林艮酔記　

レオナルド・ダ・ヴィンチのワイン「モナ・リザ」を飲んでみた。

近所の店に，前から置いてあったけれど，いかにも「安キアンティ」っぽさを漂わせていたので，手を出さずにいたもの。

で，飲んでみると…

…案の定。


ところで「ダ・ヴィンチ・コード」。へそまがりにしては珍しく翻訳が出た直後に読んだのだが，
滅法面白かった。
ペーパーバックを探して，「天使と悪魔」「ディセプション・ポイント」までは，面白く読んだ。
でも「ディジタル・フォートレス」の途中，日本人の描き方を読んで，しらけた。

ま，良くも悪くもアメリカンなお方なのだね，ダン・ブラウン氏は。

映画を観る気は，おこらないなぁ。
大河ドラマの総集編みたいになってそうだし。

さて。
レオナルド・ダ・ヴィンチ社という会社は，レオナルドが生まれたヴィンチ村の，協同組合らしい。
トスカーナの，キアンティがつくられる地域だが，「モナ・リザ」はＩＧＴ。
「サンジョヴェーゼ・ディ・トスカーナ」と書いてあるから，葡萄はサンジョヴェーゼ100%？
それなのにＩＧＴということは，単なる格落ち？　それとも畑ちがい？

念のためひとこと。決して不味いわけではない。
ただ，飲んで幸せを感じないだけ（…って，全然フォローになってないか(^^;）

アンティノリの「ヴィラ・アンティノリ」で，口直し。
こっちもサンジョヴェーゼ主体のＩＧＴなんだが…

食べたのは，
マグロの刺身
あさり鍋（あさり，豆腐，椎茸，長葱，＋昆布＋味噌）
うどん（あさり鍋＋春菊）