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テーマ:AOR(111)
カテゴリ:音楽・AOR
<曲目> 1. KAANAPALI 2. MY LOVER 3. PANIOLO COUNTRY 4. WHAT I DID FOR LOVE 5. OH,OH (THINK I’M FALLIN’IN LOVE) 6. BEYOND THE REEF 7. PEOPLE’S HAPPINESS 8. MY FUNNY VALENTINE 9. MISSY 10. HAWAIIAN WEDDING SONG このアルバムの存在は全く知らなかったが、新宿のDユニオンでこのアルバムの発売告知がなされていたので知った。そこにはこのアルバムの絵葉書のようなジャケットと「世界限定発売1000枚」とか「ハワイアンAORの最高峰」と言ったキャッチコピーが目に入った。 「限定発売」とか「期間限定」って言葉に弱いんですよ。ハワイアンAORに多少なりとも関心があるので、予備知識全く無い状態で騙された積りで早速買った。 「ハワイアンAORの最高峰」だそうだが、この分野ってそれほど裾野が広い訳ではないので果たして最高峰なのかは分かりません。 サウンド的にはジャケット写真が示すように、AORサウンドと言うよりはハワイアン・ポップスの趣でありながら、2、4のグルーブ感はトロピカルなポップスであり米本土のアーティストでは出せないリズム感だ。 1や7は如何にもハワイアンだなって雰囲気が前面に押し出されていて、しかも、最後の10曲目に至っては、誰もが知っているハワイアンの名曲だ。 ルイことルイ・ウィリアムスは、ジャケットに映っているマウイ島のホテルで演奏活動をしていたそうだ。ホテル側の協力もあってこのアルバムを録音したそうだが、やはり、ホテルで演奏していたせいか、10のような定番曲からオリジナルまで、しかもノリの良い曲からしっとりとした曲まで幅広くこなしているのはこうした経験があるからだろう。 ハワイでひっそりと売られたこのアルバムがどういう経緯で日本に上陸し、知る人ぞ知る名盤として高額で取引されるようになったのかは知りません。 それでもこのアルバム、やはり評判が良いらしく発売直後からあっと言う間に売り切れ続出となったそうで、当初の1000枚限定発売では捌ききれず、追加発売が決定したとか。 タワーレコードでもハワイアンのコーナーで「奇跡の再発」とか煽っているようで好評の様です。 興味のある方は早く買わないとマジで販売終了となり、再び高額で取引されることになりそうです。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.03 21:33:31
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