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テーマ:今日のワイン(6041)
カテゴリ:イタリア
イタリアはヴェネト州の忘れられた土着品種「ラボッソ」を,プロッフェッソール・チェスコンが復活させたのだそうな。
そう言われれば,なんとなく土の味と香りが…(うそです) 色はちょっと黒ずんだ赤。透明感はあまりない。 香りはいかにも「安ワイン」(実際安いし:税込\1050) …青臭い苔むした干し葡萄みたいな…(そんなものないって) 舌触りは,グルナッシュみたいにちょいとザラリとしている。 味もグルナッシュみたいに「濃い」かと思えば,意外に軽い。 キュンと酸っぱいけれど,渋苦みもほどよいので悪くはない。 ただ,味にも香りにも,とろけるような複雑さはない(何度も言うけど,安いから仕方なし)。 危うく料理用ワイン行きを免れている感じ。 なぜ免れているかというと,意外にも生姜との相性がいいから(びっくり)。 【飲んだもの】 エノテカ・プロフェッソール・チェスコン,ラボッソ,赤,2003,ヴェネト/イタリア 【食べたもの】 刺身(鯛,鮪) 谷中生姜(味噌) 油揚げの素焼(生姜醤油) 冷奴(生姜醤油) 三つ葉のおひたし …いつにもまして,完全に日本酒用メニューだな,こりゃ(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月11日 00時53分38秒
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