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カテゴリ:交通システム
今日はずいぶん遅くなりました。 お仕事、やっと複数の掛け持ちも済んで、1件だけになりました。 で、明日はお休みで待望の土日連休。 うれぴー 7週間ぶりです。 長かった
しかし、今やってるものは、「ジャガ入り焼きそば」で書いたように、何も無しの 一からの設計。 けっこう手間取ります。 油圧シリンダーの推力計算をしたり、反力のための強度計算をしたり、また シリンダーメーカーに技術的問い合わせをしたり、などなど。 なかなか一筋縄ではいきません。 油圧→ パスカルの定理ですね。 まあ そんな計算はしませんが、ただ描くだけでなく、いろいろ下準備や検討がいるので大変! せいぜい、こんな計算 押側の推力(N)=πxシリンダーの半径²(mm²)x使用圧力(Mpa)xシリンダー効率 引側の推力(N)=πx(シリンダーの半径²-ロッドの半径²)(mm²)x使用圧力(Mpa) xシリンダー効率 見るだけで頭痛くなる人がいるかも・・・ ところで、昨日・今日は雨だったので、電車通勤でしたが、この19日に京阪電車・中の島線が開通しました。 会社から近いので、乗ってみることに・・・ 今までは途中駅でJRに乗り換えて、北新地駅で降りたのですが、これだと乗り換えなしで行けます。 その代わり、降車駅からは遠くなり、10分ちょっと歩かなければなりません。(北新地だと5分) もっとも 乗り換え駅で5分ほど歩きますから、トータル的には変らないのですが、地上を歩くし、その間 信号が多くあるので信号待ちなどがあります。 北新地駅なら地下ですから、信号待ちもありません。 ただ 直通ですので、運賃は安くなるはず。 ということで、本日のお題は 「京阪電車・中の島線」 尚、昨日のお題は 「缶詰」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 大阪の新線として、京阪電車・中の島線が10月19日開通。 総事業費 1500億円余。 中の島線は中之島高速鉄道株式会社(大阪市)が建設し、京阪電気鉄道が運行主体として開業しました。 しかし すでに淀屋橋まで来ている京阪電鉄・淀屋橋駅からの延伸ではなく、京阪・天満橋からわざわざ平行して線路を設置するという変則的な建設。 しかも 途中2駅が既存駅とは200m程度しか離れていないという、これまた変則的。 天満橋からは新線として、なにわ橋、大江橋、渡辺橋、中ノ島とあり、なにわ橋は北浜、大江橋は淀屋橋のすぐ北側。 渡辺橋は朝日新聞ビルの下になり、地下鉄四ツ橋線 肥後橋駅と連絡しています。 私の場合、ここで降りることになります。 次に、終点 中ノ島は大阪国際会館の地下、近くにリーガロイヤルホテルがあります。 乗った結果、時間は今までとほとんど変りません。 数分 早いかな と言った程度。 本来ならもっと早く着くはずですが、前述のように信号待ちが最低2回は引っかかる。 これで2分以上はロスします。 運賃は安くなりましたが、この路線 第3セクターの中之島高速鉄道株式会社が建設し、京阪電気鉄道が運行 というスタイルなので、割高になっています。 京阪本線より基本的に+60円割高。 したがって、安くはなったものの、あまり妙味はありません。 駅などはさすがに新設なので、きれいです。 そして なによりもガラガラ。 朝の通勤時間帯でも昼間なみ。 帰りも終点ではないのに座れます。 採算的には苦しいだろうな。 今のところ、中途半端な路線です。 将来は延伸されるでしょうけど・・・ 京阪・中の島線 渡辺橋駅 そして、中の島線開業にあわせて新型車両が導入されました。 また 朝のダイヤに通勤快速急行というのができて、今まで止まっていた途中駅1か所を止まらずに通過します。 京阪電車3000系 中の島線新型車両 色も今までにない色 パンタグラフも交差式でなく、今 はやりのトロリー式になってます 京阪電車3000系 車内 車内は1列+2列配置の転換クロスシート。 今までは2列+2列でしたから、通路が広いです。 そして、2列シートも若干広め。 両端はロングシートですが、ひとり分ずつ凹んでます。 すわり心地は悪くはないですが、詰めあったときに中間の凸部分には座りにくい。 また 体格のよい方はちょっと苦しいかも・・・ 音はかなり静かです。 また 振動もかなり抑えられており、音とともに特急車両なみ。 これは通勤車として初めての側窓複層ガラスを採用したからだそう。 残念ながら、新型車両も「電車のつり革」で書いたようなバネ式のつり革は採用されず、扉付近は短いめの普通のつり革。 これが装着されているのは 5000系のみ。 ↓5000系 昭和45年から新造したラッシュ時の混雑緩和、特に乗降時間の短縮を目的としたユニークな5扉電車で、閑散時間帯は2を閉め切り、格納していた座席を戻して座席定員を増やす。 扉付近のつり革はバネ式で上にあがっています。 そして、数ヶ月前から気がついていたのですが、電車のカラーが変っているのが時々見ます。 ン 妙な色の電車が・・・ 今までもイベント用で花柄ペイントやマンガを書いた車両はありましたが、こういうのは見たことない。 これ↓ これは特急ですが・・・ 上下反対になってます こちら↓が今までのノーマルな色 昭和26(1951年)から約半世 紀にわたり、上半分が黄色(マンダリン・オレンジ)で、下半分が赤色(カーマイン・レッド)の塗装でした。 上の画像 平成20年6月より新たな特急色として上部を赤色(エレガント・レッド)、下部を黄色(エレガント・イエロー)とし、赤色と黄色の間に金色(エレガント・ゴールド)の帯を配し、十二単や紅葉、祝祭、金蒔絵などエレガントな イメージを連想させるカラーデザインに・・・ となったそうです。 もちろん、普通車両も・・・ これが↓今までの色 そして、上下反対色の色 今までは下が濃色、上が淡色だったのが、反対になってます。 この下が濃色、上が淡色というのは定番的な配色の使い方で、色の配色ではノーマルな使い方なのです。 と言うのは、濃色はどっしりとした感じがあり、安定感を感じます。 そして、上を淡色にすることで軽快感を出します。 全体的に安定しつつ、軽快なコンビネーションを作ります。 これはファッションなどでもよく使われる手法で、下が濃色、上が淡色というのは無難な選択なのです。 これを反対にすると、意外なコンビネーションを作ることができます。 この電車の画像でもわかるように、まるで違った電車のように見えます。 色のマジックですね。 ただ ファッションの場合は、うまく【まっち】する配色にしないと、(飛んでいるのに)トンだコンビネーションになり、浮いてしまいます。 あ 途中で色の話になり脱線してしまいました。 まあ 話の脱線はいいですが、電車の脱線は絶対困りますが・・・ なぜか大学からアクセスの多い別ブログ まったく更新してませんが・・・ ●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」 前回は「A. KY」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月25日 12時23分08秒
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