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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
「アジア王者」埼玉西武ライオンズの三井浩二投手がポスティングシステム(入札制度)でメジャー挑戦する。 三井投手は高卒時(北海道・足寄高)に当時ダイエーの4位指名を受けたが拒否して、新日鉄室蘭入りし逆指名枠でライオンズに入団した。 2001年ルーキーイヤーから先発ローテーション入りした三井は、8年通算36勝を挙げた。ここ2年、元同僚でRソックスで活躍する松坂にも刺激され、メジャーで戦う意志が強くなった。昨年の契約更改でも入札制度による米球界移籍を球団に直訴しており、念願のメジャー挑戦が受け入れられた形となった。 過去に西武は、2005年オフに森慎二(当時デビルレイズ)2006年オフの松坂と、ポスティングでメジャー挑戦を容認している経緯もある。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
三井が昨年の更改の席上でポスティングによる移籍を申し入れしていたとは初耳だった。三井には悪いけど、昨年からの力の衰えは顕著であり左腕投手ながら左打者へ相性が悪いことはファンの間では有名な話。 一ファンとしては晴れてメジャー入りの希望が叶えば良いとは思うが、昨今の「戦力外」になってもメジャーを目指す姿勢には疑問を感じる。三井も今年は大事な場面で大量失点を繰り返すなど、僅差の場面での登板は少なかった。観戦していても三井が登板すると「ベンチから観戦しているファンへの諦めの意思表示」と感じてしまう。 今シーズンからメジャー移籍を果たした福盛(東北楽天⇒レンジャーズ)や薮田(千葉ロッテ⇒ロイヤルズ)の両投手はシーズン序盤で打ち込まれて、早々とメジャー契約を解除されマイナーに落とされた。千葉ロッテでは薮田、藤田らと「YFK」を形成し抑えとして君臨していた小林雅(インディアンズ)も中継ぎとして登板したが成績はパッとしなかった。 メジャーの人材難から日本選手への需要も高まっているが、メジャーでプレイするにはオールスター級の実力を誇るレベルでないと1年目から通用するのは難しい。 三井を入札する球団が果たして現れるのか分からないが、今年のような投球内容ではAAA級でも容易に通用するとは思えないのですが...。
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