価格交渉!
先週はやけに忙しい週になってしまいました。月曜日から金曜日まで珍しくそれこそ寝食を惜しんでというような状況でした。その前の週末に仕事を持ち帰りましたので先々週の土曜日からですね、忙しかったのは。休日も勉強会やらなんやらでバタバタでした。息子ともこの1週間は1日だけ鍼治療に同行して話をした他は毎朝「おはよう」と声をかけ合うくらいでほとんどコミュニケーションが取れませんでした。お陰で私のストレスは普段の週より少々少なくてすんだようです。もっとも、その分、家内のストレスは倍増したはずです。しかし、1週間の仕事のストレスより息子と会話するストレスの方が大きかったのかと今、改めて驚いているところです。今日のテーマは電化製品の価格交渉です。ビックとコジマが一緒になったり、ヤマダがベストを傘下におさめようとしたり家電量販店のせめぎ合いが続いています。残念ながら我が家の家電製品の寿命はこれらのニュースの前に尽きてしまい、その恩恵に浴することはできませんでした。ただし、エアコンもオーブンレンジも必要な時期に入手できないのでは意味がありませんので、とりわけエアコンは梅雨だったり熱帯夜だったりに対応できて買い替え時は良かったというべきなのでしょう。それに、意外にお父さんは頑張り、父親の権威を示すことができたことは何より重要でした。しかし、それにしても電化製品はネットと量販店では価格の差が大きいですね。我が家が購入しようと思ったエアコンはカカクコム最安値だと9万円台ヤマダ、ケーズ、コジマの量販店だとともに当時20万円台(今は19万円前後に下がっていますが)。いくら何でも、差がありすぎでしょう。といっても、以前、エアコン取付工事で痛い目にあっているのでちょっとトラウマ気味。結局、家電量販店で1時間にわたる交渉の結果、取り外し工事、取付工事、10年保証などすべて込みで16万円で手を打ちました。今は取付完了し快適に過ごしています。でも、音声で操作可能な便利な機能にイヤな予感がしていたのですが、やはり息子がこの機能に魅せられてしまい、用もないのに暑いだの寒いだのしゃべり続けておりうるさいことこのうえなしです。どうやら、同メーカーのテレビもこれで音声操作できるらしくテレビの前でも一人で声を発しています。成人しても幼稚さはなかなか抜けません。まあ、このエアコンの価格交渉である程度父親の威厳を保てた、というより迅速に自らのボーナスで買い替えたその行為自体が家族の讃辞に繋がったのかもしれませんが、オーブンレンジの買い替えでは確実に家電芸人よろしく緻密に安値を勝ち取ったことに家内と息子の尊敬を引き寄せることができたと思います。家内の欲しかったオーブンレンジはパン焼きに適した余熱300度が可能な機種で、かつ、置き場所の関係で高さが38センチ前後までの機種。残念ながらそれに該当するのは日本に様々なオーブンレンジがあるとはいうのに1機種しかありません。しかも、それも後継機の発売が既に決まってしまっており在庫がなくなり次第終了ということで価格交渉して買う方としてはなかなか厳しい状況でした。案の定、カカクコム最安値は38,000台へと上昇気味。量販店も展示品現物限りで5万円台はあるものの表示価格は概ね6万円台。近所の大手量販店2軒を回り、ダメ元でついでに立ち寄った量販店で45,000円台の表示価格があっのであの手この手で交渉したところ結果的に36,000円とネット最安値よりも安くそのうえ、10%ポイント、5年間保証も勝ち取ることができました。近々、後継機の新製品が出ることを家内がメーカーに直接確かめていたことを交渉の際に絡めたのが功を奏したようです。そこには、たまたま在庫が1台限りでそれを売り切れば後は新商品の販売に移行できる状況だったのが上手くマッチしたのかもしれません。ともあれ、これで私の株は急上昇したのでした。家内に加え珍しく息子からも絶賛の嵐でした。