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• που ειναι

  　ロマサガ３の地名の元ネタを色々知りたくて、たまに調べてます。これも縁。・シノン　chinon フランスの地名　あるいはchainon？フランス語・なにやら「リンク」と翻訳される。シェノン(ルナティックドーンにもある地名なので、興味深い)・ロアーヌ　ロワーヌ、ロワール？Loireフランスの地名。roiロワ(王)roinne？女王は、reineだが。なんにせよ、フランス語の響き。物件にシャンゼリゼあるし。・ミュルス　フランス語っぽくもギリシャ語っぽくもある。ミュロン(中性-on)の男性形(-os)でミュロス？ぶっちゃけff6のユミールを連想する。物件の名前は英語が多い。・ポドールイ　よくわからん。城主のレオニードがロシアの人名。物件の人名がロシアばっかり(セルゲイ、アリョーシャ、イリヤ、ミハイル)なので、ロシア系かな？・ツヴァイク　Zweig ドイツの作家の名前。まあ物件もビール、岩塩(ザルツブルク？)、工房、パブ、水産(北海？)。小さい頃は、ツヴァイハンターが生産されてると勝手に思ってた。・キドラント　キトランドだとずっと思ってた時期がありました。ってかぶっちゃけ今でもよくわかっとらん。ニルス、ボルグって物件があるのでスウェーデンをイメージしてるんでしょうか。ヴィルジニーVirginieはフランス語っぽい。ペーターはまあ、ドイツっぽい読み方か。あと物件に七英雄がいるが。・ユーステルム　うーん、ドイツっぽくもラテン語っぽくもある。 ius-termのほうが説得力が有る。子供の頃はいつもユースホステルを連想してた。今はユーゲントシュティールも連想する。・ランス　Reims、フランスの地名。ジャンヌダルクの映画なんかにもでてくる。シャルル７世の戴冠式があったところ。・ピドナ　Pydna ギリシャ語のピュドナ。地名でもある。テッサロニキの辺かな。戦いがあったようだ。・リブロフ　わからん。でもタチアナ及びラザイエフ家の人々の名前やラザイエフという姓はロシアっぽい。物件も、ニキータ、ウラジミールがある。あんなに南にあるのに。・メッサーナ　イタリアの地方名、メッシーナ。マンマだしな。ピドナにミケランジェロ(てか武器工房の名前)やラファエロがいる。クラウディウスもローマ皇帝、あるいは庶民もかな？の名前。マクシムスもラテン語の名前。・スタンレー　英語によくある人名。つか物件の名前全部スタンレーついてるし。・ファルス　フランス・ハルスみたいな(オランダ人)。ギリシア語のダンセーキ：パッロス、ラテン語でphallus。フランスの料理の名前farce。またまたファルスって名前の物件だらけ。でもホテル・ラ・マーレは、男性名詞の定冠詞ならイタリア語(イル・マーレ：海)。・ヤーマス　イギリスの地名っぽい。ドフォーレはde foret、ドゥフォレ(森で、森の)？・ウィルミントン　アメリカの地名。フルブライトがアメリカの奨学金の名前。・ルーブ　るるぶ？ちょっと色々ありすぎ。わからん。・タフターン　謎。・バンガード　ヴァンガード村。英語でいう前衛、先鋒。・モウゼス　Mouses、ギリシャに地名が有る。μουσε?そのまま読むとムセスになるが。・グレートアーチ　すごいアーチ。ハーマンは白鯨の作者(ハーマン・メルヴィル)。ブラックは海賊黒ひげの事か？・アケ　謎。・ゲッシア　なんかありそうで、おもいつかない。わからん。アラビアっぽくもヘブライっぽくもある。・ナジュ　まあ中東系なのかなあ。・エデッサ　没マップですが。ギリシャの地名。・ムング　なんかインドカレーに使う豆の名前にあるっぽいが。・黄京、玄城　それっぽい名前つけたのか。・ラシュクータ　これもそれっぽい名前？インドの。

  2011.11.17

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• υμ ζυ

  　υπερが非常に?berに似ていて形が、というのも、uper(正確には、hyper:ヒュペル)と?ber(ユーバー)で、υをユ(語頭では基本的にヒュ)と読むうえにドイツ語の?もユーで、あまりにも似すぎている。その上それでいて意味が「～の上に」「～を越えて」というところがあってさらに、属格支配と対格支配があるところまで一緒、語の感覚が似てる。古いドイツ語だとubarとかなってしまうようだが。なんで時代的に近い中世のもののほうが似てないのだろう？　ερがοになってυποになってしまえば、「下」のほうになってしまう。unterではuはたもっているくらいしか、υποとあんまり共通点がないが。　共通の語頭υπをもつ、υπνο?「眠り、ヒュプノス」は、果たして「上」なのだろうか？「下」なのだろうか？つまり、眠りとは、人間の「上」で起こっているのか、「下」で起こっているのか。それとも両方なのか、どちらでも良いのか。　υπο＋κρινω(区別)のhypocriteと似ているので、何となくヒポクラテスがたまにうさんくさいイメージがつきまとっていたが、ヒポクラテスのほうはυποではなくιππο?（ヒッポス、馬）だったようで、後ろのクラテースは何だろう？κρατεωも、κρατυ?も、「強い」みたいな感覚があるようなので、馬のように強いか、馬が強いのか。

  2011.11.17

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• ηφαιστειο και ποντο?

  　地獄というものが、イメージとして活火山からくるというので、神話や宗教に地獄がある地帯は、活火山との関連性があるのかもしれない。宗教も常に伝承であるから、オリジナルからの伝言ゲームを国々で行うものなのだ。確かに、イタリアならば火山の中のイメージは容易いかもしれない。火山の無い地域は「空」に入るものと、入れないものが居て、空に入れないままに地獄という地下ではなく「地上」で災厄を経験するという方向性はあるかもしれない。「上に行くのか」「下に行くのか」「地上にとどまるのか」。それでいえば、仏教の地図として、タイやヒマラヤにあまり火山の存在を認められない事になるが、実際どうなのかは知らない。日本の地獄のイメージとイタリアの地獄のイメージが共通するのは、火山国であるからなのか？　日本は火山国だというが、正直それは普通に生活していれば全く感じられない世界だ。僕らが火山と言って想像するのはオーストラリアやハワイの風景だ。近々、噴火を目にしていないだけであろうか。また、火山があればすなわち地震も存在し得る。地震において、地下の存在というイメージに思いをはせていたのだろうか。　いわゆる心のポントスと、それに対してざらざらした触感の現実というものがあり、どちらも忘れてはいけないという。現実の感触というものは、固まった四角の立体の鉄であったり、ざらざらとしたビルの壁の感触である。現実を学ぶ際に、形而上のそれらの存在が心の隅に存在する。形而上という文字のかたちが、そのまま私の現実の感触に近い。その漢字のひとつひとつの造形が私に固まった四角い立体の鉄を感じさせる。もともと、μεταφυσικ?というが、φυσικ?はφυσι?とも少し意味が違うようで、自然、人工物ともいうらしく、自然という意味ではピュシスとほとんどかわらないかもしれないが、よくわからん。属格ではないので、メタは「～の後で」。概念的なメタ、というのは、よくわからない。ふつう「戦争の後で」とかの「後で」なので、仏教で言う無意識の層を下位から上位へと進む「メタ」といえるのか。いえないと形而上という意味がなりたたないが。　デカルトやホッブスの時代は、神学のはしためである哲学にむしろ現実の方角の感触を覚える。神の存在、不在の意味の「現実」「非現実」ではなく、神を「私的な、ポントス的性格」に置くのではなく、それこそ神を「現実的、共有的、社会的性格」に置く議論なのだと。　私のポントスは確かにオックルタ(隠れて)いる。現に、学校では(時に題材が空想的であろうと)現実的な練習を行っている。感覚上で、私のポントスの偉大なる衝動・美感覚によって四角い立体を海の波で呑み込んでしまいたくても、四角い立体は錆もしないし形も変わらない。

  2011.11.09

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• コイノス

  　感覚の共有とは何か、今まで、ものすごく多くの人と関わったことがあるわけではない。ただ、感覚を共有しているのは、ごく少数の人間だ。とはいっても、全てを共有できる人は居ない。居るとしたら、そんな貴方はきっとその人をコピーして、あるいは教祖として生きて来たのかもしれないし、逆にいい意味でいえば遺伝子的な奇跡かもしれない。　己の善と他人の善の衝突は、共有性の問題だ。共有性がなく、方向がお互いの方を向いていて、それぞれの善が各々の方向から交わることだ。わざと相手を挑発するように相手を否定するだけの人もいるかもしれないが。　そこまで行かずとも、誰とも同じ方向を向いているものがないということがよくある。己の善を探求していきたいときに、自分にその性質をもつときそれが厄介で、生活の必要条件である物質的、精神的な他人との循環(勿論物質＞精神である。というか、精神を賢く持ちさえすれば、物質＞精神である。あるいはそれらは太極図のようなものである)のなかに組み込むことが難しくなる。他人の価値観にそえば、生活はできるのだろうが、己の価値観には逆らう事になる。己と他人の共有性のなさのなかで、他人の価値観を無視し、自分の価値観を叫ぶ事は、他人の存在と共有価値の存在を前提にした「社会」には無意味に感じられてしまう。だから、そもそも社会などというものを、己の外部ではなく己の内部にまで求めるのはくだらないことなのだ。己さえ知っていれば良いのだ、己の善を。　１５歳くらいの頃、syrup16gのmy love's soldの「だってさあ、わけわかんないもん、みんなが求めるものなんてね」という歌詞に熱狂した。それは「他人との共有性が無い」という他人と自分の「共有性」に熱狂したという事。まあ、今でもそれなりに。

