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林艮酔記 

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2006年12月08日
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カテゴリ:イタリア
「カラブリアのリブランディがガリオッポでつくるドゥーカ・サンフェリーチェというチロ・ロッソ」
「わけわからん。ほとんど外国語だわ」
「外国語だもの」

カラブリア州も
リブランディというつくり手も
ガリオッポという品種も
チロ・ロッソというDOCも
初めてづくし。

ちなみにカラブリア州は,
長靴のつま先から土踏まずにかけて。

リゼルヴァだけに,3年以上熟成。
リゼルヴァは,基本的に好きである。
ただしこいつは,樽は使っていないらしい。

はじめは,赤ワイン汎用グラスで。
…生木の香りに岩海苔の香り。
渾然一体という感じではない。

酸味も渋さもある程度しっかり。
ただ,ふくよかさには欠ける。

ところが,ふとピノっぽい香りの断片を感じて,
ブルゴーニュのグラスに変えてみた。
そしたらまあ,

香り,よし。
味,うまし。

最初からこっちのグラスで飲んでりゃよかった。

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ワインの名:ドゥーカ・サンフェリーチェ
DOC:チロ(リゼルヴァ)
生産者:リブランディ
生産地:カラブリア州/イタリア
生産年:2001
ぶどう:ガリオッポ
種類:赤
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海苔の香りは伊達じゃなく,魚に合う。
お値段は,東急百貨店で税込\2,205。





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Last updated  2006年12月09日 01時10分59秒
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