|
カテゴリ:少年誌コミックス感想
弱気で努力を怠らず主人公としてはキャラが薄めだと思って
いた下平くんが黒キャラ発動で面白くなってきた!! っと思ったら山縣先生タイムアウト。 ん?流れがやっときたのにアカンの? 下平くんに何かアドバイスするの? これまでの感想はこちら。 黒下平発動でヤッター!!っと思っていたのに山縣先生は 下平くんに 「バレーボールを楽しんでいるか?」 あらら・・・下平くんのダークキャラが解けてしまいました。 間違ったことをしていたと認識したんですね。 でも、バレーのルールの中で全然問題ない攻撃なのに。 サービスで相手を狙ったり心理戦を制して有利に戦うことは 当たり前だと思うんですけどね。 そこに憎しみの感情があるのはどうかとは思うけど。 それで集中した状態が生み出せてパフォーマンスが上がるん だったらいいのになと。 ただ、あのまま雲類鷲を狙い続けて攻撃していたら後で下平は 自分を許せなくなってバレーを辞めてしまったかもしれない らしいのでそれなら仕方ないのかなと。 なかなかスポーツマンですな。 ゲスな戦略も厭わない「神様のバレー」に嵌ってる私としては この程度は話が面白くなってきた!としか思わなかったんです けどね。 阿月はプロのアナリストで山縣先生は教育者ですからね。 その違いだわね。 ま、目が覚めたということで下平はサーブを続けますがなんと ハリガネを自分で引きちぎってしまったからイメージすること ができなくなって時間内にサーブが打てないという失態。 その後、怪我の応急処置をして戻ってきた野々原は右手を使わず 左手でプレーすると言いコートへ。 え~~~~~!? さすがにそれはないわ。 右利きの人が急に怪我したからといって左で打てるようになる わけがないよ(><) 余程身体能力が高かったとしても強打は無理やわ。 踏切から何から全然違うんだし。 咄嗟には絶対右が出る。 左手の先には今まで知らなかったバレーの世界が広がっている って練習ならわかるけど、それで試合は・・・ないわ。 ミスが続いても笑って攻撃を続ける野々原に山縣先生は 「バレーボールが楽しくてしかたないんだろう」と。 そりゃできなかったことができるのは楽しいし、それで点を 取れるようになれば嬉しいに決まってる。 だけど、今まで散々一方的にやられてた試合で圧倒的不利に なってるのに盛り返すってのはどうだろ・・・ ただ、野々原のプレーに感化されてみんながこれまでやった ことのないプレーをしたりチームに一体感が生まれてるのは すごいこと。 雲類鷲を怖がらず、それよりも新しいことに挑戦する楽しみ でもって試合をしてるようで。 そういう時はパフォーマンスは最高になるわな。 王葉工業はセッター王を戻すことに。 一度外した選手はその試合では使わないようですが、ここは もうさっさと勝って終わらせたいってことでしょうね。 ところがそれでも粘る豊瀬。 で、ここへ来て下平の別の能力が判明。 それは視覚に映ったもの全体を一枚の画像として多くの情報を 得る“周辺視の力” 普通は視界の中の一部分に注視してその周りにある視覚情報は 認識できないものなのに下平は瞬時に広範囲を認識できるって ことのようです。 この先、この能力使っていくんでしょうね。 調子に乗ってきてる下平をブロックの基準にすることで止める のは不可能と思われていた雲類鷲を止めることに成功。 なんとかあと少しで追いつけるってところで最後は雲類鷲の 強引なバックアタックで試合終了。 え??マジ?? 2セット目は豊瀬がとって、その後逆転ってストーリーじゃ ないの?? って思ったら、雲類鷲はアタックラインを踏んでいたようです。 これも下平は気づいてたようですね。 試合終わりじゃなくてよかったです。 その後もデュースが続き、下平にサーブが回ってきますが 以前のようなサーブは打てず・・・ なんだ、がっかり。 もう打てるようにはならないのかしらん。 それではタイトル回収できないからまたどこかで復活するん でしょうけど。 この試合ではないのかな。 ここで雲類鷲に決められたらマズいって豊瀬31対王葉32で 雲類鷲が飛べず。 足が攣ったようです。 32対32に。 スタミナ切れでこれで終わりかなと思っら、また打ってきて ブロック上からは打てなかったものの強力にドライブかけて 決めてきましたわ。 男子の場合、エンドラインギリギリのスパイクなんてあんまり 警戒しないですからね。 これで豊瀬32対王葉33 のはずなのになぜかコミックスでは31対32になってます。 これはミス? やっと雲類鷲のジャンプ力が落ちたってことで温存してた 高代を出す豊瀬。 途中出場で緊張してるし、手も冷たいしでアップも不十分 なのか? こんなで調子のいい下平とブロック交替して大丈夫なんか? って感じです。 一応先輩の意地を見せてくれそうですけど・・・ 取り敢えず、雲類鷲からブロックポイントとって2セット目 奪取したいものです。 で、3セット目に入りたいよね。 だけど王葉は雲類鷲がスタミナ切れでも他の選手は全然打って ないし、まだまだ元気そうで怖いわ。 ということで13巻を待ちます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年11月10日 22時18分13秒
[少年誌コミックス感想] カテゴリの最新記事
|