  2011.11.07

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• megalos h ellen

  　ギリシャ語は、文字が違うので、辞書を紙で引く時、文字の並びがわからなくて困る。(てかまあそこはともかく中国語とかもどうすりゃいいの？ピンイン分かってないと調べられんの？)そもそも、ラテン文字のアルファベットの並びとの共通性はないのだろうか？　ギリシャ語をラテン文字と対応させると　a,b,g,d,e,z,ee(h),th,i,k,l,m,n,x(ks),o,p,r,s,t,y(u),ph,kh,ps,oo　なんというか、以外と似ていた。この論理はヘブライやアラビアにも適用できるのかな？　ラテン文字にあってギリシャに無い文字は、f,j,q,w,v,x,y,ラテン語自体に無いj,wあたりはともかく。kもゲルマン系とかの借用語用だが、ラテン語のyもギリシャのユプシロンを使う語からの借用語につかうものなので。　逆にラテン語に無くギリシャ語にある文字はthΘ,phΦ,khΧ,psψ,eeη,ooΩか。テータ、エータ以外は最後のほうに密集している。エータの大文字Hをローマ字Hと対応させると無理矢理同じ並べかたにできる。あと、Ζ(ぜー、ずでー)をG(現代的には、げー、じぇー)と無理矢理考えても。ぶっちゃけギリシャ語の文字の並びは最初のほうにいきなりZが来るのが面食らうんだろう。それで最後は何かと見てみればオー、Ωだし。ラテン語のCがGの派生という意味ではcのところにgは理解できる。　a,b,g,d,e,(f無),z(gの代わり),h,(th有),i,(j無),k,l,m,n,(ks有),o,p,(q無),r,s,t,u(以下無し),(ph,kh,ps,oo有)　ってとこか？ガンマをC、ゼータをG、エータをH、と考えると、具体的にラテンに有り、ギリシャに無しは「f,j,q,v,w,x,y,z」。ギリシャに有り、ラテンに無しは「th,ks,ph,kh,ps,oo」。そこ以外は共通っぽい。(fみたいな字をしたwの音のディガンマとか、地図の果樹園の逆みたいな字をした、っていうかQに似てるが、qの音のコッパとかってのも一部の時代のギリシャ語にはあったらしいが・・・ってかQの音て何だ？w　勿論いまないので、PCで変換なんてできないよ。音素的に、ディガンマやコッパはwやqのとこに入るのだろうか？)

  2011.11.06

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• chaye

  　やかんを最近ゲットしたのに、お茶とかそのへんのものはちょっとまえまでずっと全部小さい鍋でやりくりしてたせいで、全く使っていない。でもチャイをいれるときは、やかんでやるより小さい鍋でやるほうが確かにインドっぽい。　コーヒーより茶だし、チャイが好きであると言えば確かでそれはつまりインドのチャイも、いわゆる紅茶(中東の多くの言葉でチャイというらしい)も含んでしまう。また中国語もチャーだし、お茶の葉の事をチャーイェなので、茶というのはある意味大変な共通語といえる。チャとテーに至るまで、船はともかく飛行機つまり近代の早さが使われずにやってきた言葉なので。

  2011.11.04

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• エゴイストゥス

  　エゴイストは、自己中心的と言われるが、εγω(わたし)を中心に置くという事とは、少し意味が違うきがする。いわゆるエゴイストという単語はエゴーが問題なのではなく、倫理的かどうかが問題であって、本来は、エゴイストと呼ばれる場合、「我思う、故に我あり」のcogitoとsumの主体のegoを持っている人というよりは非倫理的な人と言ったほうがしっくりくる。非倫理的な事で、自分の利益にならないような事をしている人って、例えば、本当に心の底から犯罪をしたくなくてどうしようもないような人が犯罪を犯したような場合のことだ。でも、心理学的な葛藤やマゾヒズム、コンプレックス、狂気、最終的に状況を楽しむといった要素があってはいけない。自分の利益（精神的にも物体的にも無意識的にも）となる事が何も無い犯罪（犯罪を起こした段階の未来予測の範囲において）でなければいけない。強盗、快楽殺人、自爆テロ、全て何らかの利益(金などの物体的利益、快楽という精神的な利益、信条達成という精神的な利益、まあ金は半分精神的で、快楽も半分物体的なものだが。)を求めて行われるから、非エゴ非倫理ではない。そもそもそこまで細かく見ると、自己の利益も他者の利益も伴わない事を行うその「衝動」とは何か、ということになる。そう考えると細かくしすぎるとそもそも非エゴ非倫理は本当に存在するのか？となる。　いわゆる「非倫理的な人」「他人にとって不条理な人」という意味あいのエゴイストではなくエゴイスト「私主義」の字ヅラだけみると、それはめちゃくちゃ普通のことをいっているきがする。「他者の利益」も「自己」がなくては行いえない。「自己」は「他者」の存在の為の条件なのだから。

  2011.11.04

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• manchmal et manchmal

  　戦争みたいにリアリズムを持った倫理学、哲学、歴史学、言語学とかそういうものを聞くことで、自分が10歳頃からつい1年前まで持っていた感覚を忘れていってしまってはいけない。いつまでも覚えていなければいけない。プラスがマイナスになり、マイナスがプラスになる無意味なポントスを。それが私の本性だからである。「言葉の悪用」、「わからない言葉」に常に人が「意味を持っているはずだ」と思って探求しているのが、私に気づかせるのだろう。プラスがマイナスになり、マイナスがプラスになる無意味なポントスの言葉を、私は肯定しなければならない。騙されるのを前提としたストックホルムシンドロームを。無意味なポントスと、物体が全て自分とは違うベクトルに進んでいるような空気のなかで、「現実世界よりも自分の家にいるような気になる」と言うそれを。　文法用語が大嫌いなのですが、流音というのは覚えやすい。ρとλなので、つまりρυ,λυ、「りゅー」という音。流ってのは舌がどうって話だろうが、「りゅー」って音を出すから「りゅー音」、こういうのがいい。λυω、解放する。正直あんまり関連がない。λυονっていう形も存在する。正直、ありそうだなって音の響きを検索すると、だいたい出て来る程、動詞の変化は多様で、それほど動詞の変化が凶悪。　古代の言葉の言語の「共感覚」は、その言語のうちにおける共通性なのだろうか。集合的無意識に、「音素」があったら、おもしろいのに。言葉の「韻を踏む」とか「同音多義語を使う」事に、もし古代という意識があったならば、そこに神託や秘儀といったの世界がある。「神の言葉」という意識をもし古代が持っていたならば、韻律はふみやすいってわけじゃないけど同音多義語が多い日本語はもしかしたら今でもそれに近い。語族の壁があるが。動詞や名詞の凶悪な変化も韻律の世界なのだろう。最近、ギメルという響きが気になってしょうがない。

  2011.11.02

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• テッサロニケー

  　昔を懐かしむ事を昔からずっと続けたきたのかもしれないし、或る時期には、これは必ず後から懐かしむことになるだろうなとか思ってはいた。事実性や定義性を越えたポントスの世界に居ると、何故か現実とかそういうものとはかけはなれて、それもいわゆる2ch系でよくみかける「外に出かける服が無い」という言葉に象徴されるような現実逃避の概念ではない。むしろそこには生産性の無さに対する開き直りがあるのに対して、むしろ無意味さの海に投げ込まれるという非現実、現実逃避ではなくこれはきっと非現実愛好なのだろう。それが非常に生産的に思われてならない。僕が無意味さの海に投げ込まれたところで、お金を稼ぎ、食べ物を得て、病気を治すあるいはまぎらわすという現実的な生の方法からは遠ざかっていく一方であることは明白なのに、である。むしろその無意味さの海に投げ込まれていくことが現実の生であり、最も人生において意味のあることと考えてしまう。なんとなく、そのような場から離れる事が信じられなくて、一生かかって無意味さの海に沈んでいくと思っていたのに、今は、意味の海に投げ込まれてしまっているが、時折、思い出す、10代中盤から後半、そしてつい１年前を懐かしむという無意味な方法で、無意味さの海を、思い出す。でも、意味の海よりも、よっぽど人生の意味をそこに見いだしてしまう。見いだしてしまうのではなく、見いだす。より柔らかな正義がそこにある。

