戌の日と腹帯
今日は戌の日だったので、三重県鈴鹿市にある子安観音寺へお参りにいってきました。5ヶ月目ぎりぎり来週から6ヶ月目に入ります腹帯に、ご祈祷の印を押して頂き、安産祈願のお札等をもらってきました。この子安観音寺は、高野山真言宗の県文化財指定されているお寺です。御本尊に白衣観世音がおまつりしてあり、地元では有名です私はここの幼稚園に通ったので、My お数珠をもって般若心経を言える幼稚園児でした毎年、高野山へ写生大会にいったり、修学旅行もあったんですよ~。おねしょしたら神様に怒られちゃう!と思って、めちゃめちゃ緊張して行った覚えが・・・ここのお寺に不断桜と呼ばれる桜の木があって、とっても珍しいんです12月の真冬から半年ほど花が咲いて、年中葉っぱがおちません。観音様の霊験により咲くといわれていて、大正12年に国の天然記念物に指定されている桜です。(小さい時は『ぼけ桜』って呼んでました・・・罰当たりですよね~)戌の日参りをすると、この桜の葉が入ったお札を頂きます。お札を開けてみて、葉が『表だと女の子、裏だと男の子』という寺伝があるのですが、地元の人たちが言うには実際はその逆になる事が多いそうです(という私も逆でした~)正面玄関の両側には金剛力士像が2体あり、これも元禄16年に作られた歴史の古い仁王門です。小さいころは、怖くて顔を見ることができなかったような覚えがあります卒園以来、久しぶりに参ったのですが、子供の時の記憶そのままにあるお寺を見てなんだかあったかい気持ちになって帰ってきました情報までに、子安観音(白子山観音寺)三重県鈴鹿市寺家3丁目2-12安産、子授け、命名、お宮参り祈祷、七五三祈祷、授乳祈祷などすべてが行われています