いろいろ【まっち】んぐ

さて、この4月でTV、ラジオの番組改編でなくなった番組、新しくできた番組がありますよね。　私ははほとんど見ないので、よく知りませんが、ラジオはFMをずっとかけています。(ただし　では)

週末を除く、毎日　午前0時から始まる番組　といえば、みなさんよ～くご存知の「ジェットストリーム」←クリック　1967年から続いている日本航空が提供する超長寿番組。

この番組もパーソナリティが四代目 伊武雅刀(いぶまさと)から、五代目 大沢たかおに変わりました。　しかし、番組構成は初期のころからを既踏しており、大きな変化はありません。

一時期　三代目 森田真奈美時代に機長ではなく、フライトアテンダントの設定に変わったことがありますが、やはり初代パーソナリティ　城達也のイメージが強すぎて、2年半ほどで四代目 伊武雅刀時代に元に戻りました。
　

ところで、よくに乗る人なら、世界中の空港にはそれぞれアルファベット3文字のコードがそれぞれ与えられているのをご存知ですよね。　例えば、羽田空港だと「HND」、最近できた中部国際空港だと「NGO」など。

このコードはスリーレターコードといって、国際航空運送協会(IATA)によって定められているのです。


ということで、本日のお題　「空港コード」

尚、昨日のお題は　「お花見弁当」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ

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<追記>昨日の連載です。

6日未明にイタリア中部・アブルッツォ州を直撃した地震の死者が260人に達した(4月9日8時　現在)ようです。

犠牲者は今後、さらに増えそうで、を失ったりした被災者は約７万人に達しているという。　7日夜(日本時間8日未明)、再び強い揺れ(マグニチュード5.3)が観測されました。

　被災　お見舞い申し上げます。


日本航空は7日、政府や地方自治体など国内の公的機関から要請があった場合、今月9～30日まで救援物資を無償で輸送すると発表しました。

過去に同社が支援した民間援助団体から救援・復興支援に行く人も同期間、無償で搭乗できます。　問い合わせは同社　03-5460-3121　まで。

また、神戸市のNPO法人「CODE海外災害援助市民センター」は7日、被災者支援のための募金活動を始めました。　今後、被災地の復興支援策も検討するそうです。

募金振込先は、郵便振替　00930・0・330579、加入者名は「CODE」で、通信欄に「イタリア中部地震支援」と記入。　問い合わせは同センター　078-578-7744　まで。


尚、被災地の中心部　ラクイラの町はブログ仲間の riminさんが毎年　長期滞在する、ウンブリア州・アメリアの町からは70kmほどのところ。
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さて、このスリーレターコード、どんなアルファベット配列にするかというところで、色々と水面下の争いがあるようで、どの空港も空港名に即したわかりやすいコードを選びたいわけですが、コードは先願主義(早い者勝ち)。

必ずしもベストなコードをもらえるわけではないのです。

例えば、1994年にできた関西国際空港のコードは「KIX」ですが、元々は空港の英語名である「Kansai International Airport」の頭文字を取って「KIA」としたかったのだそうです。

ところが「KIA」はすでに、パプアニューギニアのカイアピット(Kaiapit)空港が取得しており、しかもKIに続くアルファベットは「I」と「X」の2つしか残されていなかった。

そのため、「KII」よりは「KIX」→「キックス」と発音しやすいものとした、という経緯があるのだとか。

また　空港コードにまつわる謎のひとつとして、「カナダにある空港は、Yからはじまるものがやたら多い」というものがある。　例えばエドモントン国際空港は「YED」、バンクーバー国際空港は「YVR」など。

これは、カナダの空港は比較的新しいものが多く、新しく空港コードを取得する際、「Y」ではじまるコードが最も空きが多かったため、「Yといえばカナダ」とわかりやすく覚えてもらえるようにしたため、という噂があります。

また　航空会社にもコードがある。

航空会社コードは航空会社ひとつひとつに付けられるコード。　ただし、国内線やチャーター便を専門に運航する会社などのように、航空会社コードを持たない航空会社も存在する。

　アルファベット2文字、またはアルファベット1文字+数字1文字
　アルファベット3文字

の2種類があり、2文字からなるものを2レターコード、3文字のものを3レターコード、という。

IATA航空会社コードの2レターコードは国際航空運送協会(IATA) により定められており、世界各地の航空会社に割り当てられている。

コードの2文字は自由につけることができるが、空港コードと同じく先願主義(早い者勝ち)なので、早く申請した航空会社には会社の略称にちなんだコードが割り当てられていたことが多かった。

