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カテゴリ:少年誌コミックス感想
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東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻。 高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎(やぐちやとら)の新しい生活が 始まった。 新しく出会った仲間たちと受ける講義、課題、講評は……厳しい。 つらみ。 「受験絵画」が終わっても今度は「美大絵画」の壁が八虎を悩ませる。 「それ絵画でやる意味ある?」 凹んでモチベーションすら無くす日々は八虎を 成長させるのか、それとも……。 くせ者ぞろいの講師、教授陣に振り回され、八虎苦悩の藝大1年生時代は続き、 そして盛夏、藝大祭名物・「神輿(みこし)」製作が始まる。 自分の悩みで手一杯の八虎にとって、初めての「チームプレイ」は救いとなるか! 相変わらず八虎もがいてますね。 折角東京芸大入ったのに楽しめてない。 そんなものなのかしらん?とかも思うけど、他の子らはそれなりに楽しくやって ますよね。 学祭は無事終わったようで。 みんなで協力して作品を作りあげてテンション上がったようですね。 みんなで何かするってことが苦手でも一度やってみると祭の効果でハイになって しまうのでしょう。 時にはそういうのもいいんじゃね?って思いますよ。 しんどいだけじゃなくてよかったです。 今回は生徒だけでなく教授陣もあれこれと出て来て面白かったです。 やっぱり変わった人が多いのかなと。 猫屋敷センセは飄々としてるように見せてるだけで実は結構ギリギリですね。 使えるものは全部使う、そのポリシーがあるから世田介の「賢いくせにその頭を 使わない」作品作りが気に入らないよう。 指導面を任されてるから気に入らないって言ってるだけではなく、そこを伸ばす ようにしていく必要もあるようですが。 世田介はどうなることやら? 八虎とは対局にいるようですが、もがいてるってとこでは同じですよね。 努力出来ることは才能か? 才能をどう捉えるのかにもよりますよね。 私はyesだと思いますけど。 それにしても世田介くん家はどうなっているのか? さすがに息子があんな箸の持ち方をしていて気にならないのか? 私は一見子供に関心があるようで見てなさそう親の方が怖いです。 無自覚なんだろうけど息子に呪いの言葉吐いてるし。 さて、世田介くんと八虎は泥沼のような状況を抜けることが出来るのか? 八虎はいい加減落ち込むのに飽きたようなので期待したいところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年03月17日 01時20分55秒
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