  2011.11.01

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• 魔術的発想

  　ヘラクレイトスやプラトンのように、秘儀と神秘の時代にも魔術への批判はあり、ピュタゴラスの最期というのも典型的な例だが（とはいえ、ホメーロスの最期やタレースの逸話など、ギリシャの学者が基本的に間抜けに生きてたり間抜けに死んだりするのは、後世によるからかいであるともきいている。ギャップがいいみたいなところが個人的にはあったので、間抜けなのが本当じゃないとしたら、非常に残念なのだが。）時代のうつりかわりとともに、魔術は「隠されたもの」へ変わっていったし、もっと経てば魔女狩りみたいなただのインネン付けの為のものでしかなくなりもした。正直、今の時代でも、魔術の存在は、無神論・有神論と何の関係も持たない。魔術の存在は、神の存在を、もとにはしているのだろうが、「神」というイメージが問題で、解釈によっては有神論と矛盾するし、これでもかというほど今までの歴史のなかで矛盾してきた。　魔術的発想を持って、何となく思うのは、δという文字が、ものすごくそれっぽいということだ。δは、何故かものすごく爆弾を想像する形をしているのだ。大文字がΔになってしまうので、そうすると形無しなのだが。（より魔術的発想でいえば、そもそもアルファベータの３番目はΓで、これがもしΔだったら、より「３」という発想がきわだつのだが、恐らく同じgの音をもつヘブライの３番目の文字ギメルとの関係もあるのだろう。ラテン文字のGもCから派生、あるいは逆だったか、記憶があいまいだが、一定の期間は３番目の文字におけるCとGの区別はなかったともきいたので）そもそもで、DynamiteのDはδなのだ。δυναμι?(チカラ)からきているので、それがさらにδの爆弾っぽさをひきたててしまう。石に刻む時代から紙に書く時代へのうつりかわりで小文字というものがうまれたが、もともとあった大文字のΔは爆弾っぽいだろうか？それがよくわからん。

  2011.10.30

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• thuein

  　古代はオックルタ(隠されたもの)の世界か、それとも「科学」の世界か、は、いまが科学の世界だからなされる議論なのだろう。科学の世界は、厳密には中世にはじまったのじゃないかと思う。事実、なんとでも取れる世界において、思想は常に答えを持っていない。ギリシアの世界が、そこにある神の思想もオックルタであるのに対し、神学者であるデカルトになると既に科学だ。その中世以降の時代は、オックルタの世界観の神学から、科学的世界観の神学に、デカルト周辺の時代という軸をもって、突然ではなくゆっくりと長い時間をかけて変更したのだと。現代は古代にくらべれば、きっと、多くの宗教は科学的だ。　「科学」と「宗教」は、本来対立する程、同じカテゴリーではない。ものごとを正と反でみなすならば、おのおのが「反対」を向いていなければならないが、そもそもこのふたつは別々の方向をむいているどころか、２階と３階の住人のような違いがある。そもそも同じ部屋にいないのだ。　デカルトは、現代の科学的態度の基礎をつくった「神学者」だろう。後続の哲学者たちが、「神学」との関わりには個人差が大きいがともかくその科学的態度を固めていったのだ。　デカルトが基礎をつくった神学のなかの「科学的態度」はおそらく中世といわれるあいまいな時代区分の準備段階に既に用意されていて、近代といわれるあいまいな時代区分から力を伸ばし、ひとびとに「神学」と「科学」が対立物であるという「全く根拠の無い」錯覚つまり妄信を抱かせるに至ったのだ。各々に表面的でも十分なので通じる者がいれば、すぐ明らかになるだろう。(しかしながら、「専門者」は必ずその邪魔をするだろう。ものごとの深みは大いなるものだから、「まっすぐに井戸を掘る者」は必ず「広い範囲に井戸を掘る者」を憎むだろう。それは十分に科学的態度における問題点といえる)デカルトのいうように「理性」を持っている事が存在証明になるならば、理性を全く使わないで他人の言葉を鵜呑みにして、「神学」と「科学」が対立物であるという「全く根拠の無い」錯覚し、各々の起源や性格を知らないでいる「理性」を使わなさこそが、宗教的な悪徳なきがするが。あくまで科学と対立するのはオックルタの世界観だろう。彼らは宗教とは連絡はとれるが違う階の違う部屋で戦うのだろう。のしかしながら、オックルタの直感も科学の理性も片方だけあれば片方はいらないなんていうなら、かなりひどいことになるんじゃないかと思う。

  2011.10.25

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• ピロソポントス

  　χρονο?及びSaturnusは、名前的に、Satanっぽいので、何か関わりがあるのかと思われてあるいは思っていたが、どうも関連はないってのが通説のようだ。ヘブライ語由来のSatanと、ローマのSaturnusは、全く別もので、サターンとサタンというのは、英語のurがむしろ母音のaaに戻ってサトゥルがサターになったという原因によるもののようだが、果たしてその同じ古代世界を生きたラテン語とヘブライ語の間に関連性は全く無いのだろうか？　サトゥルヌスは農耕の神であるが、確かにサトゥルヌスがそうであったように楽園を追われてはじめて農耕ははじまるのだろう。逆に言えば、豊穣とかそういうものは、懐古や想起ともいえるが、それもまた追放によってはじめて成立する。χρονο?という「楽園の外」という時間(χρονο?)感覚によってεργον(労働)は成立する。想像のなかでεργονは恐らく体験できないだろう。εργονという文字・概念は想像できるが、労働・試練からくる時間を待たされる感覚（ある種の限界状況）を、想像、あるいは夢の世界でもいいかもしれない、そこで果たして完璧に体験できるのか？時間の不自由性というのはもっぱら哲学の議論の中心だ。意識というものと関わる前の時間というものは、現代科学が詳しく述べているだろう。決してそれはεγωやΘεο?、Θεοιと矛盾するものではないと考える。仮に矛盾すれば、それはむしろ前進史観や習合、集合(的無意識)のようにどちらかがそれを調和するべきなのだろう。　ヘラクレイトスのいう、Φιλο?,Φιλον(愛、友人、友愛)とσοΦο?（知恵、賢い）の造語の通りならば、知恵を愛する事、知恵と友好を持つ事が哲学だが、そもそもでσοΦο?とは何か自体その時代に神託でもアゴラでも議論がかわされまくった命題だ。知恵を愛するというよりは、考える事を重視するのがそうであるとずっと思っていたから、自分が考えていた哲学とは、ある意味ではピロソピアというより、ノミズドソピア(考える賢さ)あるいはピロノミズデイン(考える事を愛する)なのだろうか。(そろそろギリシャ文字変換がめんどうになってきた)そういう意味でも、何にもまして思うのは、この世で最も素晴らしい哲学書は、確か東進の黄色い表紙の「面白い程よくわかるセンター倫理」だなあと。　ポリス的アントローポスとして、我を無視した世界、「向上」の向かう先なき無味なる「共同体」の為の考えない、記述と知識を増やすだけの「ピロソピア」になってしまえば、原文は必要とされるが、人間個々の生活的向上、意識的向上においては哲学者の情報と断片よりも概念と自分の関係性、そしてそれが考える為に役立つかどうかが重要です。そういうときに、哲学者の原文訳とか読むよりよっぽど良いですね。

  2011.10.16

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• πα? παιδε? παιδευσουσιν

  　定言命法、仮言命法は、ものすごく現代の学校教育で、意識されているのかされていないのか、よくわからないが重視されている。現代の学校原理は、軍国主義と朱子学の、特に居敬窮理(一発変換できんかったよこれ)の原理の歪みあいだと思っているが、道徳的側面はまさに、定言命法、仮言命法の歪んだ使い方だ。定言命法、仮言命法の核、というか要は、仮言命法に対する定言命法の方だが、重要なのは「自分を騙して善をなす」ではなく「自分を騙さずに善をなす」ことができる事。カントなのに、言い方によってはものすごく諸子百家っぽい。また、神道もまた、善の際の姿勢をそのように考える事において共通点はあるだろう。善を当然のする為には、善の存在を自分の外側に神格化するわけにもいかない。上善如水というように、水のような自然の存在は強制・矯正しようが無い。　学校は、「他人に親切にしましょう」と言うが、強制される時点で、「自分を騙して善をなす」事になる。「自分を騙して善をなす」事を教えているに他ならない。小学校道徳が小学生にとっても十分すぎるほどアホらしいのは、その論理的な甘さのためである。仮に教員がそれに自覚していても、(時折目には見えない)より権力の強いマニュアルは存在する為に、解決される事は無い。　逆に言えば、定言仮言とか哲学的に深く考えないで善を感じられる事が重要なのだろう。ナチュラルにというよりはある意味弁証法的発展の先でですが。　もしも教育として定言命法の善を教えたいならば、居敬窮理的な意味合いで「善を成せ」と説教するのではなく、「心から善を成したい」と思えるような環境を提供するほうがましである。統制された、学校という歯車の一員としか存在できない空間では、「心から善を成したい」などと思う事自体天文学的確立だろう。(むしろ、それによって心が破壊されたり、その前から既に破壊されていたりしたら、そのような従順はすぐにできることだ。だがそのような壊れた心にとってそれは、人間の向上という意味において最悪の教育方法なのだ。価値観を外から求め続けて生きていく教育になりかねないから。)結局、学校の道徳は、最悪の場合ロリコン先生がお気に入りの生徒をほめちぎる為にしか利用されないのだ。

