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2008.05.06
カテゴリ：野球・埼玉西武ライオンズ２００８
 プロ野球観戦記NO.13▼埼玉西武－北海道日本ハム ７回戦 （埼玉西武４勝２敗１分、１３：００、２７，３４０人）
【投手】 （日）ダース、建山、宮西-小野 （西）石井一-細川 【責任投手】 石井一 ５勝１敗 宮 西 ０勝２敗 【本塁打】 ボカチカ７号（西） 前日は0-6からの大逆転勝利を見事に収めたライオンズ。試合は初回に片岡がヒットから盗塁でチャンスを作ると、三塁手陽の送球ミスで幸先良く先制点をあげます。 しかし、4回にスレッジの放ったセンターへの低いライナー性の打球に対してボカチカがダイビング・キャッチを試みるものの後逸して３塁打となり同点に追い付かれてしまいました。 西武は３回と５回に１死３塁の絶好のチャンスで３，４番に打順が廻るものの、３回には金子誠の連続ファインプレイで阻まれ、５回は連続ライトフライで犠牲飛球も打てずに１点も取れない嫌な展開になってしまいました。  その後は両チームの投手が抑える展開となり、そのまま試合は1-1で進みます。9回表にはバントの処理ミス（細川と中村がぶつかるが記録は内野安打）からピンチを招きますが、ここも石井一久がピンチを凌ぎ、サヨナラに期待します。このピンチを凌いだ石井一がベンチに戻るとき、スタンドのファンが立ち上がって声援をおくり力投への労を労いました。 すると、9回裏は1死から石井義が３塁線に絶妙なセフティーバントを試み内野安打。細川が送りバントを失敗し、辛うじて一塁に残った2死1塁からボカチカがルーキー左腕宮西から1-3バックスクリーンに飛び込む見事なサヨナラ2ランホームラン！！スタンドは歓喜に包まれました。  ファイターズの先発はプロ初登板のダース。ダースは５回１００球で交代しましたが、１回の失点は陽の失策なので自責点は「０」でした。 持ち球はストレートは最速１４５キロ、スライダー、カーブにチェンジアップのような球を投げていた。四球は「３」だったが、簡単にストライクを取ったかと思うとボールが続いたりと細かい制球はこれからでしょう。 首脳陣は「ダルビッシュ２世」と期待しているそうだけど、まだまだ経験を積むことが先決でしょうが将来性のある投手だと思います。 石井一投手：ヒーロー・インタビュー完全収録 「プロ17年で一番嬉しい勝ちだと思います。（所沢で5勝は）グラウンドキーパーがしっかりやってくれているんで。今日は野手の人にいつも助けられているので、僕が頑張る番でした。 (5勝はパのハーラー争いトップタイですが？)まだ５月なんで...。 （ファンへのメッセージと聞かれて）GW最終日ですけど、家に帰るまで油断しないでください。ありがとうございました。」  ボカチカ外野手： 「みんなエキサイトし過ぎてうちのめされるか心配しましたけど、勝ててよかったです。 今日の試合は石井一に勝利がついてチームも勝ててよかったです。 昨日の試合と初めの打席は良くなかったんですけど、最後に自分のスイングができてよかったです。打線も投手陣も好調でチームの状態が非常にいいのでこのまま勝ち続けるだけです。 （最後に日本語でメッセージをと聞かれて）おなか空いたね！」  今日の試合は劇的な大逆転勝利を飾った前日の試合の勢いと自信を持ち込んで臨んだ試合でした。 今日勝って３連戦の勝ち越しを決めたいのと、今日勝手こそ昨日の勝利が活きて来ますからね。結果的には１回の失策による得点と、最終回のボカチカのサヨナラ本塁打で勝利です。 この勝利の立役者は勿論ボカチカですが、石井一が粘り強い投球でハム打線を封じました。 ハムの３～５番は全て左打者ですが２番に三木７番に金子洋を起用（どちらも打率「０割」ですが）しました。 中でも稲葉と三木は元ヤクルトで石井一とチームメイトだった２人への期待もあったのでしょうが役目は果たせませんでした。 さて、明日の先発は西武が「涌井」でハムは「ダルビッシュ」のエース対決です。札幌での対決は９回終了時まで「０点」で延長１０回に涌井が高橋にサヨナラ安打を浴びましたが、内容的には互角でした。所沢での対決ではどちらに軍配が上がるでしょうか？ 次回の試合観戦予定は現状では２４日（土）の交流戦の読売戦です。しかし、１７日と１８日の仙台での東北楽天戦観戦予定を密かに組んでいます。昨年は仙台遠征を逃しましたので今年は実現させます。心配なのは天気と先発投手です。 試合の詳細はこちらで  ←「ボカチカ、サヨナラ本塁打！」関係のブログ満載！ ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.05.07 00:04:05
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