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ミュシャ展はけっこう混んでるみたいですね。 波津彬子先生が関係者筋から聞いたというツイートによると、 「海外展示というのは絵がかなり傷むので できればもう出したくない」 ミュシャがスラヴ民族を想って晩年を費やして描いた絵なのだから バルカン諸国を差し置いて日本で展示なんて奇跡としか… で、いつか書こうと思ってたプラハ旅行記を^^ プラハはカレル橋で新市街と旧市街に別れています。 この橋の両端には聖人の像があり、大道芸の人もいて 日中も、ライトアップされた夜も観光客で賑わっていますが 早朝は人がいなくて、雰囲気があってすごくいいのですよ。 こちらは新市街の広場。ガイドブックに必ず載ってる場所。 このツインタワーの正面にからくり時計の塔があり、そこに登ってます。 高所恐怖症のくせに、登れる塔には登って、街を俯瞰するのが大好き♪ (同行者に荷物持たせたり、あそこでこういう写真を撮って来いと指示したり…) こちらは旧市街の壁絵。パステルカラーの家も多いし 日時計なんかが街角に描かれていたり、非常にかわいい街! このかわいらしすぎる建物、はためく旗に注目! 見慣れた日の丸、そう、これが日本大使館です。 カレル橋からも臨めた、小高い丘にあるのがプラハ城。 プラハ城の教会には、ミュシャのステンドグラスがあるんです! パステルカラーのリトグラフと違って、重厚な色のガラスたち、 これが見たくてプラハに行ったと言っても過言ではない… 新市街にある市庁舎はミュシャのデザイン! チェコが独立した時に、無償で装飾デザインを引き受けたそうです。 アールヌーヴォー的な衣装とステンドグラスのエントランス! この市庁舎の中にはミュシャが壁絵を描いた広間もあるんですが そこは入場できなかったんですよね… ミュシャ展で、壁絵の習作が展示されてて悔しさ思い出した。 広間に入れないのをくさりながら、カフェで茶してました… プラハは、ドイツのロマンティック街道並のかわいらしい街ですが 魔女とか悪魔とかダークファンタジーも似合いそうな雰囲気もあり 夜や早朝は異世界に迷い込んだような気分になりました。 ミュシャ展のカタログが送料無料で楽天で買えるんだ。 スラヴ叙事詩は常設を条件に寄贈された絵画群だけど デカすぎて飾れる美術館がなく、2012年までは 夏の間だけどこかの城で限定公開されていました。 プラハで常設できるようになったのもここ数年のことです。 そんな門外不出と言ってもいいプラハの至宝が、20点全部揃って 日本にやってきてるんですよ!ほんと無理しても見に行ってください! 8m×6mって、宮殿や城の壁絵でしかあり得ないサイズですから 巨大サイズに圧倒されるだけでも行く価値十分あります。
バベルの塔がやってきた♪ 2017/05/30
ミュシャ展@新国立美術館 レポ。 2017/03/12
LaLa原画展 2017/01/13
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