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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
SB得意の死球攻めが復活!大隣はこの試合で4回に中島の本塁打直後のブラゼル(背中)、G.G.佐藤(膝元)に連発。5回には細川へも死球。 ふざけんなよ!幾ら故意じゃないと言っても、2年目でチョッと勝ったくらいで偉そうに内角に投げて当てる様な制球しかないなら「真ん中か外角だけに投げろ」と言いたい。 杉本投手コーチ(元西武)の指導はなっていない!内角はストライクからギリギリのところを投げてこそ有効なのであり、その都度、ぶつける程度の制球なら「2軍」に行け! 西武は七回、打席に向かう先頭打者の中村に、大久保打撃コーチから短い言葉があった。「外角真っすぐを、中堅から右方向にブチ込むつもりでいけ!」。これは実にしたたかで、的確な指示だった。 伏線は2度の猛抗議だ。四回と五回に、厳しく内角を突いて3死球を出した大隣に、血相を変えたデーブ大久保打撃コーチとナベQ監督が、目の色変えてつかみかからんばかりの勢いで詰め寄っている。当たり前だ!そうでなくても前日の試合でも2度ぶつけられている。監督やコーチが大事な選手を守るのは当たり前の行為だ。 SBの死球攻めは「球団の伝統」であるのは西武ファンなら知っている。しかし、プロの投手として立て続けに3回も当てるとは、帽子を取って謝れば済む問題でもない。 マウンド上の2年目左腕は、顔面蒼白のまま帽子を取り、その光景を見つめるしかなかった。 デーブ大久保打撃コーチの洞察通り、内角への投球をためらう大隣と山崎のバッテリーは、外の真っすぐ。中村は迷いなく振り抜き、中越え本塁打。 続く江藤にも甘い直球を(元本塁打王には失礼な真ん中の直球!)踏み込んで振った瞬間にスタンドに届く本塁で、若い左腕をKOした。 チームはこの日の4本塁打を含め、ここ5戦で計17発。球団では初めて、1試合3本塁打以上の試合を『5』に伸ばした。 5試合連続3本塁打以上は日本タイ記録で、今日の試合に記録更新が掛かる。憎きSB相手に派手に記録達成と行こう!! 「勢いに乗っかって、どんどん打っている」と中村。渡辺監督は「秋からの成果。タイミングが合えば、初球からいっていいといっている」と胸を張る。就任時に「個性派集団をつくる」と宣言した通り、若い才能がのびのびとプレーしている。 西武・石井一は序盤から飛ばしに飛ばした。普段は140キロ程度の直球は、144キロを記録。前日4月29日はチームが延長十二回の末、敗れているだけに、気合が入ったという。 八回途中までを2失点で、4月5日以来の4勝目を手にした。 ◆西武・石井一投手 「(西武ドームには強いですね。)西武ドームしか強くないです。グラウンド整備の人がよくやってくれているおかげですね。 昨日、たくさんのピッチャーが投げていたので、なるべく一人で投げたかったですけど、35歳には7回が限界でした。これからも期待に応えられるようがんばります。 (中村のインタヴューの後で)僕もおかわりできるようにがんばります。」 ◆西武・中村内野手 「(5試合連続3HRの日本タイ記録がかかっていましたが)デーブ大久保コーチに狙えと言われていたので、狙っていきました!外のまっすぐを右方向に、との指示でしたが、そのとおり打てました!打線が絶好調なので、その勢いに乗っかって打っていきたいです! おかわりできるようにがんばります!!」 ◆西武・江藤(七回に今季1号) 「前のサンペイ(中村の愛称)が気持ちよく打ったので、続けてよかった」 ◆西武・中島(四回、ここ5試合で4発目となる勝ち越しソロ) 「重みを感じたので、打った瞬間入ったと思った。しっかりバットに球が乗りました」 ←「西武、SB投手陣に4発を浴びせる!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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