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カテゴリ:料理
サルモネラ菌問題で、アメリカのレストランから トマトが消えました。
【ワシントンD.C./米国 6日 AFP】米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)はこのほど、サルモネラ菌に汚染されたトマトを食べた200人近くが体調不良を訴えたが、食中毒発生の警告を出すまでには至らなかったと発表した。 ■21州で183件の「サルモネラトマト」が報告 米疾患対策予防センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)と個別の州が実施した調査の結果、「今日までに21州で183件が報告された。報告数のピークは9月末で、(サルモネラ菌の)発生は収束に向かいつつあるとみられる」という。また、汚染されたトマトは、レストランで出されたものだったとも述べた。 米国では9月、カリフォルニア(California)州産のホウレンソウから病原性大腸菌O-157が見つかり、女性1人が死亡、100人以上が病院に運ばれた。問題のホウレンソウは20州にすでに配送されており、FDAが発した警告によって全米のスーパーマーケットの棚からホウレンソウが姿を消した。 だが今回のトマトの件では、消費者に向けた警告は出されなかった。FDAは、トマトは傷みやすいため、購入したとしてもすでに廃棄されていると考えられたからだと説明している。 サルモネラ菌は免疫力を低下させ深刻な症状を引き起こし、子どもや虚弱体質の一人、老人などが感染すると、死亡することもある。症状には、腹痛、下痢、嘔吐などがある。 <以上ニュース記事より転載> マックやサブウェイをはじめ ファーストフードレストランをはじめ、レストランのサラダからもトマトが消えました。一応 テキサス州内では被害が出たにも関わらず、州内のトマトからは 検出されなかったらしく、じゃあOK?と思ったものの、地元で採れた野菜を使ってばかりいるわけじゃなし、やはりダメなようです。昨日 久々にpizzaが食べたくなって、マルガリータピザが好きなのでオーダーしたら、「トマトはぜんぜん使えない」ということで せっかく行ったのに食べられませんでした。変わりにアンチョビとローストしたにくたっぷり&黒オリーブ&マッシュルームにいたしました。これもおいしいんだけどね~。サンドイッチにトマトが入らないとなるとレストランはかなり打撃なのではないでしょうか?もちろんサラダも トマト抜きなんて。家で真似ができない あのオリーブガーデンのサラダもトマト抜きなんて嫌だ!(笑) ほうれん草の時もそうでしたが、とにかく日本も含め遠くから運ばれて来た食品を口にする私たち。一部地域に留まらず、全米いや世界中にその被害が拡大するのだから、考えてみたら恐ろしいことです。そういえば、カリブから来た 恐ろしい蟻がヒューストン近郊に繁殖しているとニュースで観ました。鳥インフルエンザもそうですが、世界が近く狭くなったということは、こういう感染症や害虫の移動も世界的にあっという間に広がるということで、考えただけでぞっと背筋が寒くなります。 技術や医学の発展、そして便利さと引き換えに人類が得たもの・・・それは何だったのでしょうね。考えたくありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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