heartaches by the number
Googie architecture グーグル・アーキテクチャーではなく、グーギー・アーキテクチャーという。50s americaな感じの建築のことのようだ。Googie Architectureでgoogle画像検索すればなんとなくどんなんか分かる。ダイナーとかまさにそうだ。あとは、日本のディズニーランドのトゥモローランドなんかもまさにそうじゃないか。 同じアメリカ圏のなかでも、カナダやニューヨークはこんな感じの雰囲気は感じられなかったが、ロサンゼルスとか付近の街にはこの雰囲気が強く残ってることも多い。 ディズニーランドってのも確かにトゥモローランドに限らずこの雰囲気を強く残している。というかそもそもディズニーランドの起源が1950年代のロス近くのアナハイムなのだ。ある意味グーギー的世界観の中で最も有名なものかもしれない。そこを起源としているので、アナハイム以外でも、東京のディズニーランドにもグーギー性は感じられるような気もする。 これもある種のゲニウス・ロキに違いない。 グーギーを知ったのは、結局のところfallout new vegasにはまって、50s american architectureにひかれたからに他ならない。ひかれて愛着が強いというのも勿論、ものすごく懐かしい感じだ。グーギーじゃなくても、あのアメリカ西海岸的建築自体がとてつもなく好きだ。 あとはfalloutは1,2なんかのドット絵と3DCGの雰囲気自体にも凄い懐かしさを感じる。(数年前はfallout1,2を無料配布してたみたいだけど、今はもう入手できないので、プレイムービーばかり見ていた。この雰囲気的にか日本では人気がないようで、外国の動画ばっかりだ。itunes storeとかxbox storeとかででればいいのに。) fallout intro movie アメリカ西海岸建築の懐かしさとはまた別の、まあ1999年くらいのゲーム及び洋ゲーの雰囲気への懐かしさがある。でもfallout1,2はロサンゼルスの会社(black isle)が中心に作ってるし、ロサンゼルス的ゲニウスロキへの懐かしさでもあるんだろうか。だからこのゲームは二重の懐かしさがある。 fallout new vegasは最初FPS/TPSみたいなのかと思ってたが、ベセスダのゲームだったみたいで、むしろオブリビオンみたいな感じだった。荒野やアメリカ中西部の風景は好きだけど、核戦争後の世紀末的な荒廃した世界観は最初はあんまり、って思ったけど、だんだんむしろはまって来た。特にサーチライト空港で金網の外をみたとき、なんだか懐かしさを感じた。 new vegasではワールドマップがラスベガス付近のグーグルマップと同じだ。現実のストリートビューでゲーム内のプリムのジェットコースターやグッドスプリングスの酒場と雑貨店を見つけたときは、感動したもんだ。 でも、瓦礫になる前、最終戦争前のfalloutの世界とか、何よりもみてみたいもんだな。ゲームでmr.ハウスが語っているような2070年頃の50s americaのレトロフューチャーな状態のレプコン社やベガスの中心、fallout1,2のカリフォルニアとか見てみたい。 外国でつくられた、アメリカ西海岸風建築のオフィスからの脱出ゲームを、2002か3くらいにやったのだけど、なんてやつか全くわからなくなって探してもみつからない。この脱出ゲームもその雰囲気で、懐かしいだけに、なんてやつだったか気になってしょうがない。