雨の漢字
いつの間にか6月。 季節的にはいやぁ~な梅雨がもうすぐやってきます。今年は梅雨前なのに雷が多く、被害にあった人もいました。 竜巻といい、日本を含め、全世界的に天候がおかしい。さて、梅雨といえば、雷が梅雨のおわり頃に必ずある。 この雷が鳴るようになったら、梅雨明けして夏がくるといわれている。ところで 天気に関する漢字には「雨かんむり」が多いのはご存知だろうか。魚の漢字に「魚へん」が多いのと同じ。 寿司屋に行くと、「魚へん」の漢字がいっぱい書かれた湯呑みがあったりするが、では 部首が「雨」である漢字はどのくらいあるのだろうか?「雨」という漢字はもともと天の雲から水滴がしたたり落ちる形をかたどった象形文字。 日本の常用漢字で部首が「雨」である漢字は、「雨・雪・雲・雰・電・雷・零・需・震・霊・霜・霧・露」の13個。数を聞くと意外に少ないと思うが、まずまずなじみのある漢字がずらり。 しかし これ以外にも知っている漢字は数多い。天気の現象から見ても「雹(ひょう)」「霰(あられ)」「霙(みぞれ)」「靄(もや)」、その他でも「霞(かすみ)」「雫(しずく)」など、まだまだたくさんの漢字がありそうだ。そこで、大修館書店の『大漢和辞典』で調べてみると、なんと362個の「雨」の漢字が載っていた! これはすごい! 画数も「雨」の8画から始まり、最多画数は52画! その漢字は雷が4つで「びょう」という漢字である。 雷雷 雷雷「いかづちの音」という意味を表す漢字であるそうだ。 雷が4つもあるのだからよほど大きな音がするのだろう。尚、別ブログはこちら 更新しました。 ●別ブログ 06/01の新着は「プチリフォーム Part2」 前回は「プチリフォーム」別ブログ、コメント欄は開けてますが・・・即時表示されません。尚、こちらではレスしておりませんが、あちらではレスしております。