また、航空会社名の変更があっても2レターコードは基本的に変更されないため、その会社の旧社名に由来するコードも多い。

例：ユナイテッド航空=UA、コンチネンタル航空=COなど。　日本の航空会社では、日本航空インターナショナル=JL、全日本空輸=NH、スカイマーク=BCなどがある。


ICAO航空会社コード(3レターコード)は国連の付属機関である国際民間航空機関(ICAO)により定められているコードで航空会社につけられる。

日本の国内線の場合、日本航空=JAL、全日本空輸=ANAなどで、機体に描かれている略称と3レターコードが同じの場合が多いが、違う場合もある。

例：旧中日本エアラインは略称はNALだったが3レターコードはALSで登録されていた。


2文字コード 3文字コード 　　　航空会社（国内）

　BC　　　　　　SKY　　　　　スカイマークエアラインズ
　EG　　　　　　JAA　　　　　日本アジア航空
　EL　　　　　　ANK　　　　　エアーニッポン
　FW　　　　　　FWI　　　　　フェアリンク
　HD　　　　　　ADO　　　　　北海道国際航空（エアドゥ）
　JC　　　　　　JEX　　　　　JALエクスプレス
　JH　　　　　　HLQ　　　　　ハーレクインエア
　JL　　　　　　JAL　　　　　日本航空インターナショナル
　JO　　　　　　JAZ　　　　　JALウェイズ
　NH　　　　　　ANA　　　　　全日本空輸
　NQ　　　　　　AJX　　　　　エアージャパン
　NU　　　　　　JTA　　　　　日本トランスオーシャン航空
　XM　　　　　　　-　　　　　ジェイエア
　3X　　　　　　JAC　　　　　日本エアコミューター
　 -　　　　　　ADK　　　　　エアー北海道
　 -　　　　　　AMX　　　　　天草エアライン
　 -　　　　　　CUK　　　　　新中央航空(N.C.K.)
　 -　　　　　　HAC　　　　　北海道エアシステム
　 -　　　　　　KOK　　　　　旭伸航空
　 -　　　　　　NAL　　　　　中日本エアラインサービス
　 -　　　　　　ORG　　　　　オリエンタルエアブリッジ
　 -　　　　　　RAC　　　　　琉球エアコミューター

尚、JDは旧日本エアシステム(1988年までの社名は東亜国内航空　Toa Domestic Airlines：TDA)で、前身のひとつである「日本国内航空(Japan Domestic Airlines)」に由来する。

現在は中華人民共和国の大新華航空系列の新興航空会社「金鹿航空」のコードに転用されています。

旧日本エアシステムは2004年4月1日に株式会社日本航空ジャパンに商号変更し、日本航空ブランドの国内航路会社に転換され、事実上消滅した。

その後、2006年10月1日に株式会社日本航空インターナショナル(旧商号は日本航空株式会社)に吸収合併され、名実ともに消滅した。


また、航空会社などでは、世界各地の都市名をローマ字3文字でコード化しています。

例　東京はTKY、札幌　SPR、大阪　OSK、福岡　FKO、ニューヨーク　NYC、カナダのオタワはYDW　など。


ところで　この空港コード、理論的には26×26×26=17576個の配列が存在する。　一方で、世界にはたくさんの空港があり、日々増え続けているらしい。

もしこのまま空港が増え続けたら、空港コードが足りましぇ～ん！　といった事態になったりしないだろうか。　心配になって調べてみた。

調らべた結果、(財)日本航空機開発協会が公開しているレポートに、世界の空港数が記載されていた。　それによると、2007年における世界の空港の総数は、8728なのだそうです。

ということで、世界には、17576-8728=8848個の空港を新しく作れる余地がある。　倍になってもギリギリ大丈夫なので、ひとまず安心。


新コンテンツ　本日の短歌
　偉そうに　してるのキライ　と言ひつつ
　　　上から目線　何じゃそりゃ

　　　　　　　　　　　作：尻目津裂

言ってることだけは立派なんだけど・・・　いまだに根本的なことを取り違えている人も多いような気がします。


大学からアクセスの多い別ブログ　　まったく更新してませんが・・・　　
●別ブログ2/25の新着は「謎の企業　B-CAS社」
　　　　　　　　　　　前回は　「クレーマー保護者」　
　　　　　　　　　　　前々回は「アナログ放送終了」　こちらも見てね