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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
▼埼玉西武-福岡ソフトバンク 3回戦 (埼玉西武2勝1敗、13:00、18,059人)
【投手】 (ソ)大場、三瀬、久米-山崎、田上 (西)キニー、岡本真、グラマン-細川 【責任投手】 大場 1勝1敗 キニー1勝1敗 【本塁打】 中島2号(西)、ボカチカ1号(西)、細川1号(西) 西武はここまで3カードを消化して未だに勝ち越しなし。このカードは初戦を落として昨日勝ったので何としても今日は地元で勝って勝ち越したかったです、しかも相手はSBですしね。 先発は大場とキニーでした。大場は大・社ドラフトの目玉でSBに入団し、開幕3戦目の東北楽天戦で「8安打」完封勝利を飾っていました。まあ、相手が楽天だし8安打で0点って何だか高校野球みたいなスコアで参考になりませんな! 【4回裏の怒涛の本塁打攻勢!】 3遊.中島:右本塁打(1点) 4一.ブラゼル:右安 5右.GG佐藤:死球 6三.中村:一犠打 7中.ボカチカ:右本塁打(3点) 8捕.細川:左本塁打(1点) 9左.松坂:空振三振 1二.片岡:空振三振 結果的にこの回の攻撃がこの試合の全てだった。大場は1~3回まで最速146キロの直球とスライダーを多投する投球内容で抑えていた。一方のキニーも丁寧な投球で立ち上がりから安定した内容だった。 大場は4回に先頭の中島に右中間スタンドまで運ばれてリズムが狂ったようだ。続くブラゼルも安打で出塁させ、G.G.佐藤には内角へ抜けた球が死球となる。次の中村は意表を突くプッシュバントで間一髪アウトとなったが2,3塁と走者を背負う。 スタンドで観ていても明らかに表情が変わってきたのが分かったし、セットでの投球で直球の球速も少し落ちていた。 この場面でボカチカが右中間スタンドに突き刺す1号3ランを浴びせ、落ち着く暇も無く細川の鋭い打球がホークスファンの待っているレフトスタンドへの本塁打。あっと言う間の5失点だった。 大場は結局7回まで投げたが、乱れたのは4回だけだったがスライダーの制球が甘く捕手の単調な配球にも問題があったと思える。直球はもっと速いとの事前の印象だったが、140~144キロの間のスピードが殆どだった。 ただし経験を積みプロに慣れてくると勝てる投手になりそうで厄介だが、走者を背負うと気にするタイプのようでその辺に攻略のポイントが今後もありそうだ。 【ヒーロー・インタビューでのコメント】 キニー投手: いい守備をしてくれたおかげで勝つことができた。(毎回三振については)キャッチャー細川のリードにつきます。 ボカチカのHRやファンの後押しが大きかった。この試合勝ったことでチームに勢いがつけられたと思う.まずは日本で1勝を挙げることができてよかった。ファンの皆さん応援していただいてありがとうございます。 ボカチカ外野手: やっと一本でて非常に嬉しい。守備も走塁も今日は良かったと思う。(本塁打の場面は)打った感触としては、直後は特に何も感じなかった。高目の球を外野へ強く弾き返そうと思って打った結果だ。でもスタンドに入ってチームを助けることができてよかった。 【管理人の試合後のつぶやき】 大物新人の大場は今日の試合でプロの打者のパワーの凄さと集中力の大切さを学んだだろう。 彼はホークスの投手なので学んでもらいたくはないが、西武戦以外では頑張ってもらいたいと思わせる投手だ。 キニーは球速こそ140キロそこそこで大場と比べると物足りないが、チェンジアップやスライダーの制球や切れは抜群だった。1失点も牽制悪送球でタイムリーは許さなかった。テンポの良い投球内容で、立ち上がりさえ気をつければ安定した投球が期待出来る。 打線は4回に一気に崩したが、それ以外の回は得点に繋がらなかった。相変わらず大振りが目立つのが気になるが、投手陣は安定しているので打線の奮起次第で成績も上がるでしょう。 次回の観戦予定は4月5日(土)の東北楽天戦です。先発予想は石井一とマー君でしょう。マー君は去年みた覚えが無いので楽しみです。 試合の詳細はこちらで ←「新人・大場にプロの洗礼!!!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.30 23:52:20
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