンを太腿の辺りまで摺り下げて穿いていた。そういう格好してる子ってよく見かけるけど・・・カッチョワリー！

  November 28, 2005

• 呼び出し

  学校が休みだと言うのに、いつもより早く目が覚めてしまった。アキ先輩に、そして誰だか分かんない先輩たちに呼び出される理由が思い当たらない。ボクが何か先輩たちの気に障るような事をしたんだろうか？だいたい、ボクたちに集合かけた先輩って誰なんだろう？ボクが知ってる先輩なのか、それとも知らない先輩なのか・・メッチャ不安でメッチャ怖くて泣きそうなボク。先輩が誰なのかちゃんと聞けば良かったって思っても後の祭り。覚悟を決めてアキ先輩の家に行ったら、「チャリで来たの？！」っていきなりお小言。初っ端からビビリ・モードのボクは「すいません」としか言えない。「まっ、良いか！付いといで！」って原チャで走り出したアキ先輩を、チャリで必死に追いかけるボク。着いた先はファミレス。店に入った途端、「アキ！こっちこっち！」ってアキ先輩を呼び捨てに出来るほどの先輩がいるのが分かって、ビビリ・モードは最高潮・・って、店の中を見た途端、本当に腰が砕けるかと思うほど、ヘナヘナ崩れそうになってしまったボク。ボクとアキ先輩を呼び出していたのは、ボクと入れ替わりに中学を卒業した柔道部のＯＧで、合宿なんかにも付いて来てくれた事のあるミカ先輩とミキ先輩の双子の姉妹。でもって用事というのは、来年の年明けに行う『寒稽古』のこと。ボクが卒業した中学の柔道部の伝統で、１月の第３土曜日に現役とＯＢ・ＯＧが揃って稽古をする恒例行事で、その幹事というか世話役を一番若いＯＢ・ＯＧ、つまりボクたち高校１年生がやることになっている。「オトコの子たちは、直前にならないと協力してくれないでしょ！」ってミカ先輩だかミキ先輩だかに言われて、「連絡するだけでも面倒だよ！」ってこれまたミカ先輩だかミキ先輩だかに言われて、そしたらアキ先輩が「手伝ってあげるよ！」だって。今までイメージしてたアキ先輩とは全然違って、凄く優しい良い先輩に思えて、ちょっと（と言うよりメチャクチャ？）驚いた。ボクが驚いた顔してるのが面白いのか、「みんなそう！アキって誤解されやすいからね！」って、ミカ先輩だかミキ先輩だか（アキ先輩は見分けがつくみたいだけど、ボクには分からなかった）が言ったもんだから、アキ先輩はちょっと拗ねたような顔をしてた。２時間くらいお喋りをして解散。帰りは自転車を漕ぐ足取りが、異様に軽快だった。よかった～・・・

  November 26, 2005

• 日記・・・

  なんか書こうと思っては見るものの、一昨日のことが頭から離れなくてなかなか進まない。気持ちの整理が出来ない・・あんなこと・・・もうちょっと落ち着いたら書きます・・・※誤解をする方がいると思うので念のため・・　最後までやっちゃったわけでは無いよ！！

  November 25, 2005

• アキ先輩

  いつものように龍クンと一緒に学校に行って、授業が終わったらバイトに寄って、家に帰り着いたのは８時半過ぎ。パパの部屋に行ってパソコンの電源を入れたけど、昨日の事を思い出して何を書いたら良いのか分からないでいたら、アキ先輩から電話が掛かってきた。「先輩たちから集合掛かったから、あさってアタシんちに来て！」って急に言われて、理由も聞けないまま「用件はそれだけ！じゃあね！」ってボクの返事も聞かないうちに一方的に切られちゃった。アキ先輩はボクより１コ上で同じ柔道部の先輩でもあるんだけど、ボクが入学した頃は既に幽霊部員。３年の夏休み前にちょこっと部活に顔を出してたけど、直ぐに引退しちゃったから、ほとんど一緒に練習をした覚えが無い。そんな事よりも、中学のときにボクが関わり合いになりたくないくらい『ヤンチャ』してる子たちでさえ、廊下ですれ違ったら背筋を伸ばして挨拶するくらいの恐い存在で、１コ上どころか２コ上の先輩でもアキ先輩の事を恐れているヒトがいるくらい。今は真面目に県内の高校に通ってるって事は聞いた事あるけど、同じ柔道部のＯＧとは言え、出来れば今でもボクは関わり合いになりたくないと思ってる先輩からの電話に、不安が爆発寸前・・・こっちから電話を掛け直すのも怖いし、アキ先輩が言ってた『先輩たち』って誰だか分かんないから余計に怖いし、かと言って『バックレ』たら後で何されるか分かんないからやっぱり怖いし・・・どうしよう・・

