KINTYRE’S DIARY～旧館

週末、札幌でのファイターズとの首位攻防戦はいずれも接戦となりましたが、2勝1敗と見事に勝ち越したライオンズ！「マスコミ的」には前半戦最後の2連戦は7月、月間首位のオリックスとの対戦です。（マスコミは「球宴」を前半と後半の境目と捉えています。試合数的には交流戦直後が前半です。）

2戦目の先発は自身4連敗中で7月15日の登板後、登録抹消されて以来の登板となる石井一久。一方のオリックスの先発は「元甲子園優勝投手（日大三高）」の近藤でした。
開幕直後の快進撃を支えたFA左腕ですが、6月4日以来勝ち星がありません。
連敗中は制球が悪く立ち上がりでつまずき、早い回で降板していましたが、この日はオリックス打線を5回まで3安打1四球無得点に抑えます。しかし、6回にカブレラ、ローズに2者連続本塁打を許し2点を先制されます。

一方の打線は、その裏、ここまで抑えられていたオリックス先発近藤をようやく攻め立てます。１死２塁で中島の投ゴロを投げる必要のない２塁へ投げて悪送球になり片岡が労せずに三進。近藤降板後、2番手吉野からブラゼルの適時打で1点を返すと、さらに3番手本柳の２球目は外角を狙った投球がシュート回転して真ん中に入り、G.G.佐藤の12試合ぶりの本塁打で3点を取って逆転します！！