国道2号
今日は朝から雷さんが大活躍。 ごんたも怖がって、戸を開けると慌てて入ってきました。 とはいっても、出かけるときには追い出して犬小屋に入れましたけど・・・先週金曜日から客先に短期お出かけしてます。 ノートPC持ち込みでのお手伝い。 場所がなく、客先の会議室でやってます。お昼間はネット接続できませんので、ご訪問不可です。 また 帰宅も遅くなりますので、コメントレスも遅れます。 何卒 ご容赦ください。(毎日 2時間の残業です。)ご訪問書き込みしないから、ご来訪もどんどん減ってます。本日は見事「0」 奄美・沖縄はもうすでに入梅だとか。 そろそろうっとうしい梅雨の季節ですね。 でも 農業にはこの梅雨が重要なんです。 米なども梅雨に雨が降らないと、生育が遅れます。また 昨日の「水の必要摂取量」でもあげたように、カラ梅雨だと貯水池の水量確保ができなく、夏に給水制限が起こったりします。昨年の奄美大島はまさにそれでした。 あわや 50%制限まで実施されるところでした。 うっとうしい梅雨ですが、植物はもちろん、人間にも大事なんです。 佐伯山卯の花持ちし愛しきが手をし取りてば花は散るとも 万葉集よりさて、この前「トロッコ列車」で、を紹介しました。 そのときに、「明石・タコ検定」もできましたが、これはまた別の機会に・・・と書きましたが、本日はその「明石・タコ検定」のご紹介。例題として(1) 明石の漁場に何が多いことからイカナゴが数多く生息すると言われるのか? 1. プランクトン 2. 岩 3. 砂 4. 海草(2) 明石鯛の代表的な体の特徴は? 1. 目が大きい 2. 尾が長い 3. ひれが大きい 4. 尾が短い(3) 昭和38年冷害の時、放流したタコの匹数は? 1. 約15,000 2. 約20,000 3. 約37,000 4. 約42,000(4) イカナゴ新子漁は、普通、何隻で漁を行うか? 1. 1隻 2. 2隻 3. 3隻 4. 4隻(5) 小さなアナゴのことを浜言葉で何と呼ぶ? 1. ビリ 2. チビ 3. ミニ 4. バリ などなど、けっこう難しい設問があります。 詳しいことはこちら→「明石・タコ検定 公式認定ホームページ」 明石タコ↓ (半額ですが・・・) そして、明石といえば、国道2号沿いの街です。そこで本日の本題「国道2号」距離:533.2km起点:大阪府大阪市北区(梅田新道交差点)終点:福岡県北九州市門司区(老松公園前交差点)大阪府大阪市から福岡県北九州市へ至る一般国道。 その経路は、かつての山陽道をほぼ踏襲していますが、岡山県岡山市~広島県福山市間は、岡山県総社市や井原市などを経由する、かつての山陽道とは大きく外れたルートとなります。兵庫県~山口県にかけて山陽自動車道と並走し、本州~九州は関門トンネルにより通行できます。 山口県下関市では中心部を通らず関門トンネルへと続くので、下関駅前や中心街にいくときは注意が必要。関門トンネルは1958年3月9日に開通した、山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ国道2号の海底トンネルで、「車道」と「人道」の2層構造になっています。 西日本高速道路九州支社管理の有料道路です。尚、歩行者は無料、車輌(自転車、50cc以下の原動付自転車)は20円。 ただし、車輌から降りて押して通行しなければいけなく、乗ったまま通行できません。また 関門橋は山口県下関市から福岡県北九州市門司区へ至る高速道路(高速自動車国道)であり、その高速道路が通る橋の名称です。 この区間は、中国自動車道でも、九州自動車道でもありません。関門トンネルが通行止めになると関門橋が迂回路として使われます。 