  November 24, 2005

• 勤労感謝の日

  いつの間に決まっていたのか、今日は家族で動物園へ。「勤労感謝の日なんだから、家でゆっくり休んでれば」ってパパに言ったら、「昔はそうかもしれないけど、今は勤労できる事に感謝しなきゃ」って訳わかんないこと言ってた。ボクは今さら動物園って年齢でもないので一人お留守番。なにをやろうかなって思ってたら、例によって窓をコツコツ叩く音が・・・「科学と数学、教えて！」って、晶がいつものように窓から入ってきた。いくら同じ新生児室にいたと言っても、晶は中三の受験生でボクはれっきとした女子高生。たまにはお姉さん風を吹かしてやろうと、余裕の表情で偉そうに教えてたら、「あ～、由美子もボクと同じ間違いした～！」って、高校生の威厳が丸潰れ・・一心不乱（？）に勉強してたら、時計の針はいつの間にか１１時を過ぎていたんで、「お昼どうするの？」って聞いたら、「それより、面白いモン持ってきたんだ～」って晶はカバンの中からＣＤみたいなモンを取り出した。「友達から借りてきたんだ」って言う晶の手には、アダルトＤＶＤが２つ。「中坊のクセに、なんでそんなモン持ってるのよ！」ってボクが言ったときには、晶はさっさとそれをセットしてた。今までボクはそんなモン見たこと無いから、恥ずかしいのとドギマギがゴッチャになってたら、プロレスのリングみたいなところに服を着た女のヒトが立ってる画面になったから、「アダルトじゃないの？」って聞いてみたら、「左のヒトが柔道黒帯で、右のヒトが空手黒帯なんだって・・」って。なんか嫌～な予感がしたけど、案の定・・・女子プロレスとは違う、Ｋ－１やＰＲＩＤＥとも違う、もちろん柔道や空手ではない。異種格闘技戦って言葉が浮かんだけど、やっぱりなんかしっくりこない。審判がいるけど、これは正しく喧嘩・・・服は破れ、パンストやパンツも破れ、おっぱいやお尻が見えちゃってもお構いなしって感じで、ひたすら相手を打ち負かそうとしている。２学期の初めにボクも喧嘩しちゃった事はあるけど、ここまで酷くは無かった筈・・・でもやっぱり、そのときの嫌悪感を思い出して、でもテレビに映る女の喧嘩にちょっとだけ興奮して、それがまた嫌悪感を上乗せしてちょっと鬱な気分になってたら、「由美子って柔道黒帯ジャン！もし由美子が喧嘩したら、やっぱりこんな風になるの？」って、目をキラキラさせながら聞いてきた。ボクが言葉に詰まってるといつの間にか試合（？）が終わっていて、判定で負けた女のヒトがトンでもない目に遭っていた。「すごかったね？」って言いながら次のＤＶＤをセットする晶。自分でも分かるほど気持ちが昂ぶり始めているのを必死に堪えてると、晶も同じなのか指先がちょっと震えていた。次のＤＶＤはなんかドラマみたいな始まり方をしたけど、結局は♂と♀のＨなシーンばっか、って思ってたら♀と♀のＨや、またしても女の喧嘩や、何がなんだか分かんないようなストーリー。いつの間にかピッタリならんで画面を食い入るように見ていたボクたちは手を繋いでいた。ドギマギが表に出ないようにボクは必死に平静さを装っていたけら、時々晶が手をギュッと握ってくるんで、思わずボクも握り返していたみたい。「由美子、Ｈしたことある？」って擦れたような声で聞いてきたとき、ボクも口の中がカラカラに乾いていて、「まだあるわけ無いじゃん！」って言葉がはっきり言えなかった。そしたら晶が「ねえ、ボクたちもやってみない？」って言いながら手を伸ばしてきた。「ダメだよ！」って言うボクも何故か抵抗しきれない。画面と同じように膝立ちで向かい合って、画面と同じように唇を合わせて、画面と同じように手が・・・♀同士でこんな事やるのって、やっぱオカシイよね？でも、♂の龍クンが遠慮がちに触ってきたのに対して、♀の晶が遠慮なくって言うより、ボクも♀の晶に対して同じように遠慮なく触ったから・・・二人とも変な格好して、二人ともあちこち触りまくって、二人とも変な声だして、それを抑えるのに唇を押し付けあって・・・お風呂や更衣室で悪戯半分にタッチするのとは違う妙な感覚・・・やっぱボクって変態？？？