  2011.10.16

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• blut bleu

  　実際自分が行ったことある場所かあまり記憶がさだかでないが、ロケ地が上野公園の不忍池の寺だ。http://youtu.be/Ww9e4v7MMNI個人的に思ってる1998-2002の感覚だ。まだ見たことがなかった、聴いたことがなかった1998-2002の感覚がある事は非常に喜ばしいことだ。1998-2002の感覚と、いわゆる９０年代とか８０年代とかって言うと、いわゆるカルチャー全体を指してしまうのだけれど、そういうわけでもない。或る程度のカルチャーにおいて日陰物である事は間違いない。つまり、売れ筋という意味でもエヴァンゲリオンやPSの全盛期だったが、最早影響力は今の時代には皆無であり、人々の感覚からもこの時代の感覚は失われているから。（今やってるエヴァの映画がいい例なのかな）90年代、80年代というと、1989と1991で全く別ものになってしまうけど、感性や感覚が10進数でできてるなんてそんなわけないので、10で割り切れる数でセンスが定義できるはずがないのだ。　おおよそ1998-2002あたりは、小学～中学になるあたりで、現在進行形で見ていたものばかりでなく、あとからその時代のものを見たというのも多いが、それらの時代が、個人的な感性の中核であることは間違いない。感性の中核であるということは、価値観の中核でもあるし、価値観の中核であるということは、人生の中核でもある。これが2003くらいになるともう現在進行形な気がしてしょうがない。　なんとなく椎名林檎のここでキスしてのPVにもよく似ているってか言い方によって意識してるとかぱくりやんとか言えるが、正直どんどんぱくってほしいものだ。現代の流行とは正反対の美感覚である、1998-2002の意識がどんどん増えていくことになるから。いわば精神とはそういうものだ。その美感覚を感じたいだけで、土台や設定などどうでも良い。ただその美感覚が無ければ、土台や設定が同じでも全く気に入ることは出来ない。その美意識が共通している（言い方によっては、意識しているあるいはぱくっている）事が一番重要なのだ。よく言えば意識、悪く言えばぱくりをするためには要は描く事を越えたものすごく広い意味でのデッサン力なので、そのデッサン力が重要なのだ。あまり深くないやり方をしてしまうと、「ぱくり」と言われる。そもそも人間の（個人差によるが）何割かは模倣なのだ。　日本では陰陽の循環のように完全に今は1998-2002の逆の美感覚主導だが、ドイツなんかの今の音楽ではむしろ今1998-2002の意識が（ほんのちょっとだけど）感じられる気がしてしょうがない。ドイツのクラシック音楽ってのは、むしろ逆で今の日本の音楽のほうに近いような。時代が直線というよりは、半円が右、左と一方から一方へつながっていく感じ。太極図をどんどん重ねて行くように。

  2011.10.15

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• プロトン

  　Plutoが生と死の両方を司るのは、そのふたつが根源的に同一であるということだ。生まれる者は死へ向かう。子供は大人と同一人物であり、大人は子供と同一人物である。果たして、生まれる事が死ぬ事の等価交換になどなるのか？現代の多くの人はそれを等価交換で考えている、すなわち、１人死んだら、代わりに１人生まれれば良いと。果たして、そのような全てが「同じ人間」であるという考えに基づく数字論理の思考は正しいのだろうか？論理的には、ほころびが恐ろしい程沢山存在するだろう。そういう等価交換を言い放つ人は、たいがい論理とか言うほど深く考えないで言い放つし、そうやって生きて来ているからだ。　我、εγωが存在するということや、元祖仏教的な我及びその中に広がる意識・無意識世界が存在するというのならば、まず簡単に論理が破綻する。（同時に倫理も破綻するが）倫理というのも、結局妥協という名の主観的思想なのだ。ただ、「結局良かった」「結果、良くなる」という結果論は常に途上だし、人によって「倫理的」である事が合理的であるという事が基本的に多い、あるいは倫理はそのようでなければならない（万人に普遍的にあてはまる倫理等無いが）。　Πλουτωνもαιδη?も、同じPlutoの名前だが、そこにはいわゆる「神の名を唱えてはいけない」の意がある。神の名をよんでは行けないというのを、YHWHと同じように解釈することもできるが、奔放で人間的でありかつ人間に関する興味の強い哲学的なギリシャ神話にまでそれを適応するのは、個人的にはちょっとロマンが無いので、教授とかには絶対言えないことだが、こう解釈したい。　生も死も、確かに「呼べない」のだ。つまり「生きている」事を体験といえるかはまず置いておいて、「生まれる前」は知らないし、「生まれる瞬間」も知らない。どのようにして「生まれたか」も体験してない。また、どのように死ぬかも、死後に世界があって、そこに生前の記憶が引き継がれるという事は無いと仮定すれば「死ぬ」という瞬間・状態・感覚は知りえない。同時に、死後の世界は生前の肉体で感じられない。生と死は、「わたし」という観点に置いて概念として「説明できない」「体験できない」。だから、生や死を「呼ぶことができない」。

  2011.10.09

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• Χρονο? τριγη?

  　時間が無ければ、確かに退屈が無い。想像の世界には、基本的に時間が無い。時間とは、時計で表される数字とか、ものの変化とか、そういうものじゃなくて、想像の状態と現実の状態の違いと言える。つまり、想像のスピードと現実のスピードの違い。想像では誰かに「待たされる」事は無い。想像を行うときに、何か想像がおこなれるのを待つ事は無い。でも現実は「結果」を予測しても、それを待たなければならない。つまり、頭の中で「誰かに待たされる」事を想像するのと、実際に「誰かに待たされている」状態の違い。これが時間の有無の違い。　あるいはΧρονο?的時間の有無の違いだ。ギリシャ神話の、Χρονο?は、時間が存在する事は、退屈や待つ事と同意であると告げる。人間が老いたり、物体が変化するほうの「時間」はΧρονο?的時間とは違い、それというよりも、もっと他の全ての要素の根源的なものかもしれない。人間はΧρονο?時間も、より根源的な「発生・変化」の原理の時間を、一般的には、常識的にはどちらも「時間」と呼ぶ。Χρονο?等のギリシャ神話の要素は、「入って来る前」と「入って来た後」を想像できる事に特徴がある。「Χρονο?的時間」が存在する前は、もうひとつの根源的な「時間」しかなかった。その状態と、Χρονο?的時間がある状態との比較で、Χρονο?的時間の中身がみえてくる。待つ事、耐える事、良く言えば「修練」「忍耐」「達成感」悪く言えば「退屈」「無駄」「忙しさ」は根源的時間だけでは成り立たない、Χρονο?的時間の存在が不可欠だということだ。

  2011.10.09

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• neunzehn achtundachzig

  　1988生まれが高確立で反応するもの　正直全く反応できないものばかりなんですが。小学校の頃周囲の流行になじめなかったというのが今でも自慢です。　まだ感覚形成は途上だっただろうけど、はじめてやったゲームがスーファミのドンキーで、それからロマサガ３とスクウェア全盛期のプレステのゲーム(FF7～9、サガフロ1,2、聖剣、クロノクロス、ベイグラ、パラサイトイヴとか)をやれた事は非常に良かった。その美しさや深さに比べたら、その隙間に美しくない小学生の流行のチャラチャラしたアニメやゲームなんて入り込む余地は無いのも当たり前。ある意味、そこは孤独で良かったと言える。　ゲームとかその頃好きだったの全く出て無い。64は大学なってから初めてやったくらいだ。　金田一とイライラ棒のやつとかウリナリや笑う犬とかのウッチャンナンチャンの番組は好きだったけど、なんか最近そういうウッチャンナンチャン系番組の笑いが残ってるのがさまーずの番組とかアンジャッシュのコント（っても最近全然コント見てないな・・・）くらいしか無いきがする、っても紀行番組以外テレビ全く見てないのであれですが。モンスターペアレントの活躍により放送倫理としての表現の不自由さに磨きがかかって久しいですが、暴力を規制するのではなく、一定の誰かに対する暴力を規制しているだけな気がする。だから、暴力自体は減ってないし、規制されていない人に対する暴力はその分増えたのではないか。暴力が規制されてからの番組のほうが、内輪ネタで誰かをけなす笑いばかりになってる気がするので。

  2011.10.09

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• クロノ・トリガー

  　Χρονο?は、楽園の王の象徴であり、同時にいわゆるサタン、サトゥルヌスの事だそうだ。ギリシア語では時間そのものだ。Χとρではじまるものには、何か共通のものがあるのだろうか？時間、農耕、歴史、試練、土星、父権、とクロノスとサトゥルヌスは象徴が多い。サタンというイメージは、試練を与えて来る権力の乾燥した感覚からきたイメージなのだろうか？サトゥルヌスに食われなかった子供のゼウス・ユピテルが、「楽園の外」で神のあいだで強い力を持った。人間にとっては、実際、ユピテルのほうが心地いいに決まっているかもしれない。ユピテルそのものが現在の楽園の外（宗教的ではなく抽象・象徴的な意味での楽園）の「人間」らしさをつくったのだろうか？ゼウスはクロノスの楽園を追放されたのか、あるいは支配してしまったのか。神話的には楽園を支配したのかもしれない。叙述者によって、内容が全く違うところが神話や寓話のよいところなのかもしれない。直感的な世界に論理的な「正確さ」及び「Yes or No」を求める人々には、永遠に理解できないだろうから。　Χρονο?は自分の星の宿主であるという。確かに、最も人生に影響を受けたモノのひとつは何かと言えば、クロノ・クロスだったな。時間とは、はじまりとは、追放とは、ある種の哲学（大学の講義科目の「哲学」とはぜんぜんチガウ）の目覚めなのだろうか。クロノの（Χρονου）トリガーといわれるような（駄洒落もどき）、ものごとの出発点に。

  2011.09.28

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• der gedanke an dich bleibt

