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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
中島、G.G.、涌井の五輪代表組の復帰で優勝へ向け、戦力が再整備され不在期間を上回る成績で更に加速し一気にマジックを減らしてCSに向けての準備もしたいライオンズ。 8連戦の3カード目は、ここまで対戦成績で唯一借金「1」を抱える憎き2位ホークスとの敵地3連戦。鷹討ちで一気に優勝マジックを減らし引導を渡し3位へと突き落としたいところです。 その初戦は五輪代表対決が実現!ライオンズ・涌井、ホークス・杉内の両先発投手でプレイボール。北京での悔しさを晴らすべく、両投手の熱い投げ合いが予想されたこの試合。しかし、序盤の展開は意外なものとなります。 3回、まずはライオンズ自慢の強力打線が涌井を援護して幸先良く先制!栗山のあわや本塁打のセンターオーバー、フェンス直撃のタイムリーツーベースで1点を先制(伊東前監督へ見せたい左腕からの強打)。なおも2死1、2塁とチャンスを広げバッターは4番ブラゼル。そのブラゼルが期待に応え、右中間を深々と破る2点タイムリー2塁打で2点を追加してこの回3点。 しかしその裏、今年の涌井の悪癖が顔を出してしまう。点を取ってもらった直後の涌井ですが、踏ん張れません。松中の「ツボ」である内角のストレートを巻き込むようにバットを振ると通算300号となる特大の23号2ランを被弾。続く4回にもランナーを溜め、「川崎の代役」森本に痛恨の同点タイムリーを浴びてしまいます。こういう控えクラスの打者に打たれると悔しいですね。 その後は両投手共に踏ん張り、ホークスは7回に1死満塁の絶好機を松田の遊ゴロ併殺打で逸機。ライオンズも9回に1死2,3塁の好機を得るもボカチカが3球三振、得点圏打率リーグ1位の片岡に期待が集まりました。杉内の初球をジャストミートした打球は一瞬「抜けた」と思わせましたが、センターの好捕で同点のまま試合は延長戦に突入。 そして延長11回、長く続いた均衡を破ったのは細川のバットでした。ホークスの4番手・柳瀬から2-3から外角のスライダーを「打った瞬間に分かる」ライオンズ応援団の前で弾む値千金の14号ソロ!!ライオンズに待望の勝ち越し点が入ります! しかし、その裏、勝利を確信しかけた矢先にグラマンが代打吉川にプロ1号となる同点ソロを被弾、試合はまたも振り出しに戻ってしまいます。細川は内角に構えていたものの、真ん中外よりに来た投球は悔やまれます。吉川は近鉄~読売を経て育成枠で今季からホークスへ移籍。2軍での実績はあるものの1軍出場は僅かの選手で、この場面で放った一発はプロ1号でした。 5時間2分の大熱戦は結局引き分けで試合終了。負けなかったライオンズ、優勝へ向けての今後の戦いに期待しましょう!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ←「西武、マジック22!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.31 10:27:46
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