  November 23, 2005

• 臨時講師？

  今朝もメッチャ寒かった。でもって、今日は柔道があるからボクサーショーツを穿いてたんで、またもやパンストに逆戻り。今からこんな事で、１月２月を乗り切れんのだろうか？ちょっと心配・・・昨日の今日で開き直ったボクたちは、お手々繋いで駅まで幸せ～♪って、今日も電車の中でバカップル。周りのオジサンたちはチラッチラッってボクたちの事を盗み見てたけど、「文句があるなら掛かって来い！」って感じで、おバカ女子高生の見本になってしまったボク。お昼ごはんを食べたら、お待ち兼ねの柔道。今日もソッコーで着替えて柔道場に行こうとしたら、体育教官室に呼ばれてしまった。ボクが教官室に入ったら浩美が先に来ていて、「今日は自習だって」って先生からのメモを見せられた。『今日は自習！お前たちで次の事をやらせろ！準備体操・受身各５０回・打ち込み（大外、小外、大内、小内）』って書いてあるメモを見てたら、「くれぐれも怪我はしないようにね！」って他の先生に言われた。ちょっとマジ？ボクと浩美でやるの？って思いながらも「新入部員に教えるのと一緒だね？」って言ったら、「由美子ゴメン、わたし今日は見学なの」って浩美に言われた。テメー！ふざけんなよ！あんた柔道部でしょ！そんな事だから、ボクより強くなれなかったんでしょ！喉まで出掛かった言葉を堪えるのがやっとのボク。もう、なるように成れ！って感じで気合を入れて柔道場に向かったんだけど、中学のとき柔道部の副部長をしてたから、実はこれくらいの事は朝飯前。ちょうや～く！　いち・に～、さん・し～・・はい、後ろ受身！　い～ち、に～い、さ～ん、し～い・・みんなにも、ボクの勇姿（笑）を見せたかったな～。昔（と言っても、まだ１年も経ってないけど）を思い出して、ちょっと懐かしい気持ちで嬉しかった。

  November 22, 2005

• 店長の告白

  今朝は目覚し時計が鳴る前に目が覚めてしまった。しかも、とんでもない状態で・・・昨夜寝るときは気を付けていたにも拘らず、ボクの右手はあらぬところに・・・ボクどうしちゃったの？本当にマジでヤバイよ！駅に向かう途中も、「龍クンに会ったら何て言おう？」って、ずっと考え通しのボク。でもって駅に着いたら、龍クンもちょっとバツの悪そうな顔してた。おとといからの事なんて、恥ずかしくてとても言えない。でも、龍クンもなんかモジモジしてる。何て言ったら良いのか分からないのと、恥ずかしい気持ちを誤魔化そうとしていたボクの口から、自分でも想像できないような言葉が飛び出してしまった。怒ったような顔して「馬鹿！」って言った龍クンは、それでもやっぱり恥ずかしそうにモジモジしてた。気まずい雰囲気の中で一緒に電車に乗ったけど、ほとんど話が出来なかった。でも、しっかりと手を繋いでいたボクたち。「バカップルでも良い」って、本心から思った。今日は月曜日だから帰りはバイト。やっぱり今日も年賀状の受け取りのヒトたちがボクの前に列を作っていたけど、仕事が終わったら、深刻な表情をしてる店長に呼び止められた。「ゆみちゃん、大事な話があるんだけど・・」ちょっと待ってよ！店長とボクとでは２０歳近く年が離れてんだよ！それに、店長には綺麗な奥さんと可愛い子供がいるじゃない！！それからボクには、龍クンって言う大事なヒトがいるんだよ！ボクの心臓は、今にも口から飛び出すんじゃないかってほど、ドギマギドギマギ・・ボクの目をじっと見詰める店長が、次に口にした言葉は、「この店、来年の３月いっぱいで閉めることになったんだ」えっ？「俺は地区本部に行くことになってるんだけど、ゆみちゃんが続けたいって言うなら、他の店舗で働けるようにするけど・・」「考えさせてください！」って言うのがやっとのボク。でもマジでコクられるかと思った・・・

