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カテゴリ:ふと思うこと。
相変わらず、お久しぶりです。 青とシルバーで、お洒落に彩られたクリスマスツリーが 松坂屋の脇に並んでいました。 しだいに、冬の気配に包まれています。 若い頃からたびたび思ってきたこと。 心に浮かぶことを、 自動的に書き取ってくれる装置 は、 ないだろうか。 もちろん、いつもいつも記録されたら困るから、ヾ(ーー ) 都合のいいときだけ、 たとえば、電車のドアのそばに立ち、 光の乱舞にワクワクしながら、 移り行く風景に目を委ねているときに、 湧いてくる言葉が、 ちょっとだけ自分には、いいような気がしたり、ヾ(ーー ) 話している相手の、 表情の美しさなどに 惹かれながら、 これはメモしておきたいと、思うような何かが、 キラッ!と光るときとか、 それが、 ペンを握らなくても、入力しなくても、 残っていたら・・・ ちょっと 便利かもしれない。 ~~~~~~~~~~~~~~~ でも、いざ、記録があるのは 怖いです。 高校時代の日記帳が見つかったとき、 懐かしいという思いよりも、人目に触れるのが嫌で、 やっぱり、 こっそり、 庭の、ゴミもやし場で焼いた。 そして、多くの場合、 記録された内容ではなく、それを支えている「もの」は 懐旧の思いよりも、他人にとっては、 むしろ扱いに困るゴミに なりがちで、 実際、私の親たちの世代では、 捨てるということは、いろんな意味で 大変だったらしいけれど。 いずれ、両天秤にかけたら、 「記録したい」よりも、「燃やしたい」気持ちのほうが、 強いような気がする。 こんなことを思ったのは、先日のokiyoさんの日記が、 頭にあったから、 かな。 ~~~~~~~~~~~~~~~ ふと、 10年くらい前のことすら、 「あれは、ひどかったな…」と思うことが、 多々ある。 いや、自分のことです。 どうして もう少し、思いやりのある言葉が、 出なかったものか、 相手の視界と、自分の目に映っているものの、 違いが 理解できなかったか… いや、2~3年前のことも、 つい最近のことだって、 そう思う。 決して 綺麗な姿勢で省みているわけでは、 ないのです。 苦すぎる何かを 舐めたときのように、 文字通り、 苦すぎる思いで、いっぱいになったりします。 こんなことを思うのは、 ふつうは、思春期の人のような、気もする。 いい年をしてねぇ… と苦笑すること多し。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 人のことは 皆、 たとえば 楽天で日記を書いている皆さんも、 日々一貫した人格をもっているような、 気がする (当然ですか…)。 しかし私は、ちょっと前のことも冷や汗。 かといって、 現在が数年前より、成長しているとかいう そんな感じは、まったくありません。。。 どうなるのだろう。 まっ いいか、 な。 と、書いているときに、齋藤茂太さんが、 昨日、亡くなられたことを知りました。 見てみると、何度か 齋藤氏の本のことを書いていました。 ずっと前に、齋藤氏に、 本を贈呈させていただいたとき、 すぐに 手書きしたお礼状を、送ってくださったのが、 印象的でした。 そういえば、著書の中で、手紙などには、 「その日のうちに、返事を出す」と 書いてありました。 優しいおじいちゃま先生という感じで、 大好きでした。 ご冥福をお祈りします。 ~~~~~~~~~~~~~~~ いつも楽しくて面白くて(失礼…)、 明るい「美しくさん」の日記を、訪れると、 日々の日記の 上のほうに、 写真とマッチした、素敵な詩があって、 いつも、いつも感心していました。 その素敵な部分が、このたび、 「ハガポエ」という 絵葉書のようなものになったそうです。 さっそく、送っていただきました。 今度ハガキを出すときは、これ使えるな… 楽しみです。(^^)v って、たまにしか更新しない私が、 お知らせするのも なんですが… 素敵なので、見てみてください。 では、また~ ―――――――――――――――――― 【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 児童的に柿とってくれる装置がいいな。 ―――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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12本の薔薇さん こんばんは~♪
>メモした言葉や事柄・・ >どれだけの量かな・・ > >そんなことをれおさんの日記から思い返しました > >きょう、訃報に驚きました > >もた先生・・素敵でしたね ほんと、ほんと。 この世界がほんのり明るく温かくなるようなそんな希望を感じさせてくれる方が、おられますが、もた先生は、その代表的な方でした。 あっ 薔薇さんも書いておられるようなので、行って見ます。(^^)v (2006.11.21 22:38:20)
記録が残ってるのは、苦くつらい恥ずかしいこともありますが、
面白いものなので、私はなかなか捨てられません、 汚い字で書きなぐった日記もつたない詩のノートも。 封印してあるものでも、とても捨てられません。 読み返すと、自分で自分を見守っているような気がしたり、 このときの自分がこうであったから今の自分がいる、と感じたり 私にとってはひどく大事な行為です。 大事なもの、というより、大事な行為、なのだと 今あらためて実感しました~。れおなるどさんのおかげ(^^) 齋藤茂太さん、なくなられましたね。 読んだことないけど、きっとしっくりくる人のような気がします。 (2006.11.21 23:09:30)
mashenkaさん こんばんは~♪
>記録が残ってるのは、苦くつらい恥ずかしいこともありますが、 >面白いものなので、私はなかなか捨てられません、 >汚い字で書きなぐった日記もつたない詩のノートも。 >封印してあるものでも、とても捨てられません。 >読み返すと、自分で自分を見守っているような気がしたり、 >このときの自分がこうであったから今の自分がいる、と感じたり >私にとってはひどく大事な行為です。 >大事なもの、というより、大事な行為、なのだと >今あらためて実感しました~。れおなるどさんのおかげ(^^) 私も、おそらく本来捨てられない体質のような気がします。 だから?たとえば、曽野綾子さんのような異質な潔さに出会ったときに、「捨てなくちゃ!」願望が、ムラムラと湧いてくるのかもしれません。 そうですね、大事なのは行為なのかも。 >齋藤茂太さん、なくなられましたね。 >読んだことないけど、きっとしっくりくる人のような気がします。 そう、思いますよ、mashenkaさん (^^)v (2006.11.21 23:15:50)
恐縮。恐れて縮む?恐ろしく縮む、でしょうか??
