香港2008☆第3食☆ at ヨンキー
楽茶軒で、1時間以上時間をかけて、ゆっくり飲茶をした後、ホテルに戻ります。歩いて5分足らず、ラクチンラクチン。 部屋に戻るエレベーターの中で、私達を部屋に案内してくれたベルボーイと一緒に。「See You, again!」と言われ、気がつきました。お土産のことや、今夜の夕食の話をします。「夕食は、ヨンキーで。」と話すと、「あそこは有名で、しかもとっ~ても混んでいる。予約はあるのか?」と心配そうに聞いてきます。「もちろん!」と答えると、とっても安心した表情。ヨンキー、有名だけど、街のレストランだし、予約は要らないかもと、最初は思っていました。でも、念のためカード会社から予約をしてもらったのだけど、良かったね~とlovecoffe夫と顔を見合わせました。 そして、いざトラムに乗って、「ヨンキー」へ。(ヨンキーは写真の右側のお店です)ヨンキーは「ローストグース」でとっても有名な、広東料理のお店です。ビル一つ、ぜ~んぶレストラン。上の階は、VIPフロアになっていました。きっとお得意さんも多いのでしょうね。とても綺麗なお店なのだけど、人でいっぱい、熱気ムンムン。グランドフロアで名前を告げると、1階(日本で言う2階)に行けと言われました。1階に行くと、グランドフロア以上に人が多く、受付のところにはたくさんの人が待っています。名前を告げると、すぐに案内されましたが、とても広いフロアが満席状態。本当に予約していて良かったと胸をなでおろしました。ワイワイガヤガヤした雰囲気が、香港らしくて良いね~同時に、お料理への期待も急上昇我が家はお酒は飲まないのでお茶、今度は「龍井」を頼んで、お料理のメニューを見ます。ここの看板料理、「ピータンしょうが」と「ガチョウのロースト(半羽)」は外せません。その他に、この時期の野菜のお勧め料理から「豆苗と干しホタテの炒め物」そして、あとはサッパリ目の「清蒸鮮魚」がいいかしら。これだけお客さんの多いお店なら、大きさもちょうど良いのがあるだろうとは思いましたが、一応二人で食べるのにちょうど良いガルーパがあるか、お店の人に尋ねます。もちろんあるとのこと。一応、値段を聞いて(どこのお店もこの類のお魚は時価です)から注文。しばらくして、ビニール袋に生きたガルーパを入れ、私達に見せに来ました。OKを出し、もう一度「Steam」と念を押します。 まず最初に「ピータンしょうが」ここのピータンは中がトロトロで、初めての食感。甘酢しょうががついています。一緒に食べると、なかなか美味しい。次に「ガチョウのロースト(半羽)」期待を持って口にします。・・・不味くはないし、アブラがのっている割にはくどさもないし、もちろん臭みもありません。皮もパリパリだしね、でも、期待していたほどでは・・・あらかたローストグースを食べ終えた頃に、「ガルーパ」と「豆苗」登場。蒸したガルーパにネギとお醤油と油のかかった「清蒸鮮魚」。うん、これは美味しい今日のお料理の中では一番。豆苗は普通。結局、それほどテンションがあがらないままに、一日目の夕食は終了。炒飯もボール(一人前ずつ)で注文できたのだけど、食べたいという気持ちが起きず・・デザートも珍しいことに、食べませんでした。付け加えるなら、お茶も美味しくなかったの。多分、水道水を使ってるんだろうなっていう薬臭さが残っていました。お料理、決して美味しくないわけではないし、標準はクリアしていると思うけど、期待ほどではなかったかな~。