カテゴリ:ランカウイ&クアラルンプール 2009
ランカウイの10月は、雨季と乾季の狭間になります。 といっても、ランカウイの雨季は、スコールの回数が増えるくらいで、1日中降り続くことは少ないとか・・
実際はというと、私達が滞在していた、10月9日~16日の7泊8日の間、スコールは、3回、4回 それも、全部午前中。 なので、ビーチかビーチプールにてスコールに遭遇。 風向きにもよりますが、ビーチから海に向かって、左手の山に雲が途切れなく湧いてくると、危険信号 もう一つ、デッキチェアには分厚いマットレスが敷いてありますが、スタッフが、そのマットレスを折りたたみ始めたら、超危険信号 その状態を見て、スタッフに「スコール来るの~?」と聞くと、「来るよ~!」って。 一度目は、それを聞いて、ヴィラに舞い戻ってOK~ 1時間もすれば、それまで以上に青い空が広がるので、それまでは音楽を聴きながら、お香を焚いて、ゆっくりバスタイム。 ヴィラの屋根から滝雨
一度は、とっても良いお天気、山にはちょっとだけ入道雲 ビーチをお散歩。 ダタイとアンダマンホテルの真ん中辺りに、「グライハウス」というレストランがあります。 ビーチに面した入口のところにあるメニューを見ていると、なんだか冷たい風が吹いてきます。 ハッとして、山の方を見ると・・ やっちゃいました。 山は雲で霞み、っていうか山の辺りはもう降りだしてるし。 一応、そこは、茅葺というか、藁葺きというか、屋根があるので、そこで雨宿り。 イギリス人のご夫婦も、走ってきて、一緒に雨宿り。 4人で20分くらい話しているうちに、雨もあがり始めました。 この時のスコールは、来るのも速かったけど、過ぎ去るのも速かった
もう一つのスコール。 これは、少しスコールに慣れた時に遭遇したもの。 ビーチのデッキチェアにいたところ、スタッフが例の如く、マットレスをたたみ始めて。 だったら、ビーチプールサイドにいって、パラソルの下でやり過ごそうかなって。 パラソルの一つを陣取って、パラソルを開いてもらい、デッキチェアには新しいタオルも引いてもらい、長期戦の構え。 ドリンクを飲みながら、ランチも注文。
ところが、雨脚が強くなってきて、パラソルからは水が漏れ始め・・・ 雨は益々ひどくなり、10mも離れていないレストランにも行けそうにない感じ しかも、その時にはプールサイドに残っていたのは、私達夫婦一組だけ。 他の人たちは既に、プールサイドのバーや、レストランに避難済み その時、レストランからスタッフが2本の傘を手に、救助に来てくれました。 そのスタッフに後光がさしていたのは、言うまでもありません(笑) レストランに落ち着くと、プールサイドで注文していたランチが運ばれてきました。 1人分のハンバーガーをスプリットしてもらったものと、春巻き。
レストランの屋根からも滝雨 写真、左手前のタオルのかかっているデッキチェアが、私達がいたところ。 この時は、ゆっくりヤムヤムして、美味しいコーヒーを飲み終わっても、まだ雨が降っていて・・ スコールの特徴の冷たい風に、身体も少し冷えてきたので、またまたヴィラに戻って、ゆっ~くりバスタイム。 バスルームが広くて快適なので、とってもリラックス。 ちょっとしたスパ気分も味わえます。 日中、そういった時間を与えてくれたスコールに感謝。
スコールの時の雨、ほんの1時間か、長くても1時間半。 でも、降る量は、半端じゃありません。 → 川幅も、水嵩も、水の色も、全く変わってしまいます。 1時間で、これですから、1日降り続いたら、ヴィラのある辺りは冠水するかも。 ランカウイの雨、恐るべし 「スコールも、この美しいジャングルの森を育んでくれるので、良いよね~」って、スタッフに話したら、「今の時期は1時間くらいしか降らないから良いけど、時期によっては、1日中降り続くから、そんな時は嫌になるよ」って。 ごもっともです、ハイ。 でも、私にとっての今回のスコール体験は、THE DATAIでの滞在を、彩ってくれるものになりました
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