  　インダストリアルが、たぶん大好きなジャンルです。ラムシュタインをきくまで、インダストリアルの大御所みたいなのは、たまに耳にははいってきたが、いまいち自分と合わなかっただけだ。http://www.youtube.com/watch?v=4ZcwnpF3AIsやらhttp://www.youtube.com/watch?v=oh_a9avDVLM,下村陽子の音楽で一番魅力を感じるのは、ドラム（一般的にイメージされるテクノの音で特にビートが大嫌いなのでビートだけどビートとは言わない、ビートたけしは好きだけど）的感覚を大事にしていて、違うリズムをいっぱいのせてくることだなあ。滅びし煌めきの都市とかmissingperspectiveは、たぶん違う意味で好きな曲だろう。http://www.youtube.com/watch?v=o0uUJbFX90w,インダストリアルっていうと、工業なので安直なイメージ（テクノとインダストリアル、何故これほどまでに違う？）では工業は幻想とか狂気（といったもしかして、某構造主義でいう野生ってやつ？）遠いイメージが有るが、一番いいのは狂った幻みたいなインダストリアルです。　それにしても寒くて。まあ来週予報では暑いのに戻るみたいですが。もう太平洋の南国かインドかアメリカしか無いのは分かってるんですが。いつか宮古島にでも住むべきなのかな。最も好きな映画のひとつは、宮古島で撮られていた。んだから、映画をみて、そのロケ地には自分にとって何かあるのかなとは思ってたんですが。あの映画は、演者と演出による狂気と、話の血なまぐささが、夢みたいに混ざって、くだらない現実的な意味を成す事もやめていて、まさに僕の惹かれるものの象徴なので。http://www.youtube.com/watch?v=4Gge9ScGIkQ狂った幻覚って感じのインダストリアルみたいに。でも一番印象に残るのはhttp://www.youtube.com/watch?v=u1hiJWuelxcかな。　島って洪水起きたら沈みそうで怖いんですが。鹿児島～沖縄～台湾の島の配列みてると、昔はそこに日本がもうひとつあったような気がしてならない。それ言ったらカムチャツカからフィリピンが。

  2011.09.22

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• Ονειρο? ο βιο?

  　ひとは、マイナスの思い出ばかり残るようにできてるから、ものごとを肯定か否定で白黒はっきりさせたい人の意見を多くきくほどに、マイナスの否定の思い出がつのるのだろう。仮に、マイナスの否定の意見と同じくらいプラスの肯定の意見をきいているとしても、プラスは当たり前になって忘れ、マイナスの思い出のほうが生き残るので、マイナスにしかならない。　曖昧が良いのではない。真実から遠ざかる為にしか用いられないような無様な比喩もある。引用で物事を語るのは無様で、他人の受け売りは最も醜い。引用ではなく改良か改悪であるべきだ。　白黒とか、プラスマイナスのほかにも、無限に灰色もあれば、±0なんてのもあるが。世界が中学生が授業中考えたみたいな魔法でできているとは考えにくい。寛容性があれば良いのだろうけど。

  2011.09.21

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• Α και Ω

  　自分は創作物や概念思想・主義の好き嫌いに絶対性を持っていて、相対主義者のメインテーマであるはずの、人間は万物の尺度であるということや、主体的真理の概念を重んじたり、十人十色という寛容性を認識し、それが賢く、倫理的合理的であると知りつつも、それでも絶対的に拒絶している。己の好き嫌いが全てである。自分の好きなものと正反対のものや、自分の嫌いなものを肯定するものは、拒絶している。嫌悪している。個人の好みの相対性を、寛容性を、表としては、会話でのあたりさわりのない言葉としては、社会への顔としては許容するふりはするかもしれない、が、心のうちでは強く否定し、拒絶し、批判の御託を並べる。想像のなかで文句を言う。　　どのような形容詞も、価値観次第で肯定的にも、否定的にも述べられてしまう。ゆえに、拒絶と嫌悪を、形容詞で表現する事は言葉として絶対的ではない。どんな形容詞も、使う文章によって、肯定にも否定にもなるから。　相対主義や上善如水は、非常に確固とした絶対的な自己の好みを持っていなければできない態度なのだろう。

  2011.09.18

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• the fair

  http://www.youtube.com/watch?v=Z19WI2nGH8U　CDのアルバム収録の曲よりライブのほうが良いじゃん。演奏が特に。というか声の音量と演奏の音量のバランスが好み。音に隙間が無い曲は良い。

  2011.09.18

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• si supieras

  　歴史にもしもは無いというのは嫌いな概念で、他のどんなものよりも伝聞であるからこそ、「正しさ」を決して立証できない歴史に正確さというものが重要かどうかわからないので、いまのところ譲歩する気がない。というか、ロマンやハートを失ってしまった、温かい血が流れない死体みたいな歴史の話に一体何の魅力があるのか、というだけで。

  2011.09.08

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• Σuika Ηdion

  　スイカに塩をかけると甘みが増すというのが個人的には子供の頃からずっと納得できない。塩で化学反応が起きていると言われれば、論理的には納得する。（しかしながら、感覚的つまり自分の味覚的には納得しない。どう考えても塩辛いので。）　でもどちらかといえば、そういう化学とかじゃなくて「塩辛さ」によって「甘さ」が引き立つということらしい。本当はどうだか知らないけど。引き立つってだけなら、実質「甘さ」の数値は変わらないじゃないか。それどころか、「塩辛さ」によって「甘さ」が阻害されているとしか感じられない。　ちなみに塩辛いものは好きです。そしてそれはあまり己の健康にとって良くない事実です。だからこそこういう無駄なところで塩分を摂取するのが勿体ない　世の中で憤りを感じるのはいつもこのような事実なのかもしれない。「もの」を余計な手を加えて飾り立てる、しかしながら本質は何も変わっていない。数字でいえば、１ならば「１」と言えば良いものを、「１－２！＋２√879i×3πr÷0＋２」とか言い出す事。どちらも同じ１であるはずだが。その余計な飾りというまやかしの為にはじまり、それに終わるだけの苦労。同じ意味のものを言い換えるだけの異音同義語による創造性の少ないキャッチボール。　襲い来るものをいなすか、いなさないか、が問題だった。乗り越える達成感・という行為及び前進的経験論がスイカのそれと同じ人間の幻想・内的なものか、それとも外的な存在なのかが。

  2011.08.31

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• Von allem αλλα alles ?ρη?

  　記憶は自分の場合、内在のほかに外にも存在している。ものを見て思い出すことが多くて、たぶん自分の記憶のほとんどは機会に依存している。簡単に言えば、連想ゲーム癖が強いということで、過去の出来事に共通点を持つ何かを見ると、その過去の出来事をいちいち思い出してしまう。だから自分は街中でふとドラマのトリックとかお笑いのコントとかに出てきた言葉なんかを連想させるものを見て、そのギャグを思い出して突然笑い出してしまう怪しい人間で、それはまあいいほうだけど、それが悪いほうに転ぶと、過去の出来事に存在する己の意見や美意識といった価値観の食い違いを思い出して、いちいちイライラして過去の人に文句を言いたくなってでも無理だしとかでイライラが悪循環して、それが夜だと眠れなくなったりする。　ＰＣみたいに記憶をデータとしてとっておくというよりも、記憶を機会・連想としてとっておくというほうに極端に傾いているので、ものを見て過去を思い出さないでいるというのは不可能だし、自分の美意識において非常に敬意を持っているものにまつわる記憶はより強い。だから、そういうものほど過去の出来事を思い出しやすいし、同時に過去に経験した美意識の違うものを連想的に思い出すのはたやすく、それに対する怒りもまた生じるのはたやすい。　思い出すのをやめるのも無理だし、健康に悪い。また連想をやめるのも、無意識下の行為なので無理だし、健康に悪い。そして怒りを抑えるのはもっとも健康に悪そう。怒りにふるえる頭のなかでは、自分の美意識をそのなんらかの「浅さ」によって食い違った対象に矛盾、あるいはその幼稚さ、融通の利かなさ、相手の自己陶酔的側面といった「浅さ」を指摘して、簡単に言えば難癖をつけて文句を言う想像を行う。そしてやがて時間が経てばそれも忘れる。　何度も思い出す同じことは、どれくらい長く続くのだろう。その最善の対処とは何であるか、なんとなく、文章にしてみることのような気がした。でも、残る唯一の問題は、文章にしても、それは文章であるだけで、文句は届かないという愚痴にすらならないという欲求不満。矛先があって、何か対象に届くような怒りなら満足かもしれないが、矛先の無い怒りには人はむなしさを感じるだけなのでしょう。

  2011.08.25

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• ο νομο? ουρανου

  　古いギリシャ語に、複数の意味の単語を持つものが多い事や、名詞形容詞の格変化や動詞の時制で同音多義語が一杯できてしまっているのは、やはり、話言葉だからなんだなあと思う。話し言葉だから、イントネーションとかで同音多義語をうまく伝えたり、また話し言葉だから同音多義語によって間違って伝えられたら話していくうちにわかるから。でも正直あのアクセントって本当にあんなんなのか？もともと音の長さを文字で区別してるような言葉で、中国語の四声みたいなのを長ったらしい単語で行うのは、なんか違和感がバリバリなのですが。　進歩という言葉は、人がつくりだしたもので、進歩が行われるにはそれよりも悪い状態が過去に必要だ。だから、それをものすごく客観的に、相対主義的に考えれば進歩進化前進それらはプラスイメージという偏見を含む語でありそれらは「変化」って言わないと中立になれない。ある意味その進歩進化前進からプラスイメージを抜いて退化後進からマイナスイメージを抜いた「変化」が自然の本質のひとつであるけれど、人間の精神は「変化」を嫌う傾向はある。不老長寿とか永久平和の夢というのはある種の「変化」のない世界で、そういう「変化」を望んでいないということだ。でもその「変化」がなかったらあえていえば「進化」がなかった。ひとつのおもちゃに一生飽きないで「変化」無く楽しみ続けれたら幸せだったかもしれない。変わらない事はある種の幸福だ。でも変化があるから、つまり飽きるという本質があるから、飽きて、違うものを求める、変化することが自然的に義務づけられている。ある意味、一般的な意味で進化することが。空とか天国の意味とは別のουρανο?は、変化を促すという意味では、退化という価値観のもとでは人間の悲しみであり、進化という価値観のもとでは歓びである。あるいは、人間はουρανο?（あるいはαιδη?という奇跡）という変化が無かった世界を懐かしむのだろうか？生命はそもそも「変化」の産物であり、ουρανο?の産物である。変化なしに、ουρανο?の影響なしに固定した生命はあり得るだろうか？ουρανο?の影響もなく、永遠にエンドルフィンを与えられ続けるだけの存在は。　ちなみに、死後などを形容して「何も無いからつまらないぞ」というのは矛盾を含んでいる。「何も無い」のに「つまらない」という感情は存在しているの？じゃあ、感情が存在するなら「何も無い」じゃないじゃん。唯物論的にはつじつまが合わない。

