|
カテゴリ:少年誌コミックス感想
長い試合になるかと思ったんですけどね。
意外にも・・・ これまでの感想はこちら。
ベスト4を懸けた慶稜チャレンジャー3回戦。 エーちゃんの相手は、日本代表にして第7シードの吉道大樹! 苦戦が予想されるなか、エーちゃんがまさかのブレイク発進!! しかし、吉道の一撃で状況は一変、試合はそのままブレイク 合戦へ━━。 どっちが先に相手のテニスを捕まえるか・・・ ってことでしたが、エーちゃん吉道の顔で勝負に来る時が判別 できちゃったとかw これで楽勝なのかと思ったら、まだその上のパターンがあって さらにその上になったら元の顔と一緒ってww なんだよそれw それにしても相手の表情を見るのって普通のことなのかしらん? 一瞬のことだと思うし、直後に対応しなくてはいけないからそんな 余裕のある人は少ない気がする。 やっぱりエーちゃんの目がいいってことなのかな。 吉道としては日本代表として未来を託せる可能性をエーちゃんに 感じたんでしょうね。 が、それなら尚のこと簡単には勝たせられないって使命感の強さ から自分の全てを出して勝つと、まぁ世界トップレベルの頑張り。 確かにそれがずっと続けられるのであれば彼は世界トップにいる はず。 だけどそうではないってことはトップレベルの力でずっと試合を 続けられるほどの実力はないってことですよね。 今はとにかくエーちゃんに対応することで普段以上の出来を維持 してる吉道。 エーちゃんが引っ張り出してしまってるようで(^^; 絶好調の吉道に対し、なんとかその集中を切らせようと奮闘する エーちゃんですが、吉道の集中力は驚異的に持続。 あれこれと対策を試してみるも、なかなか突破口を見つけることが 出来ず。 読んでる方も力が入るというか、なかなか簡単には勝てないもの なんだなぁというか、エーちゃんの試合って頭をかなり使うから 読んでる方の疲労も大きいw 吉道はエーちゃんの防御力は認めるものの、攻撃力に関しては まだまだだと不満。 ただ、わずかな可能性にも食らいついてくる粘り強さと精神力 そして、エーちゃんのコントロールの良さに対しては評価した ようですね。 これは長い試合になるわ・・・ これまでの最長かもって思ってたところで・・・ 吉道はエーちゃんを圧倒していたにも関わらず、1セット先取後 なんと棄権!? 吉道はエーちゃんとの試合が長引くと予想し、今の状態のまま 戦い続ければまた膝を悪化させてしまうと判断したってことです よね。 つまりは全力で戦い続けなければ勝てない相手だと認めたってこと。 勝ってる状態での棄権ですし、あのまま試合を続けていれば誰もが 吉道の勝利だと思ったでしょうから日本代表の面子を保てたわです しね。 ここは早めに判断をしたのは賢明でしょうね。 嫁さんもわかってました。 吉道はもうそれほど全力で戦える時間が残ってないみたいですね。 復帰したとはいえ選手としての膝は限界に近いようです。 それに吉道は自分一人の勝利よりも日本の未来を考えているようで。 そのために何が出来るかを常に意識してるようです。 今回の棄権もそのためでもあるようで。 エーちゃんは今のままでは吉道に勝てないと模索してたところに 突然の勝利を言い渡されてポカンってところでしょうが次も日本 代表との試合ですからね。 何とか打開策を見つけ渡邊を破って実力を知らしめて欲しい ですわ。 池くんのお兄ちゃんが格闘家だったのにはびっくり。 原田との話は何か参考になりそうですね。 最悪の状態を想定して戦うスタイルはこれまでのエーちゃんとは 真逆な感じですし、負けても命に関わるわけではないテニスと 命の危険もある格闘技とでは重圧事態が違うでしょうが、試合に 向かうメンタルについては共通するものが見つかるかも。 次のステージのエーちゃんに期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年04月25日 23時31分33秒
[少年誌コミックス感想] カテゴリの最新記事
|