  November 21, 2005

• 忍耐力ゼロ？

  昨日、全然出来なかったって言うより直ぐほかの事を考えて編み物が全然進まなかったから、今日は気合を入れてマフラー作り。『無の境地！無の境地！』って頑張ってはみるものの、気が付いたら編み棒を弄んでるボク。１ｃｍ編むのに２時間も掛かって、「これじゃ本当にＸマスには間に合わないぞ！」って焦る気持ちばかりがドッカーン！こんな事じゃいけない！って、本当に気合を入れ直して必死に編み棒を動かしてたら指が攣った。マジでヤバイ！って思ったから、「急がば回れ」って気分を落ち着けるために目を瞑ってみた。中学の時によくやってたイメージトレーニングじゃないけど、「ここに入れればこうなって」って編み物の出来をイメージしてるうちに、龍クンがしたらここの模様が前面に来て、垂らした先はこうなって・・でもって、気が付いたらまたまたスカートに手が伸びてるボク。こんな事じゃいけない！って思いはするけど、やっぱり『心ここに在らず』って感じで、なかなか進まないマフラー作り。って言うより、気が付くとスカートに手を伸ばしてるボクって、欲求不満？本当はもっとやって欲しかったの？最後までやって貰いたかったわけ？ズボンの中でカチコチに硬くなってた龍クンの・・・コラ、ゆみこ！官能小説じゃないんだぞ！Ｘマスまであと３４日。脇目もふらずに編み物に集中しないと、Ｘマスに間に合わないぞ！！

  November 20, 2005

• ボクって・・

  今日は予定が何にも無いから、龍クンへのＸマスプレゼントにするマフラーを編もうと思った。本屋さんで買ってきた手芸本を机に広げて、まずはデザイン（？）の検討。あれも良いなこれも良いなって見ながら、「龍クンがしたら、どんな風になるかな？」って考えてるうちに、昨日のＸマスツリーの光景が蘇ってきた。眩いばかりにキラキラと輝く光の洪水、ポツリポツリと街灯があるだけの巨大な公園、自動販売機で買ったホットココアの温もり、壁に背中を押し付けられた時のヒヤリとした感覚・・・ハッと気が付くと、スカートの中に手を入れてるボク。ちょっと、マジ？？ヤバイよ！！気を取り直して、溜めてる日記を書こうとパパの部屋に行った。一昨日はメッチャ寒かったけど、我慢してミニスカ生脚でご出勤。昨日は龍クンにおねだりして多摩センターのＸマス・ツリーを見に行って・・「由美子、パソコンやってるのか？」ってパパの声で我に返ると、またもやボクの手は・・・ボクって変態？ボクってスケベ？ボクって・・・

  November 19, 2005

• クリスマス・ツリー

  今日も朝から寒いけど、ミニスカ生脚で元気にご出勤。駅まで行く途中で、ハーってやったら息が真っ白だった。でも、これからもっともっと寒くなるんだから、これくらいではメゲないボク。駅に行く途中で、玄関先に大きなサンタと雪だるまの人形がデンと置いてあって、生垣に「これでもかっ！」って言うほど電飾のコードが絡み付いてる家があった。そしたら、先週の金曜日に龍クンから誘われた事を思い出したんで、龍クンに駅で会ったとき「今日も部活？」って聞いてみた。金曜日だからもちろん柔道部は部活の日。でも、無性に見たかったから、「今日、多摩センターに連れてってよ！」って言ってみた。授業が終わって純子に「どっか寄ってく？」って言われたけど、今日はゴメンして図書室に行った。まるで本屋さんで立ち読みするみたいに、図書室の中をウロウロする事２時間。どうせ柔道部の子たちしかいないから、龍クンと一緒に学校を出た。電車を降りた途端、「すごっ！」改札を抜けて駅から出たら、「すっご～い！」光の中を歩いていても、「うわ～、すっご～い！」とても言葉では表現できないほどの感動モン！光のシャワーの中を通り抜けると、神殿って意味の『パルテノン』って建物があって、階段を上っていったら、上からの眺めもこれまた言葉では言い表せないような光景で、またもや「すっご～い！」の連発。小さな池の向こう側には大きな公園があったんでもう暗いから良いや！って龍クンと腕を組んでお散歩。公園の中には何組ものアベックがいて、凄くロマンチックなムードだった。だからボクたちも・・・・・

