ダ・ヴィンチ・コード
ミラノにあるサンタ・マリア・デレ・グラッツェ教会。今話題の「最後の晩餐」のある教会。教会にある、「最後の晩餐」見学受付の場所はごった返している。チケット引き換えの場所と、見学の集合場所が同じ所だからその集合場所に4,5枚のパネルが展示されていた。そのうちの1枚、教会が戦争で破壊された様子がわかる。これは「最後の晩餐」の描かれた人物の説明パネルを見ながら待つ。時間になると、チケットと手荷物のチェックを受けてドアを通される。そして、次のドアの前に行くと、後ろのドアが閉まり、そこで前の組の見学が終わるのを待たされる。前のドアが開くと、やっと食堂に通される。食堂の北の壁にダ・ヴィンチのテンペラ画「最後の晩餐」南の壁にはモントルファーノの「十字架上のキリスト」←聞いたこともなかった!壁画は、思っていたよりず~っと不鮮明ハードカバーの「ダ・ヴィンチ・コード」についている「最後の晩餐」の写真ほどには、色も鮮明ではない。そして、近くで見ると、本の中で「マグダラのマリア」と言われていた人も、そんなに女性的には見えなかった。そして、その問題の人物、一応「ヨハネ」とパネルには書いてあった。あっという間の15分が終了し、ドアを出ると売店に出る。そしてそこには「ダ・ヴィンチ・コード」も置いてあった。画期的なのか、商業主義なのか微妙なところ下の写真は、教会の中庭。絵の見学の受付場所と違って、ひっそりとしていた。