トンネルは片側1車線で、事故などでしばしば通行止めとなる場合があり、通行止めが長期にわたる場合は関門橋が関門トンネルと同額で通行できる特例措置がとられます。国道2号、兵庫県の姫路市や加古川市の一部区間では、多大な交通量の対策として国道としては極めて稀な一方通行規制がされています。 他にも兵庫県内では交通量の都合上、多くの区間でバイパスがあります。国道2号は古代の山陽道、近世の西国街道を継承するものですが、ルートはわずかに異なります。 前に「東海道 & 国道1号線」で書いたように、山陽道・西国街道は京都を起点とし、大坂を経由せずに直接神戸に向かっていました。 ↑ 字の打ち間違いではありません。 昔は大坂と表記しました。通過主要都市は、神戸市、姫路市、岡山市、倉敷市、尾道市、広島市、岩国市、防府市、下関市です。また 1号線=JR東海道本線 に対し、2号線=JR山陽本線ですが、JRの山陽本線は、神戸駅から始まります。 終点は北九州市の門司駅。 尚、東海道本線は、起点・東京駅、終点・神戸駅です。山陽本線が大阪からではなく神戸から始まるのは、私鉄であった山陽鉄道を、明治39年(1906年)に買収して国有化したという歴史があるからです。歴史を誇る神戸駅でありますが、現在ではここを始発あるいは終着とする列車は1本もありません。 それどころか、特急列車にもほとんど無視されています。 私がよく乗る「新快速」は止まりますが・・・(神戸行きのときは、ここで降ります)山陽新幹線開通後、中・長距離の都市間輸送としての役割は東海道本線と同様、新幹線に譲っており、全線を通して運転されるのは夜行列車のみで、ほとんどの直通特急は廃止されました。ただ トンネルばかりの山陽新幹線に比べて、在来線は、須磨~塩屋、東尾道~三原、宮島口近辺、岩国以西の山口県内で、きれいな瀬戸内海が車窓から見えます。そして 旧山陽道ですが、宿場は東海道53次に対し、山陽道は42次でした。 古代は畿内(難波京、平城京、平安京)から播磨国、美作国、備前国、備中国、備後国、安芸国、周防国、長門国を経由して九州(大宰府、博多)を結ぶ、五畿七道の一つでした。[日本書紀]では、大化二年(646)正月の条の「改新の詔」に、「初めて・・・駅馬・伝馬を置く」とあります。 また[延喜式]の諸国駅伝馬条は、駅家・駅路関係の史料を掲載しており、山陽道の記述もあります。大宝元年(701年)の大宝律令の厩牧令(くもくりょう)では、駅馬の設置は大路二十疋、中路十疋、小路五疋、駅の設置は大路30里毎に一駅が原則で、山陽道の場合、九州につながる大路として原則30里(16km)ごとに駅家(うまや)を設けていました。江戸時代になり、五街道を筆頭にする街道整備政策として整備され、山陽道は西国街道とも呼ばれており、江戸と長崎を結ぶ幹線道路でもありました。尚、高速道路の山陽自動車道は兵庫県神戸市を起点に、岡山県、広島県を経由して山口県山口市へ、及び山口県宇部市から同県下関市へ至る高速自動車国道で、現在は一般的に「山陽道」と呼ばれます。路線の大半は、山陽新幹線と平行して通る為、車の車窓から新幹線を、新幹線の車窓から道路を見ることができます。 また 全線が国道2号と平行して作られており、昔の山陽道の路線をほぼ踏襲しています。ただ 多くの区間で距離の長いトンネルが連続し、トンネルが連続する区間は事故多発地帯で、走行には注意を要します。 姫路城近くにある「国道2号」の標識 「うどんタクシー」で載せた、姫路城の桜を撮ったときに撮りました。以前にご紹介した、DIAMAMAさん & sisterさんが、お店を開店しました。お店の名前は「来楽暮(こらぼ)」 ←ここをクリック尚、メインタグはヘッダーに移動しました。●別ブログ5/21の新着は「ガマン」 また、前回は「殺虫剤」 また、前々回は「尊厳死」 こちらも見てね