  2011.08.15

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• カコス

  　自分が相手より不幸であるとか、相手より劣っているとか、相手より悪であるとか、苦労が経験値であり苦労の多さが善となる風土では、他人より不幸である事で、他人よりも優れていると言いたいがために、そういう主張をしたりする。結局は自分を優位に立ちたい為の主張であり自己陶酔だ。だから、「成果を挙げる」事よりも「苦労をする」事が重視される。苦労さえしていれば、成果を挙げなくてもかまわないみたいだし、逆に成果をあげても苦労をしてなければ認められない事もある。苦労という概念のもとにおける権威主義だ。　小学生は感想文で何故「～～という事を学びました（≒思いました、感じました、私もこれから～～したいと思いました等）」と書かされなければならないのか！？それは常に子供が「進歩する」事を期待されているからだ。人間が進歩だけで構成されてるとでも思っているのだろうか？小学生の感想文ほど恐ろしいものはないと思う。　進歩という言葉ほど頼りないものはなくて、価値観次第で進歩は退化になり退化は進歩になる。進歩とか退化は、価値観よりも弱い存在なのだ。学校教育が、利益になることもあるかもしれないが、学校教育が子供に永遠にぬぐい去れないレベルのハンディキャップを与える事もある。　「進歩した」と子供が自己主張しなければ大人は、教師は満足できないのか？「苦労」＝「前進」それを主張する事が「不幸」＝「苦難」＝「苦労」＝「前進」となり、不幸自慢、他人より不幸である事や病気の名前が社会的ステータスになりつつある。人は認められたいのに、苦労しなければ認められないから。

  2011.08.12

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• moriria por vos

  　時間が無い病みたいなのがある。時間がないんじゃなくてそれは自由が足りないだけだ。時間をどうにかするんじゃなくて自由と不自由の割合をどうにかするのが問題です。時間が増えても割合をどうにかしないと労働も増えるだけで何も変わらない。根本的に関係がない時間に罪をなすりつけてもしょうがない。時間は、ちょっと考えれば分かるが、いうなればアルケー的なものとは全く違う世界の住人ですね。　時間が無いなんて、世界が面白いもので満ちているから寝ている場合ではないとか意味不明な事を言うひともいそうだが、物事の飽きなんてものは突然くるんだ。自由を見たことがないかあるいは数ヶ月以上見てないのならば、自由を誤解してしまうだろう。（社会的な意味は無い）飽きる事は、熱狂していた頃には想像がつかないような。時間を得ても、時間を有効活用できなかったと自己嫌悪しても、有効活用なんてものはありはしない。自己向上は、想像に委ねてしまうときりがない。ありもしない人間像すらつくりだしてもどうしようもないですから。

  2011.08.05

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• laLuz

  　現代人も今から１０年～３０００年前の人々を指して「携帯の無い時代など考えられない」「PC・ネットの無い時代など考えられない」と言うように、未来人も現代人の事を「○○も無い時代など考えられない」と言うのだろう。だから、デバイスなどというのは、数年ですぐに変わってしまい、「数年前のデバイスなど考えられない」と生物の摂理以上に諸行無常が常である。　確かに道具は簡単に変わるけど、きっと世界は上下優劣プラスマイナスで考えるのは難しい。優劣なんてものは、中間点の指定次第でいくらでも変わってしまうから、デバイス以上に諸行無常な、これがほんとの諸法無我。　諸行無常というのも、ヘラクレイトスと概念を同じくすると言ってしまえれば幸いである。そうすれば、東洋だけの感情ではなくなるからだ。いうなれば語族で断絶された世界史観は、あまりにも国の形にとらわれすぎているのだ。国境線はいつも、簡単に形をかえてしまうもので、文化などというものに隔たりがあるとしたら、それは常に形を変えている語族の境界なのだろう。しかし、歴史や文化や語族的な隔たりを絶対的に妄信する姿勢は嫌いだ。ヘラクレイトスにはゾロアスターの影響があるという歴史学チックな話も、そもそも教授がそう言っていただけなので、それを信頼し確信を持つことはできない。　言うなれば、自分の相対主義の次くらいの根源にユングの思想があるのかもしれない。ヘラクレイトスと、諸行無常と、現代科学を結びつける集合的無意識があって、思考実験的な、唯識論の縁起のメカニズムもまた作用するということを、唯物的な科学という方法で説明されようとも、非物質的な科学で説明されようともかまわないのだ。　自分がクロノクロスや、1997年のエヴァンゲリオンの映画や、封神演義の最後のほうを見たときに、知識的な事柄や、思考や、自己向上や、社会的利益といったものがわりとどうでもよくなって、今の気分を大事にしたいなあ、と思うのは（っていってもエヴァの映画は本当に気分がもってかれるので、なるべく見ないようにして久しいです）ある意味意識がはっきりした主客未分だからなのか。言うなれば、自分以外の人間には基本的に共有できない感情、あるいは感情のクオリア的なものが仮に皆同じだとしても、感情を作動する対象が一緒であることは（自分と同じような体験や人格形成を過去にしていない限り）難しいだろう。　だから、こういうのは懐古厨とかいうやつで、非前進的で、非利益的なものだ。でも、どう考えても、「歴史の絶対精神」とか「理性や思考の発展が人間の発展だ」とか言うことよりも、その感情を体験することのほうがよっぽど大事な事のきがする。何か、仏教とかが求めた感情の体験を、２５００年前と違う現代のデバイスによって同じものを追求していると信じたいどうせ、なんとでも解釈できる世界だから。

  2011.08.04

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• 乱れКамчатка

  　言語系のところに入ると、なんか今まで自分は自分で勝手にやる分には言語の参考書を楽しんで読んでいたが、なんとなく言語習得を修練と考えているふしがあるひともいるのかもしれない。　書く事が一般的でない時代の言語は、恐らくその時代は話す事が主流だったのだろう。けどむしろ今はその言語は声ではなく文字でしか読まれない。話す為であった言葉を文字で読むしかできなく、文字から習得するというのは確かにむなしい。それのせいで難易度が高いのかもしかしたら。話しやすいために改良されたから、書く為の言語ではないのか。古典ギリシャ語は、規則的だと言われたが、「規則的」と言う為には規則をものすごく大量に用意しなければならないから、或る意味、ルール覚えるより動詞をいちいち覚えたほうがましな気さえしてくる。やはり話し言葉だからルールとかより話しやすさと少しのルールとかそういう風にできてるんじゃないか。ギリシャ語の動詞の時制を「規則的だよ」とか言うと英語の過去分詞が「不規則動詞」とか言ってるのが謎になる。或る歴史観でいけば、言葉の乱れは、精神的な変革だ。言葉の乱れをただしたら、結局印欧祖語とかのレベルしか話す事が許されなくなるのか？印欧祖語だって乱れていないと誰が証明するのよ。

  2011.08.03

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• αυτη η ελληνικα μοι εστιν

  　現代に生きるその人の史観は、もう百と数十年以上も前に或る著名なドイツの哲学者Nがギリシアに関する著書を発表したときに、それを非難した人々と同じものが流れているのかもしれない。その哲学者は確かに最初はそのような非難した人々のグループの中に居たのだろう、恐らく成績が優秀であったようだから。でも、狭い世界を抜け出したから、恐らく本当の意味での学問といえるものをはじめたから、大学や学会のようなグループからは認められないのだ。その哲学者はそれによって大学教授の座を追われたのか、自ら辞めたのか、自分は知らないが。　その哲学者はある意味歴史的に結構有名でも、最早それを非難したギリシア古典学会の人々は名も知らぬ。ただ、その非難した人々の世界観は、そのグループとその精神は人間の世代交代を果たしながらも１００年以上も粛々と受け継がれて来ているのだと。

