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2006.06.11
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テーマ:AOR(111)
カテゴリ:音楽・AOR
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ラリー・リー

【スカッとする、夏向けのAORソング!】
オザーク・マウンテン・デアデヴィルズ(1975年にJackie Blueがヒットしたみたいで、この曲だけは知っています)とか言うバンドに在籍していたラリー・リーが、AORブーム真っ盛りの1982年に発表した恐らく唯一のソロ・アルバム。
アルバムの原題は「Marooned」で3曲目に収録されている曲だが、邦題は「ロンリー・フリーウェイ」でご覧のように鈴木英人氏の印象的なイラストがそのまま日本盤ジャケットとして店頭に並んだ。こうした日本独自のジャケット作戦はAOR界では珍しくなくエア・サプライ、フランキー・ブルー、フィニス・ヘンダーソン、バーティー・ヒギンスなどもその一部だが大抵はオリジナルが冴えない本人のアップだったりするのが理由でもある。ラリー・リーのこのアルバムもオリジナルは本人のアップである。
さて、この曲はカントリー・タッチのポップン・ロール全開の曲でまるで夏に聴くために作られたかのような曲だ。一度聞いたらこの軽快でアップテンポの曲は、夏のドライヴの友としては最高だしジメジメとして梅雨を吹き飛ばすにも最適?かもね。カントリーとポップスの融合と言う点ではまさにこれぞAORサウンドの典型でもあるのだ。


【中々豪華なミュージシャンがサポート!】
Guitar:Jon Goin
Bass:David Hungate
Drums:Mike Baird
Keyboards:Nicky Hopkins
Alto Sax:David Sanborn
Percussion:Lenny Castro
Back Vocals:Tom Kelly,Bill Champlin,Richard Page

上記のミュージシャンをみると、この曲を含むアルバムには一流どころが多数参加している。デヴィッド・ハンゲートはTOTOだし、ニッキー・ホプキンスやデヴィッド・サンボーンもこの曲に加わっている。バック・ヴォーカルにはシカゴのビル・チャンプリン、ペイジスのリチャード・ペイジの名前もある。

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1.Various Artists/JAL Jet Stream Bonjour,Paris-ボンジュール!パリ-
2.Hilary Duff/Hilary Duff





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Last updated  2006.06.11 23:48:17
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