その装置をもしも持っていたら 私のは、日によって 何ひとつ書き記さなかったり、壊れるくらい隙間なく記録し続けたり ひとつのことに固執したり、数秒ごとにテーマが変わってしまったりで、 記録を見たらきっといやんなるんだろうなぁ。。 (2006.11.22 01:23:32)
o-kiyoさん こんにちは~♪
>恐縮。恐れて縮む?恐ろしく縮む、でしょうか?? いえいえ、縮まないでください♪ >その装置をもしも持っていたら >私のは、日によって >何ひとつ書き記さなかったり、壊れるくらい隙間なく記録し続けたり >ひとつのことに固執したり、数秒ごとにテーマが変わってしまったりで、 >記録を見たらきっといやんなるんだろうなぁ。。 ふふ、そうかな。 人が見たら、面白いかも~なんて言ってはいけませんね。 まあ、装置がないから私も安心ですが… ^_^; (2006.11.22 12:49:10)
小学生の時の日記は恥ずかしくて捨てました。でも、ちょっと後悔。中学生以降のが残っています。バカなことばかり書いているので、見るのも嫌ですが(笑。
自分の楽天の日記でさえ、去年のを読むと冷や汗しています。それだけ、自分の中で何かが変わっている、ということなんでしょうか・・・? 過去の中の自分と比べると、今が一番まし(?)で、先の自分と比べると、今日が一番わかくて・・・。時間って不思議ですね。若さはバカさ、ともいいますから、今日もきっとたくさんバカなことをするんだろうなぁ~。 (2006.11.22 14:31:52)
そういえば私も押入れの中から出てきた、大学時代の日記を処分したことがあります~♪
人に見られたら、かなり恥ずかしい内容だったと思いますが、もう何を書いたか思い出せないです~(^○^) 齋藤茂太さんの著書は好きで読ませていただいたことがありますので、 亡くなられたとの知らせ、とても残念です。 先生の著書で元気や勇気をいただきました。 心からご冥福をお祈り致します。 (2006.11.22 14:59:10)
mimi_ylangさん こんばんは~♪
>小学生の時の日記は恥ずかしくて捨てました。でも、ちょっと後悔。中学生以降のが残っています。バカなことばかり書いているので、見るのも嫌ですが(笑。 >自分の楽天の日記でさえ、去年のを読むと冷や汗しています。それだけ、自分の中で何かが変わっている、ということなんでしょうか・・・? うんうん、何か安心します。 そういう感じかな。分かる気がします。 >過去の中の自分と比べると、今が一番まし(?)で、先の自分と比べると、今日が一番わかくて・・・。時間って不思議ですね。若さはバカさ、ともいいますから、今日もきっとたくさんバカなことをするんだろうなぁ~。 そうですね。「まし」で充分なのかも… 若いという言葉に遠慮がちな私ですが、やっぱり気持ちは充分若くありたい(^^)v (2006.11.23 00:09:23)
みえこ55さん こんばんは~♪
>そういえば私も押入れの中から出てきた、大学時代の日記を処分したことがあります~♪ >人に見られたら、かなり恥ずかしい内容だったと思いますが、もう何を書いたか思い出せないです~(^○^) 思い出せないような… でもね、はっきり覚えていることもあるんです。 だから、気持ちの上で時効になっていないから捨てたかったのかな、私の場合。 >齋藤茂太さんの著書は好きで読ませていただいたことがありますので、 >亡くなられたとの知らせ、とても残念です。 >先生の著書で元気や勇気をいただきました。 >心からご冥福をお祈り致します。 亡くなられても、著書が残っていて人に勇気を与えられる… 自分には望むべくもないですが、そういう方々はやっぱりありがたいですね。 文字通り有り難し、かな。 (2006.11.23 00:13:02) |
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