  November 18, 2005

• やせ我慢？

  目が覚めて、って言うより目覚まし時計に起こされて、渋々布団から出たら、部屋の中も少しヒヤっとしてた。『風邪を引いたら学校を休める』って思ったんで、今日もミニスカ生脚で頑張ろうかなって思ったけど、「そんな格好してるから風邪を引くんだ！」ってバカにされるのも嫌なんで、どうしようかマジに考えてる内に、「ゆみちゃん、起きてるの？」って玲子ちゃんに声を掛けられてしまった。で、結局は今日もミニスカ生脚でご出勤。以心伝心と言うかテレパシーとでも言うのか、駅で会った龍クンにも「そんな格好してて風邪引いたらバカだよな！」って言われちゃった。そしたら急に、先月の終わりに風邪を引いて２日間休んだ後の事を思い出したから、「ねえ、どっちなの？」って聞いてみた。ボクが何の前置きも無しに聞いたもんだから、龍クンの顔が？？？になったんで、「この前、ボクが風邪を引いて学校を休んだとき『バカじゃないって分かって安心した』って言ってたじゃない」って言ったら、「バ～カ！！」って言われちゃった。学校の帰りにバイトに行ったら、ボクの店のカウンターにクリスマスの飾り付けがしてあって、バイトが終わって「寒いよ～」って言いながら帰る途中にも、「これでもかっ！」って言うほど家中をピカピカ光らせてる家が２軒あった。思わず見とれちゃったけど、これで本当に風邪を引いちゃったらどうしよう？？？

  November 17, 2005

• 嫉妬？

  今朝、家を出たらメッチャ寒くてミニスカ生足で出てきたのをメチャクチャ後悔した。駅に向かう途中も、コートを着たオジサンなんかが歩いていて、なんか自分の事を『季節も分からないおバカな女子高生』って思えてきて、恥ずかしいやら情けないやら寒いやら・・・駅で会った龍クンも、「いい加減にした方が良いんじゃねえ・・」ってボクの太腿を指差した。電車に乗ってホッと一息って思ったけど、駅に着くたんびに冷たい空気がスーッと入って来るんで、必死に龍クンの影に隠れてたら、「そんな事するくらいだったら、無理してミニスカなんか穿かなきゃ良いのに」って言われてしまった。ボクもそう思う・・・昨日ちょっと気になったんで、気がつく度にそれとなくタカコと涼子ちゃんを見たけど、やっぱり今日もお喋りをしているトコは見れなかった。って言うより、なんか互いに無視してるみたいで、やっぱ昨日思ったことはアタリかなと思ったんで香に言ったら、「正解かもね」って。でもって昼休み、ここ２ヶ月近く無かった事が起こった。なんと涼子ちゃんが、ボクたちがお喋りしている輪に加わってきたんだ。昨日説明したとは言え、裕子がメッチャ驚いてた。でも、拒絶する必要もないし、なんたってクラスメートなんだから一緒にお喋りしても良いじゃないって思いながらも、やっぱ気になったんでタカコの方を見たら、ボクたちの事を睨みつけるような目で見ていたタカコと目が合ってしまった。慌てて目を逸らしたタカコを見て、ボクの感が当たってるのなら『自業自得』とは言っても、親友をボクたちに盗られちゃったみたいに見えて、ちょっとだけ可哀想な気もした。※キリ番と言うのかゾロ目と言うのか、『３３３３』番を自分で踏んでしまいました。『４０００』番目の人、絶対絶対、掲示板に何か書き込んでね！！

