すっかり遅くなってしまいましたが、「妖狐×僕SS」11巻の感想です。
ラスボスは悟ヶ原思紋さんってことで特に驚くような人ではありませんでしたが
ここへ至るまでのストーリー構成が面白かったですよね!!
アニメではこれの触りしか見せなかったんですからもったいない話です。
これまでの感想はこちら。
悟ヶ原家に潜入し蜻蛉奪還を試みる凛々蝶たち。
そこへ犬神命が現れたことで悟ヶ原思紋との関係がはっきりします。
さぁバトルってことになるのですが、思紋がやってきて自ら先祖返りの経験した
人生を読むことこそが生き甲斐だと暴露。
そして犬神命は、その思紋のために「繰り返すこと」だけが目的だと。
百鬼夜行は沢山の物語を思紋に届けるために命が始めたものだったんですね。
二人の過去。
どうやって彼らが出会い、彼らが歪んでいったのか。。
千年桜に時間を奪われ不老となった命のために、何度でも生まれ変わり、また
傍にいるといった思紋。
儂が其方の未練ある時間になろう
最初はお互い離れがたい想いから誓いあったことなのに、いつの間にか思紋は
他人の人生を悟ることに依存するようになり、命は無意識に思紋に尽くすように
なった・・・
思紋に見放されてしまったらどこにも行く場所がないからと「もっとたくさんの命が
欲しい」という思紋のために百鬼夜行を行う命。
そんな中で命が出会ったただ一人の友達が卍里。
彼は命を救いたいと「Ifの世界」で出会ったとき書かれた手紙を命に見せます。
確かに友達となった二人は存在していて・・・
命は不老ではあったけれど不死ではなかったようで、双熾の手にかかり息絶えます。
が、その顔は安らかで・・・
思紋も後を追うように逝ってしまったようです。
最期は命の人生を悟って思紋も救われたんじゃないでしょうかね。
もう先祖返りしてこなくていいよwww
まぁ呆気ないといえば呆気ない終わりでございました。
その後は・・・
反ノ塚連くんが柄にもなく、野ばらさんにグイグイwww
もう後悔したくないってことで、長期戦覚悟でプロポーズ。
Ifの世界の彼はとても辛そうでしたもんね。
でも、彼の場合、ニートなんですけどねwww
「早く経済的に安定したい」ってwww
いつもはツンでまるで相手にしない野ばらさんなのに、その反応がまんざら
でもなくて可愛いです。
イケイケ連ちゃん、頑張れ~~!
野ばらさんを押し倒せ~~
私としては連ちゃんみたいな子、超おススメ物件だと思うんですよ。
いつも穏やかだし、一緒にいるとホッとできる。
稼ぎは期待できないけどwwww
そして、蜻蛉さまも当然のように生きてましたねwww
彼が死んでしまうわけがなくwww
短命であることからこの先のことを諦めていた残夏を連れて世界中を旅して
回るのだと精力的wwww
もう充分なのにという残夏に「貴様の未来を探しにく!」
ああ・・・蜻たんは変なヤツだけど、やっぱりすごくいいヤツだわ!!
みんな幸せになれるようでよかった、よかった。
命も卍里とカルタの子として生まれ変わってくるみたいです。
双熾と凛々蝶の間にはIfのメガネ双熾が子供として生まれてくるようですが
それはいいの!?
双熾が同時間に二人いるのは問題ないの??
父と息子がライバルとかって、この関係ヤバくないのwww
どっちも双熾で、どっちもトンデモナク嫉妬深いんだよwwww
これはめでたいことなのか何なのかw
凛々蝶にしたら双熾に囲まれて幸せなのかもしれませんがww
ん、これは羨ましいというべきなのか!?