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カテゴリ:健康ネタ
・めばちこ(ものもらい)は人から人へ感染する。 答え:×(ウソ) ◇◆◇ 解説 ◇◆◇ ・ものもらいは眼科用語で「麦粒種【ばくりゅうしゅ】」 または「霰粒種【さんりゅうしゅ】」と呼ばれている。 麦粒種とは、まぶたのなかにある涙を分泌する腺に細菌が入り込んだ状態で、 霰粒種はまぶたの奥にある涙を分泌する腺が異常をきたして袋状になり、 涙の成分がたまったまま炎症を起こすことを言う。 ・それぞれ眼科で治療をする病気だが、 どちらもまぶたの一部分が炎症を起こしているだけなので、 急性角結膜炎などのウイルス感染が原因の「はやり眼」とは違い、 人から人への感染はしないのだ。 ・ちなみに神奈川県を中心とした地域では「ものもらい」、 ほかにも「めっぱつ」(新潟)、 「めかご」(一部関東)、 「めばちこ」(近畿) 「めいぼ」(四国) 「おひめさん」(九州)など、 地方によってさまざまな呼び方をされているようだ。 それだけ、身近でよく起こる病気ということだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月10日 23時07分16秒
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