  2011.08.01

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• kostlos nostros

  　老荘、というより荘子中心だけど、それと初期仏教の意味で空と縁起の思想あたりが自分の中軸であって、時折、ギリシア等にもそういうものに似たものを見たかったし、それを見ている或るイタリアの作家だっているわけだが、いかにも、固い世界の「通説」からすれば、２０００年前のギリシア人とか古代人は、野蛮だという印象しか受けない。はギリシア人は２０００年前の人間だから、今と違ってただ野蛮なだけ、その豊富さは全て粗雑さである、という事を歴史の進歩性の為に証明する事に全力を注いでいるようにしか見えない。僕は、むしろ哲学が野蛮なのは、カント以降だと思っているが、そんなことを通学先なんかでほのめかせば、なんと言われるか。でも僕は、或るイタリア作家及び或るその作家を訳した人、そして或るオーストリアの思想家及び或るその作家を訳した人のギリシア観を支持したくてしょうがない。　相対主義とは「すべてが相対的である」と考える思想ではない。絶対主義をひとつ持つことが相対主義なのだ。「この世に絶対的なものはない」と絶対的に考える事こそ相対主義なのだ。だから相対主義と絶対主義は対立物でもない。ただ、冷徹になるのは嫌いだ。近代の哲学者に、相対主義あるいは客観的であろうとして、冷徹になって感覚がはじめからなかったことにされてるみたいな失敗例があまりにも多すぎます。感情とか直感を大切にしないのは許せない、なぜならば、相対主義とはいっても、主観的であることから逃げられる事は絶対にないのだから。相対主義は、本質ではなく、方向性なのだ。　世界に絶対はない、つまり世界に確固たる様相はなく、認識の方法でどうとでもなってしまう、というのはずっと昔から知っていたはずだった、だが体験として深くそれを経験し知らされるまで、実感はそこまでなかったのだろう。目的をつくらないという目的をつくるとか、ある意味それは机上の理論だが、より円環を一方通行に進んで始点と終点何度も行き来するようなのを、メタ的な領域だと、そういう感じを繰り返していて、あるいはそれによって相対主義を称する自我は無我でもなかった。ただ対立する、確固たるふたつの思想の両方を信じてみることで、なんとなく、何にも頼れない感じをみた。　接すると幸せな気分になるものと、嫌な気分になるものは恐らくはっきりしている。全ての起源はそれであるはずだが、正直対立する確固たるふたつの思想を信じてみると、快楽主義も、禁欲主義も、どうでもよい、いやでもやはり、嫌なものは嫌。輝かしい未来があると言われても、嫌なもの嫌だと、輝かしくても嫌な未来は嫌だと、それだけになる。　外部からいくつかの違う観点を与えられる前の、一番最初からそうであったのだから、嫌な気分になるものだとはっきりしているはずなのだ。２年前は物質に関する恐らく確立した観点があったのだが、その先を見つけてしまったのだろう。自分にとっては、より先の観点に行ったと思っているのだが、自分にとって前の観点が他の誰かにとっては先の観点であり、自分にとっての先の観点が他の誰かにとっては、前のそれよりも幼稚な観点にあたる。　

  2011.07.28

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• イストリア

  　漫画とかゲームとかの核がストーリーだと言ってる感じは個人的には何か許せないだけで果たしてクロノクロスやエヴァンゲリオンがあのグラフィックじゃなくて感動し、何年も心に残り、自分に影響を与え続けたのだろうか？グラフィックといっても、先端技術的な意味ではない。どれほど先端の脅威の技術であっても、考えつくされたアナログのものであっても、感性がないならば、テクノロジーの理論や数値が凄いだけで、心が無い。もっと直感的で、それでいてただ催眠的なわけでもなく、子供だましなわけでもなく、言葉であって言葉ではない領域がなければならない。そうしないと、心に残らないし、心に反応しない。あとは、謎がないものは、心に残らない。ストーリーというものの役割があるとしたら、謎が重要なのかもしれない。哲学的なあるいは神秘的な雰囲気（勿論それらは目でおうことすら忘れているような、まあそこまでいかなくてもいいけど直感でみるものであって、論理や言葉で考えて感じるものではない。「哲学」といいながら直感や感性を信じない、使わない哲学を自分はひどく嫌っている）をつくるには、謎が必要だ。作品が終わっても全て語られない謎、それが見るものをひきつけるのであり、ずっと心に残って、考えて影響を与えられ続けるのだと、まあ自分にとってはそうだ。どちらが欠けてもいけない。だから、ストーリーが漫画やゲームに一番重要なわけがない。論理なんて、一番シンプルなものは全部一緒だ。

  2011.07.18

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• スノリとスオミ

  　名古屋の地名を検索したもんだから、その近くに千種があったので、周辺のマップなんか見てたり、ストリートビューなんかみてるとき、何となく思い出すとしたら、スノースマイルやこれで終わりをきいている感じや、あるいは、東京に比べて同じような町の様相の癖に電車も町もあまり混んでいない感じ、何より恐らく空気中の湿気の違いのようなものだ。多分、関東よりも東海地方のほうが雨は降る事が多いと思う。でも、名古屋はとても湿気がなくてからっとしてるきがする。それは個人的な体感でしかない。科学的には、おそらく、湿気が高い・低いんじゃなくて空気中の含有物、成分がちがう。東京のほうが空気中に、ものが多いから、水でなくとも、肌にあたるから、湿気があると感じるのだろう。思い出は、美化される前から、美化されることを覚悟していたら、そこまで美化されないようだ。ある程度のあきらめのようなものになるから。あるいは、美化されるには、思い出に落ち度が必要なのだろう。良い思いではこれ以上美化できないが、悪い思い出ならば美化する事ができるというだけ。悪人正機説みたいだが。

  2011.07.15

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• tu er belle

  　夏だからか？冬程食欲が無い。この間も、食事と言えそうなものは１日１食と間食だけで過ごせたことがある。スケジュールのせいでもあったが。最近も、いつもなら量が少ない弁当ですませることができている。　元々、大食なので、そんな風に過ごせるのは、何か凄いことだと思う。腹が減っても、そんなに気にすることがない、ってつまり腹が減るのを冬程感じないということ。倫理的、その究極は、飯を食わないことであるのは明白だが、飯を食わないことに苦痛を感じる以上は、非倫理。だから、腹が減らない、空腹の苦痛をそれほど感じないということは凄い。　何やら説明というものができなくなってきているのを感じる。原因は明白だが。

  2011.07.08

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• ゲッソリーニ

  　ここ２ヵ月程で、ベルトが、前から４つ目の穴から、６または７つ目になってしまったが。５以下はパンチらしてしまいます。というか昔はベルトなんて要らないジーパンだったっちゅうに。

  2011.07.06

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• wochende

  　ギリシャ語の本を開いたらまたものにあたる癖が再発してしまうか？良い知らせがあるにもかかわらず、なにやら心理的につかれて好きな事も嫌いな事も、何もやる気がしないよ。

  2011.07.04

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• no me quiero morir

  　確かにもう２ヵ月もずっと不穏な気分で過ごしている。思考や創作のたぐいは、ずっと行っていない。創作というものがいっさい無縁な、あるいは創作性というものが良くないこととなる環境に身をおいて、なんとなく、悲しい哉、自分の小さい頃に出会った創作物を見て泣いてばかりいる。少しでも、過去は美化されるのだ、それは恐らく、過去のうちの良かった部分だけ抽出する作業が行われているだけだ。なぜならば、今居る場所は、過去に居た場所といくつかの感覚的共通点を持っているから。だから、過去において、良かった部分だけを抽出したそれが、自分の全てだ。勿論アンチテーゼなしにはジンテーゼが生まれない。テーゼもアンチテーゼもジンテーゼの一部だ。過去の良い部分も悪い部分も自分である。逆に、それが否定されて、前進と後進、有益と無益が存在するとされている環境が最大の違和感なのだろうか。結果の無い修練は、その道筋において快楽を得る事ができていたのだろうか？あれから世界は変わった。良い事が成立するのは悪い事があるからだが、それは比較することではじめて善し悪しがうまれるからだ。比較できない世界は、良いとも悪いとも言い難し。只、不穏で気味の悪い日々が続いているだけで。

  2011.06.25

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• καλο?

  　逃げ出す前に、全てを終わらせてしまうのは、くだらないことだと思っていた。だから、過労死などとくだらないと思っていた。でも、なんとなく分かったのは、逃げ出す事が出来ない状況というのが、物理的には有り得ない事であっても、精神的に有り得るだけで、その状況が存分につくられてしまうことだ。物理的な側面こそ真理だった唯物論の僕は、その物理が真理の唯物論のままでも、精神的な側面によって物理的な「可能」状態を「不可能」というアンビバレンスに陥らす不条理すらあるとしった。数学的に、最高に美しくない事だ。１＋１＝２のなかに、１＋１＝１を放り込むことなのだから。そのような、真理は存在しないと思っていた。そのような真理は、ただ脆弱なだけだと思っていたが、逃げて生き延びる事もできるのに、人生を終わらせてしまうという気分が、矛盾であるくせに、いかにあり得る事なのか、を知ったのだ。

  2011.06.01

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• シュヴェア

  　個別の体力などあるのかわからないが、ずっと頭はふらついたままだ。腹の奥で不快がうずまいているが、それは一時的なものだと、誰も彼も告げるだろう。しかし、現実の連続が自分であると思う以上は、なんとかしたいとも、なんとかしてもらたいとも思ってしまう。快楽や不快が、現実ではなく、過去形でしか解釈されないのは、現実という問題だけを持っている自分に、どのような関連を持つのか。過去の評価の不正確さをもって、正確な現在の評価とならべるべきなのか。頭が何処にあれば良いのか、最も快適な体の方角を求めても、どうにもうまくいかない。のぼせてしまうそうな頭をかかえている。外にいきたいが、するべきことがある。英語の羅列を見て、それが文字だとはとても信じられない！怒りだけがこみ上げてくる。のぼせそうな頭では、言語を言語として認識すらできない。もとより、その言葉も乾燥しきっているのだ。こういう、哲学という分野には、もう絶対にふれてはいけない。おそらく最近の、あるいは人生レベルでみても最大の収穫だろう。僕が言葉の種類を誤解していたのだ。それを知る事ができた。すべては、体験するまで分かる訳が無いのに、外側から知れるものか？なぜそういった中身の体験よりも飾られた外側による判断が前提になっているのか・・・。　そして言霊、これほど恐ろしいものがあるだろうか？監視された生活、自分は自由が欲しいのか、それと対になっているよりしろが欲しいのか。感情の行き場をずっと探していたが、それすら認められるのかどうか、それが。言語と意味が別ならば、意味の神秘がそこにあり、言語の攻撃が文字にはあった。母国語を見ていることによろこびを感じるほどに。文字が外国語でなければ、脳は、均衡を取り戻し、ひととしてのぬくもりを感じるだろう。生きとして生きるべき世界へ。都合の良い冥王星の役割の解釈、都合の良い世俗の解釈。友人の口癖がうつってしまった。「ああ、何かいい事ねえかなあ」って。

