カムフロム ロシア
先日、ロシアから女性の友人が来日した。といっても、私に会いにきたわけではない。彼女の勤務する企業の主催する接待ツアーのようなものだ。(彼女の企業は世界的に名前は通っている)その中の1日を使ってデート(大げさな)をした。彼女とは私がフランスにいる頃からのメール友達だが、会うのは初めてだった。もう4年以上の付き合いということになる。ただ、お互い散々自分の価値観なんかを議論しているから、まるで旧知の仲のように話が弾んだ。といっても、お互いがブロークン・イングリッシュなのでもどかしい部分はあったが。1日中歩き回って結構疲れた。でも、友人が喜んでくれたのは、自分も喜んでよいと思う。彼女と顔を合わせる機会は、一生のうちに何度も無いだろう。それでもよい。遠く離れても、お互いが全力を尽くして毎日を過ごしていると信じていれば友情は途切れることはない。愛情と友情の違いは、そこにある様な気がする。