台湾多謝!マーイー多謝!
お盆を含む1週間、子供たちを裏方で支援するボランティア活動をしているのですが、毎年、そこでたくさんの素晴らしい方々にお会いします。
その世界の頂点を極めた方々のお話はいつも、楽しくスリリングでしかもその時代を反映していて時間が経つのを忘れます。
今回は違う世界の方のお話も聞けました。
妙齢の女性です。しかも、飛びっきりの美人。
これからの可能性の大きさを考えたら、現在は発展途上の人といえるかもしれません。
彼女は台湾を中心に、中国から東南アジアまで幅広く活動しているのですが、日本と東アジアの架け橋になるのだと頑張っています。
華奢な彼女のどこにこのような情熱のエネルギーが宿るのか驚くばかりです。
学生時代に日本語しかできないのに単身台湾に渡り、台湾に溶け込み、今やすっかり日本と台湾の大きな架け橋となっている彼女を見ると台湾を愛する日本人の一人として心からありがとうと言いたくなります。
台湾からの311東日本大震災の義援は190億円を超えており、台湾の日本に対する心遣いには涙が出ます。
台湾のスターが集まったチャリティー番組に彼女は司会者として出演し、この生番組の放映中だけでなんと22億円の義援金が集まったということで、彼女の誠意もこれに一役かったのではないでしょうか。
義援金の多寡で好意を推し量ることは完全に間違っていますが、圧倒的な額の義援金を拠出してくださった台湾の方々とそこで一生懸命頑張る彼女にはいくら感謝しても感謝しきれません。
台湾多謝!マーイー多謝!そう、彼女の名はマーイー、佐藤麻衣ちゃんです。
今日、ネットで彼女のプロフィールを見てみたら台湾では既にトップスターの仲間入りを果たしているのですね。
日本では、毎週日曜日の夜10時から、TBSラジオで日本とアジアを結ぶ番組をやっているので聞いてくださいと言われました。
吉永小百合さんの30分番組の前の30分間ということで、淑やかさには欠けるかもしれませんがと笑っていました。
ネットで見かける彼女は華やかですが、プライベートではむしろ清楚さが表に出ています。
そういえば、お母さんも美人なのですが、「お嬢さんは、お母さんと吉永小百合さんを足して2で割ったような印象ですね」と素直な印象を伝えたら、お母さんから「なんてことを」とたしなめられました。
でも、本当に素顔は(この日は極めて素顔に近かったと思うのですが)若い頃の吉永小百合さんに似ているのです。
間違いなく、これからの日本に必要な人材だと思います。
この夏、最高気温36度超えを記録した東京日本橋の袂にある乙姫様もそう思っていることでしょう。