  2011.05.21

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• 遠い場所

  　　沈黙をしていればよかった。かりだされることはうけあいで、言葉にちからがないということと、感情のゴミ捨て場もこの世に存在しないということを。悩みを持つことが人生ならば、使命論についていく意味がよくわからなくなる。快楽主義が悪ならば、幸福論のすべてが悪なのでへあないか。自己満足の範囲と、自己満足の有用性にも気づけないひと。機械にでもなってしまえばいいと思うのに。幸せな方角をえんらdねをしても、そこに道はないのだから。想像の外にある世界は、面白いとでも言えるのだろうか？全ては己につながっていてほしいのに。　唯物論と、汎神論で、ふたつが道だとしても、どうしてもその両方の道のあいだにひとつのつながった街道を築くことがdけきない。すべては己なのだから。使命論に与すと、なぜころほどまでにうsdfkなのか。狭い。いまさら将来のためといっても、人生なんてもう半分おわってるっていうでしょう？

  2011.05.21

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• ?aiとガイスト

  μαεκαλα κοτοδαμα το ιυμονογα κινιναττε νικκι ο κακω νιμο κουακαττα ιουνα γιακυ νι σαιβ νι καμι γα ιαδολαναι το ιττε κλετα νοχα τοτεμο ιοκαττανο καμο σιλεναινα.

  2011.05.14

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• エンクロジャー

  　強制されるとできないけど、やらなくてもいいよってなるとやっちゃうタイプです。古典希と独で脳がとろけるかもしれないんですが、一番めんどくさいのは英です。なんかどうでもいいからです。英文の直訳的な翻訳を一生やるとしたら、ものすごくつまらない人生になるのは明白です。なぜか、それと比べて、カレンダーの校正の作業に、ただならぬ人生の幸福を感じてしまった。人文系学問の無意味さを、懐疑論と相対主義で紛らわす事ができるのだが、それすら無しで歴史を研究したりできるひとの精神状態もよくわかってない。

  2011.05.12

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• cunae non sunt

  　http://www.youtube.com/watch?v=L8bsrPj29Pg　この曲は、CDのタイトルでみたらリミックスヴァージョンってやつで、リミックスといったらなんか電子音でピコピコっちゅうのを思い浮かべるのですが、まあ、後半はそうといえばそうですが、アコギの音とかをいれることがリミックスというのは、個人的には実はかなり感涙ものです。そういう音を足すのをリミックスというのも、字ズラでは特に間違いではないですね。リミックスというと、安易に電子音楽をうかべるのですが、別にそうである必要はないですね。というか、どうして電子音楽が現代的であるといえるのか、根拠がよくわかってない。作曲だけってことは、理論だけってこと。それは、感覚がひとつ抜けているってことだから、より狭い世界だってことだろう。ドリルで穴をあけたとき、まっすぐの長い穴と、広くて浅い穴みたいなもんだ。　なんで自分がこんなに電子音楽にうらみがあるのかというと、よくわかってない。同じ音の繰り返しになるからキモイなあとか、同じ音の繰り返しだから、作曲しか前にでないというのがキモイなあとか、不規則さがないなあとか、いうなれば理論だけでテクネーがないなあとか。もしかしたら、原初は、ただのテレビ嫌いで、テレビでよく流れるから嫌いなだけかもしれない。つうか、たぶん電子音楽っていったら、本当は電気を用いて使うものだから、電気を用いている音楽は、むしろ一番好きなのだ。アンプラグドとか、正直なんのためにそんなことやるのか全く理解できないのです。電気による表現だとしても、センスやテクニックがあれば、きっとムーサは応えてくれるのです。テクノにテクネーがないきがするんでしょうか。　理論だけの芸術が嫌いなのは相変わらずです。電子音楽というなかで、自分が嫌いなのはテクノだけってことになる。でも、まあ一般的には電子音楽とテクノはほぼイコールでしょう。ジョンレノンや下村陽子を電子音楽とはあんまり言わないだろうし。逆に電気を使うゲーム音楽をつくるイトケンが、テクノっぽい曲つくって、はじめて電子音楽と言われるような感じですが。

  2011.05.10

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• Сумасшедший

  　あの頃はどこへいったのだろう　あの子はどこへいったのだろう　わたしがそこに居た頃には　おまえは教えてくれなかっただろう　わたしが何処へ行くのか　おまえが何処へ行くのか　都合の悪いものは全部捨てたから　わたしにはもう何も残ってないぞ。　いつもと同じ毎日で　知ってる誰かが偶然つくったものが　どうしてか　強い感情の被爆圏になる。　あの頃　子供の脳が何かで満たされていた。

  2011.02.19

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• el universo sobre mi

  　外国の美術館の中身が見れるっぽい。勿論全部じゃないけど。　http://www.googleartproject.com/

  2011.02.16

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• sterne novae

  　新しい星が生まれたか　誰も知らぬ名をつけてやれ　どうせ私は人知れず自壊する。　理性的な活動と思って行われたそれもまた　自然の摂理の一部でしかない。　生まれさせられたのは自然の摂理でしかない　でも誕生日や記念日のたぐいはそれですらない。　救いの手を伸ばされて引っ込められてを繰り返され　あれもこれも違うと思い続けてこの年齢　夢に生き甲斐だとかの聖職的価値観なんて　作り話の無駄な言い訳　食欲と性欲以外は必要無い癖に。　唯物論的進化論の一部になるか　理性的実存の一部になるかなんて知ったことか。

  2011.02.13

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• フェルナンデス

  　どうしようもない暗夜では　死だけが希望の光なのです。　メッセージボトルみたいな　孤独な漂流も　異星の砂浜にたどり着くよりも　終わりだけが希望の光なのだろう。　死が終わりでないならば　他の終わりを用意しろ　終わりの位置が正義を決めるのだ。　アポトーシスした自分の細胞は果たして　自分なのだろうか？他人なのだろうか？　自分の細胞がもし自分であるならば　アポトーシスは誰の為にするのだろうか？　己もまた己の幸福を願って　唯物論という世界解釈ひとつで　対象の無いアポトーシスの幸福性を考えているぞ。　

  2011.02.12

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• 継続

  　このページをはじめてつくって間もない頃によく使ってたフリーの写真素材とか、ある意味では小学校の頃にケイゾクのOP見て深層心理に残ってたのかもしれない。youtubeの再生リストも初めて使ってみた。みつけた曲を忘れないようにするのにいいですね。つかようやく明日、この凍り付いた雪国を抜け出せるのです。http://www.youtube.com/watch?v=AoawQFCQ5w0&p=9B6D508706837943http://www.nicovideo.jp/watch/sm6457377

  2011.02.02

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• ウルバン

  　本が読めん。どうせはじめからそこは凡人以下なのでしょうがない。遅い時間にひとりで飯を食っているとき、隣でテレビをみているひとがいたので、たまに音がはいってきた。「俺は文字が読めないんだ！」とか言ってたので、精神的な言語障害か何かかと思ったらただの小学校に行けなかったので勉強できませんでした的な普通のドラマみたいな話でがっかり。つかアンビリバボーって自分の小学校の頃もやってたがいつのまにありがちな芸能人バラエティ番組になったんだ？　貧困国を知らない人間は、人の不幸を貧困国と天秤にかけはしない。存在はしているが、認知しなければ存在が無い。他人と不幸を比べるとしたら、知っている事こそが敗北で、知りさえしなければ勝利だ。自分の記憶を保持しつつ他人でもならない限り、不幸など比べようもないのだが。　唯物論も、一神教も、伝聞でしかあり得ない世界では現実に居る事だけが苦痛だ。真理が存在しなので、経験論的な延長だけを過ごす。毎日餌を与えられている家畜が、次の日も餌を与えられるだろうと考えていて、屠られる日を考えられないということこそが経験論的な生き方だが。若い頃にお前は天才だと洗脳してすぐ後にお前は無能だと突き放す。若い頃にお前は目立ってはいけないと洗脳してすぐ後に目立たなければ仕事など得られないと突き放す。　セクハラに関して毎日報道し、やかましく言い放つのに、人は友達を作る努力をしなければならない。自ら他人に歩み寄る事が、犯罪だと言い放っておきながら、それをしなければならない。せめて孤独が楽しい人ならば楽なのだろう。ただ、どちらにせよ一人で生きられる程世の中は便利でもないし、人間の体もそのようにはできていない。　自分は何も断定する気がない。変えられない予定程恐ろしいものはないから。でも周りは勝手に断定する。

  2011.01.30

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