  November 16, 2005

• 仲たがい？

  雨上がりでかなり肌寒かったけど、今日も元気にミニスカ生足でご出勤。龍クンに「そんなんで寒くねえ？」って聞かれたんで、「だって龍クン、いつもスケベそうな顔でボクの脚を見てるから・・」って答えたら、コツンと頭を小突かれた。いつものようにツマラナイ（笑）授業を４時間我慢したら、お待ち兼ねの柔道。今日もソッコーで着替えて柔道場で体を解してたら、「前回り受身を教えて！」って涼子ちゃんが寄ってきた。先週ので懲りたのか、それとも金曜日の出来事でボクに気を許すって言うより和解したいんだか分からなかったけど、あの事件の前のように普通に話しかけてきたから、ボクも見本を見せながら親切に教えてあげた。柔道の授業は今日から打ち込みが始まったけど、みんなを見てると大外を掛けるとき片足になっただけでよろけてる子がたくさんいた。先週も思ったんだけど、みんな柔道を甘く見てたみたいで、思い通りにならなくて泣きそうな顔をしてる子もいたんで、ちょっとだけ優越感に浸ってしまったボク。性格悪いね・・・で、ちょっとだけ気になったのが、涼子ちゃんとタカコが話してるところを昨日から見てないような気がすること。確かあの前にタカコとすれ違ったんだけど、もしかしてタカコは涼子ちゃんが囲まれてるのを見て逃げ出したんじゃないのかな？でもって、タカコが逃げてくのを涼子ちゃんも気づいてたんじゃないのかな？涼子ちゃんに聞いたわけじゃないから真相は分からないけど、多分そんな気がする・・・ボクだってメッチャ恐かったから、２対４じゃ逃げ出したくなるのも分かるような気がするけど・・・って、ボクは突っ込んでったんだっけ？

  November 15, 2005

• 高校デビュー？

  朝、龍クンと駅で会った途端、「この前のヘリ、あの事件だったんだね」って、朝から話題はそればっかり。電車を降りて改札口を出たら、やっぱり志保たちとの話題もあの事件。「同じ高校１年生なのに」って、朝からちょっと鬱な気分で教室に入ったら、すかさず涼子ちゃんがボクらのところに来て、「金曜日はありがとう」って。涼子ちゃんが席に戻って行ったら、香と裕子が？？？の顔になってたんで、金曜日のことを教えてあげたら、「ゆみこも大人になったじゃん！」って香に言われた。今度はボクの顔が？？？になって「どういうこと？」って香に聞いたら、「だってタイマン張らなくてもケリつけられるようになったじゃん！」だって。テメー！コノヤロー！フザケンナヨ！（笑）って思いながら、「ボクは昔から大人だよ！どっかのバカ女が手を出すから、仕方なく喧嘩を買ってるだけなんだから・・」って言い返したら、「それってアタシのこと？アンタ喧嘩売ってんの？」って香が強い顔して凄んできたから、「やるかっ？」って言いながらアチョーってやったら、途端に香が噴き出してしまった。今日は月曜日だからバイト。先週くらいから年賀状の申し込みが少し減ったんで油断してたら、今度は受け取りの大群が、ボクの前に長蛇の列を作って、それが掃けた頃には閉店時間を過ぎていた。バイトが終わって帰ろうとしたら、中学時代の同級生（♀）にばったり会った。偏差値が７０くらいあるお嬢様学校に行った彼女は、半年見ない間に、真っ直ぐに伸びてた黒髪がウェーブの掛かった茶髪になってて、いかにも『優等生』って感じで掛けてたメガネは色のついたコンタクトに変わっていた。「夏休み前に高校を辞めた」って言ってた彼女は、話し方もなんか乱暴な感じになってた。ボクの頭に『豹変』って言葉が浮かんだ途端、またしても最近『高校１年生』が起こした事件の事を思い出してしまった。なんか『トラウマ』になりそう・・・

