ついにタクマとの試合に決着が!!
ここでタクマに勝つか・・・
いやいや、もう37巻ですからね。
早いってことはないと思いますが、テニスを始めてまだ3年のエ―ちゃんです
からね。
最初はタクマのサーブを返すことすらできなかったのに。
それが3年で勝っちゃうんですよ!?
さすがにちょっとこれはどうなんだろと思いましたが、盛り上がりましたwww
これまでの感想はこちら。
全日本選手権本戦2回戦、白熱のキープ合戦が続くエーちゃんvs.タクマ!
試合開始から3時間超の激闘は、エーちゃんが9-9の均衡を破り、ついに
最終セット第20ゲームへ!!
死力を尽くしたこの試合中、エーちゃんを支えているのは、プロになりたいと
いうその一念!
タクマさんの胸を借りるんじゃない‥‥、叩きのめすんだ━━!!
うん、表紙はやっぱりこんな感じの方がいいと思うwww
タクマの後頭部じゃあ、ちょっとなぁww
ついにファイナルセットエ―ちゃんがブレイクし、次をとれは勝ちというところまで!
ここでエ―ちゃんはタクマのサーブ&ボレーを超えたいと思っているようではダメ
なんだと気付きます。
自分のタクマへの恐れを捨てて、叩きのめす気でいかなくてはと!
おお~~~エ―ちゃん、ここまで強くなりましたか。
まさに勝つためにはタクマよりも自分の方が劣っているというこれまでの意識を
捨てなくては。。
ここまで互角の試合ができている以上、最早タクマの方が圧倒的に強いとは
言えなくなってますもんね。
「乗り越えたい」と言う気持ちから「倒す」へ変化したことでエ―ちゃんのに迷い
もなくなり自分のプレイができたようです。
勝利が決まった瞬間、集中力が切れ足がガクガクに。
タクマは「次はぶっ潰す」って握手。
タクマにしてみたら、ほんの3年前はド素人で全く相手にもならなかったエ―ちゃん
が今や自分を打ち負かし、完全なライバルにまで成長したんですもんね。
びっくりですよね。
認めたくないだろうけど負けたのは事実だし、試合中はエ―ちゃんの急激な成長に
焦りを感じたり、負けたくないってプライドもあって冷静な試合運びができなかったの
かもだけど、エ―ちゃんと試合をしたことで他の選手のように自分のプレイを顧みる
切っ掛けになったでしょうね。
それにこれで吹っ切れたようだし、エ―ちゃんの実力を認めプロとして迎える覚悟も
できたようです。
タクマに勝ったことでエ―ちゃんは大注目されることに。
次の試合はボディバランスとテクニックが優れた種村との対戦。
動けるデブ、って感じですね。
柔軟性もあるし、決して足が遅いわけでもなく。
ただ、身体が重い分、効率を考えて追う球と追わない球を即座に判断している
ようでこれが早くて正確。
エ―ちゃんは持久力や脚力に弱点があると思い込んで攻撃を組み立てていたら
逆に種村の一撃必殺の対応力にやられ早々に3ゲーム取られることに。
エ―ちゃんは相手が強いこともあるけれど、タクマに勝ったことで自分をよく見せ
ようと変なプレッシャーがかかっているのか自分の調子がおかしいことに気づき
ます。
で、まずは自分のテニスをすることに集中。
相手を良く見てチェンジ・オブ・ペースや一撃必殺には一撃必殺で返しコースを
厳しく攻めてデータを増やしていきます。
エ―ちゃんは自分のチェンジ・オブ・ペースにはパターンが少ないため、以前
戦った浅野のパターンをコピーしてみることに。
ふぇ~~~そんなことができるのか!?
記憶力が良くないと無理だね(><)
さすがエ―ちゃんです。
急激なテンポの変化や長いラリーによって種村は消耗。
反対にエ―ちゃんは集中力が増し、ここで明暗が分かれることに。
第1セットはエ―ちゃんが、第2セットもそのまま行けると思ったら種村の粘りが
凄くてこう着状態。
でも、ここは勝負時だとリスクを追ってエ―ちゃんが押し切り勝利。
なんとベスト8進出!!
さらに次の相手プレイヤーが足の故障で棄権したためにエ―ちゃんは不戦勝
でベスト4に!!!
あらら・・・
高校生が全日本ベスト4に入るのさえ史上4人目、予選上がりは史上初の
快挙のようです!!
エ―ちゃん凄いことになってます。
っと思ったら一日試合が開いたものだから、ナツとデートの約束。
あらあら試合前だというのに。
リラックスするのにはいいのかしらんwww
で、その日もせっかくだし帰りはもうちょっとゆっくりしようってことになって・・・
エ―ちゃん、ナツの家に行くことに!?
エ―ちゃんが女の子の家に行くなんてことこれまでにあったか??
ナツの家族に紹介とかそんな感じ??
大丈夫かなエ―ちゃん。
試合に集中するための気分転換になるならいいけどww