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カテゴリ:少年誌コミックス感想
今回、表紙は前園。
渋いですねww 稲城実業と帝東の試合は稲城実業の勝ち。 太陽くんも頑張りましたがやはり成宮くんが力でねじ伏せて来ました。 これで決勝は市大三高と稲城実業。 これまでの感想はこちら。 夏の本戦まで、あと3か月。 春季大会を準決勝敗退に終わった青道高校では、監督が ベンチ入りメンバーの「白紙撤回」を宣言!! 翌日、新1年生vs.上級生の紅白試合が行われることに‥。 注目の1年バッテリー、奥村と浅田の実力は通用するのか!? 降谷は選抜での自分のピッチングが基準になってしまってそれ以上を 上回ることばかりに目を奪われてしまってる状況のようで。 これでは自分で自分に課した目標で潰れかねない。 一方、栄純は自分だけでなく回りを見ることが出来ていて、継投の 時もエースを思わせるような存在感を発揮。 これで監督や御幸の栄純に対する評価が一気に上がったようで。 監督は背番号は一旦白紙にして全員を競わせるようですが、この二人も 例外では無くエースの座を競わせるようです。 二人ともいい投手に成長しそうだけど、背番号1をつけることができる のは一人だけだから・・・熾烈だわ。 日替わりで背番号を変えるのもありだと思うんだけどどうなんでしょ? 決勝は稲城実業が優勝。 降谷は決勝を見て、自分の日本一のピッチャーになるという目標は 変わらないけど、まずはチームメイトに認めてもらうことから始めると。 うん、うん、良い傾向。 監督の「チーム全員の想いを背負ってマウンドに立つのがエースだ」 って言葉が効いたようですね。 みんなが試合での自分の不甲斐なさを痛感してる間、栄純はもっと御幸の リードを汲み取って投げられるようにならないとって考えていたようです。 これにはびっくり。 え!? 勢いで投げてるような感じだったんですが、配球とかリードとかそんな ことを考えるようになっていたとは。 御幸の話を聞く者の中に光舟くんもいましたね。 配球やリード、捕手についてを語る御幸に距離を置いてはいますが 興味津々ってとこじゃないですかね。 彼は冷めてて取っつきにくい子かと思ったら実は違いました。 本当はとても熱い子だし、彼は心の底から野球を楽しむ瞬間なんて あるのかを確かめたいんですね。 確かめたいというか、そうであって欲しいそれを証明してくれる 人たちがいて欲しいって思ってるんじゃないのかなっと。 御幸がいつも楽しそうな顔してるし、ここでならそれを教えて もらえるのかもって想いでいるじゃないでしょうかね。 捻くれてるようで実はとても野球に対して真剣に向き合ってる のかもです。 彼は強いチームで自分の力がどこまで通用するのかも確かめ たいと思ってて。 今回、彼の中学時代がわかったことで一気に好感度がUP!! なんなの、この子、かっこええやん♪ってv 3年生との紅白戦ではナイーブな浅田くんを上手いこと乗せてます。 へぇ~~~~こんな気遣いの出来る子だったんだ!! 御幸もいいキャッチャーだけど光舟も肩良さ気。 ピッチャー並のコントロールと球の速さみたいですわ。 浅田くんだけでなく、内野からの声かけも大きくすることで全体に 雰囲気が良くなり1年の士気が上昇。 守備を入れ替え、光舟くんが入ったことで俄然1年に勢いが出て きました。 3年相手にも勝つ気で挑む光舟くん。 その姿にやっぱめちゃくちゃ熱い奴じゃねーかと栄純も嬉しそう。 御幸たちはあと3ヶ月で引退ですからね。 いくら甲子園で通用するレベルのピッチャーが二人いると言っても キャッチャーが育たなくては厳しいですもん。 御幸がいなくなったらどうなるのかと思ってましたが頼もしい後輩 ができそうです。 それに高身長ナイーブピッチャー浅田くんや強気の九鬼くん、既に レギュラー入りしてる二人とじわじわと1年がキャラ主張してきて ます。 卒業していった3年たちは既に出来上がってるって感じでしたが その後の学年は成長の過程を見ているのでこれはこれで感慨深い。 いろいろと学年ごとにカラーがあって面白いです。 今はまだちょっとショボい打線が爆発する日を楽しみにしたいと 思いますv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年03月26日 00時57分51秒
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