  November 14, 2005

• 高校１年生

  一昨日、町田で女子高生が同じ学校の男子に刺された。その前も、静岡の女子高生がお母さんに毒を飲ませて捕まってた。なんか最近、高校１年生がしょっちゅう新聞に載るけど、なに考えてんだろう？何でそんな事するんだろう？やって言い事と悪い事も分からないのだろうか？ボクもどちらかって言うと、売られた喧嘩を買うタイプで、実際、自分が喧嘩したとき「自分が怖い」って思ったこともある。でも、いくらなんでもヒトを殺そうなんて思ったことは無い。ボクのような性格で、ボクのように考えてる子は他にもたくさんいると思うけど、それでもみんな『高校１年生』って一纏めにされてしまうのだろうか？痛ましい事件があったせいだけじゃないけど、無性に鬱・・・自分でも何を書いてるのか分からなくなってきた・・・

  November 13, 2005

• 学芸会

  今日は翔太の学芸会。でも外は生憎の雨模様。運動会のときもそうだった、ボクの文化祭のときも朝は天気が悪かった。そう言えば家族で旅行に行くときも、クラスメートと伊豆に旅行に行ったときも・・・ボクって雨女？昨日、近くで大きな事件があって、翔太も学校で『保護者と一緒に登校してください』って手紙をもらってきてたから、ボクが代わりに一緒に登校。珍しく翔太と手をつないで歩いてたら後ろから声を掛けられて、振り返ったら晶が淳クン（晶の弟）と一緒に駆けてきた。翔太たちの劇（お遊戯）は、『竜神様』ってやつで、マット運動と劇を合わせたミュージカル？でもって、ここでも和太鼓が出てきた。この前、中学の学芸会に行ったときもやってたけど、このごろ流行ってるのかなぁ？でもボクはやった事が無いぞ・・・６年生の淳クンたちは合奏＆合唱で、６年生全員が一緒にやってた。これもボクはやった事が無かったんで晶に聞いたら、晶も小学校のときはやらなかったって・・・最後まで見終わって体育館を出ようとしたら、ボクの担任だった先生に声を掛けられた。今は違う小学校にいるんだけど、今日は招待されたんだって。なんか懐かしい気持ちと嬉しい気持ちが混じって、ハッピーな感じだった。

  November 12, 2005

• トラブル・メーカー？

  朝、駅に向かってる途中でヘリコプターが凄く低く飛んでた。ボクの家の周り（って言っても半径２０ｋｍぐらいあるけど）には米軍基地が沢山あるからヘリ自体は珍しくないけど、こんなに早くに飛んでるのはあんまし見たことが無い。駅に着いて龍クンと一緒になったら、またヘリが飛んできたんで「何だろうね？」って話しながら電車に乗ったら、北の方にヘリが何機も飛んでいた。「なんか事件でもあったのかな？」って龍クンが携帯を見たけど、何もやってなかった。電車に乗ってる途中で、「明日ヒマ？」って聞かれたけど明日は翔太の学芸会。「なんで？」って聞いたら、「多摩センターの駅前にすっげークリスマス・ツリーがあるから、見にいかねえ？」って。あっ、クリスマス・プレゼント・・ボクは龍クンに何をプレゼントしよう・・バイト代はほとんど残ってるから、そこそこの物は買えるけど、やっぱり初めてのプレゼントは心のこもった手作りの物をあげたいなぁ・・って思ったんで、純子に「手編みのセーターってどれくらいで作れる？」って聞いてみた。手芸部の純子だったら分かるかなぁ？って思って聞いてみた答えは、「あんた編み物とかしたことあるの？、初めてやるんだったら、クリスマスには間に合わないよ！」って言われてしまった。バレてた・・・結局『マフラー』くらいが良いんじゃない？ってことになって、授業が終わったら純子を誘って街へ繰り出した。純子が良く行くって言う大きな手芸用品の店に向かって歩いてたら、顔面蒼白って言葉がピッタリな表情をしたタカコとすれ違った。向こうは気付いてなかったみたいだけど、「今のタカコだよね？どうしたんだろう？」って純子と話してたら、今度は通りの反対にリョウコがよその学校の子と一緒にいた。まあタカコやリョウコが何してようとボクらには関係ない事だからって知らんプリしてたら「あの子なんか変な顔してる」って純子がリョウコの方を指差した。そしたらリョウコもボクたちに気付いたみたいなんだけど、なんか表情がヘン！って言うより今にも泣きそうな顔して、ボクらに何か訴えようとしてるように見えた。「あれ、きっと囲まれてんだよ」って言ったボクの足は、無意識のうちに通りを渡ろうとしていた。「あんな子の事なんか放っとけば良いじゃん」って純子は言ったけど、いくら仲が悪くても同じ制服を着てる子が、よその学校の子に何かされるのも癪だったから「リョウコどうしたの？」って近づいてったら、「あー、テメエは関係ねーだろっ！」って、既に戦闘モードになってる相手のオンナがボクの胸倉を掴もうとしたから、その手をギュッと掴んで「ここじゃ目立つから、人気のないところに行かない？」って綾先輩のような優しい口調を真似しながら、手に力を込めたら「テメー離せよ！」って振り解こうとしたんで思いっきり力を込めてやった。女の子がこんな事で自慢してもしょうがないけど、中学のときボクの握力は左が６２ｋｇ、右が５９ｋｇあった。今は柔道をやってないから少しは落ちてるとは思うけど、それでも普通の子よりはある筈だから、相手の子も顔をゆがめて「痛っ、痛っ」って泣きそうな声を出しちゃった。そしたら純子まで調子に乗って「そんなにやったら、手がグチャグチャになっちゃうよ」って言ったもんだから、あとの３人はソッコーで逃げてっちゃった。その子が今にも泣きそうな顔になっちゃったから「関係ないままにしとく？」って優しく聞いてあげたらガクガク頷いたんで、「友達は選ばないとね！」って離してあげたら、その子も凄い勢いで逃げてった。でも正直に言うとボクも恐くて足がガタガタ震えるのを必死に堪えてたんで、途端にへたり込みそうになって純子に掴まったら「ゆみこといると、いっつもそう！」って、まるで人をトラブルメーカーみたいな言い方をした。またボク？ボクのせい？はいそうです！いつもボクが悪いんです・・・

