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カテゴリ:少年誌コミックス感想
いや~サーブで点を取るほど楽しいことはないよね。
カウンターであるブロックも気持ちいいけど、サービスエースってのは ラリーにすら到達させない究極の封じ込みだからね。 これまでの感想はこちら。 サーブだって身長があった方が有利ではあるけど、スパイクやブロック のように決定的な要因にはならないところがいいわ。 とにかく技術だけで点が取れるんだもの。 って、その技術が簡単に得られるものではないのだけれど(^^; 全国をかけた大舞台で全国常連校相手に新しいサーブを試し続ける下平。 人体実験って・・・確かにそうだけど。 まるで相手チームを新しく手に入れたおもちゃであるかのように見てる って・・・ 舐めるのもいい加減にしろってとこだろうけど、サーブする方からしたら こんなに楽しいことはないだろうなぁ。 私もぜひそんな体験したいものですわ。 うん、昔はいろいろ出来たんだけどね。 今ではすっかり・・・ 伸ばしたり、落としたり、曲げたりと自由自在にボールを操る下平。 気持ちいいだろうなぁ~ が、さすがに15対15から 15対25まで10点もサービスエースでは いくら凄いサーブでも観客もいい加減にしてくれと思うわな。 下平の個の力に負けた桐城はセッターを3人体制に。 本来のスリーセッターは元々はスパイカーだった者にトスを上げさせて どこからでも打てるってことにするんだろうけど、桐城の場合はセッター を3人入れてきて。 それだと確かに攻撃の幅が広がってスパイカーが少なくても質の高いコンビ ができるってことみたいですが・・・。 とはいえ、スパイカーの数が少ないってことはセッターが打つ場面もある わけで。 そしたらやっぱり拾われる確率も上げるわけで。 やっぱり3人共がエース級で、かつ速攻も得意とかのレベルでないと不利な 要素の方が多い気がする。 それになんだかんだあってもサーブで点が稼げるのが今の豊瀬の強み。 下平に回しさえすればそこで終わりになるくらい圧倒的ですから。 桐城リベロの三河は最後の最後で下平のサービス時のインパクト音によって 伸びるか落ちるか聞き分けることができるように・・・。 でも、これって声援が大きかったら無理だよね(^^; サーブの変化は読まれて拾われたものの、ラストは下平がスパイクで決め ました。 松方も敵側に負けずトリッキーなトスを上げてきましたね。 技術もあってのことですが、気持ちで上げたトス? これを下平が決めないわけにはいかないという王道の展開で全国への切符を 手にした豊瀬。 少年誌らしい展開でした。 最後はお互いを称え、絶対に勝ってきてくれとエールを送る安定感。 やっぱりスポーツものはすっきり終わるのが気持ちいいですね。 ということで全国大会も楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年06月16日 23時34分18秒
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