夢か現か
ま、ありがちな話ですが、たまに自分は長い夢を見ているんじゃないかと思うときがあります。やけに運がいいと感じたり、思ったことが現実になったり、そんなときに果たしてこれは現実だろうか、と疑います。まあ、そんなことはないんですけどね。結局、運がいいときもあれば悪いときもあるし、思い通りにいくこともあればいかないときもあります。人間は都合のいいもので、記憶を選択します。だから、すべてを覚えていないし、すべてを覚えることもできません。よって、いいときの記憶ばかり集めていれば運気がいいと思い、逆のときは、自分はなんて不幸なんだ、と思ってしまいます。とはいえ、こう書いている今の自分が確かに自分である証拠はどこにもなく、夢の中である可能性も否定はできないわけです。話に聞いたことがあるのですが、夢の中で強く思い込むことで、実際の体にも反応が出ることがあるらしいです。例えば、腕を強くつかまれた夢を見て、はっと目覚めると腕にあざができていた、などなど。いやいや、そんな夢で体に影響が、ということさえ夢の話では?そうすると、そもそも夢とは?などなどまわりまわっていきます。…ということで、どうせ夢かどうかわからないなら、自分の思うように、後悔のないように生きていこう、と思いました。あれ?なんか2,3日前と同じ結論に。ネガティブなようなポジティブ。そんなけふこのごろ。