  November 11, 2005

• 蘇る悪夢？

  いつまで我慢できるかな？って思いながら、今日も生脚ミニスカでご出勤。いつものように駅で待っててくれた龍クンも、「結局パンストは１日だけだったんだ」って言ったから、「あっちの方が良かった？」って聞いたら曖昧な顔してた。途中で乗換えていつものように急行の一番前に乗ったら、今日は運転手さんが沢山乗ってて、いつもより運転が荒っぽい感じがしたんで、「新米の運転手さんなんだね？」って話してたら、急にブレーキが掛かったみたいになって、ボクは思わずよろけてしまった。そしたら、慌ててボクを支えようと伸ばした龍クンの手が、ボクの胸を掴むように触ってしまって、ボクは思わず変な声を出しちゃった。メッチャ恥ずかしかったけど、龍クンももっと恥ずかしかったみたい。でもその後で、龍クンが顔を近づけてきて、「やっぱ由美子って、かなり着痩せするんだな」って耳元で囁いてきた。自慢じゃないけど（メッチャ自慢したいんだけど）、ボクは結構スマートな自分の体に自信（笑？）を持ってて、制服を着てるときは分かんないかもしれないけど、ちゃんと出るトコは出てるし引っ込むトコもちゃんと引っ込んでる。だから龍クンもそう言ったのかなって思ったけど、ちょっと待ってよ！「やっぱ」って何？「やっぱ」って・・・だから龍クンに負けないくらい小さな声で聞いたら、「ほらっ、香ちゃんと喧嘩してるとき、俺が無理やり引っ剥がしたろ・・」って。あ゛～～～！蘇る忌まわしい記憶。後ろから抱きかかえるように、香からボクを引き離す龍クン。「バカ！どこ触ってんのよ！この変態！スケベ！」完全にキレてたボクが上半身を突き出すように吐いた暴言。「そんなに触りたいんなら触れば！ほら、触りなさいよ！」自分でも分かるくらい、本当にカーッと顔が真っ赤になってしまった。電車を降りてもメッチャ恥ずかしい気持ちだったのが顔にも出てたみたいで、改札の前で待ってた志保が「変な顔してどうしたの？」って聞いてきた。ボクが「なんでもない」って答えたら、「電車の中でイチャついてたんじゃないでしょうね？」って言われてしまったけど、返す言葉が見つからなかった。

  November 10, 2005

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