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カテゴリ:旅に出て人と会う
【12月19日・土曜日】 あとで写真を掲載します。 いよいよシェビィ・アルースよりも楽しみにしていたコンヤ在住の日本人お三方と、コンヤに縁のあるミチコさんと私、5人の「手作り餃子・コンヤ女子会」の日が来た。 夕べは家族みんなが遅く寝たので、朝も遅めに朝食を頂き、午後一番にアブデュラーさんの車でメヴラーナ博物館の前まで送って貰ったミチコさんと私は、博物館の前にあるウチレル墓苑に、元日本文化センターの所長、故メフメット・アリさんの墓参りをした。 午後3時にエスマさんの家に近いクレシテと言うショッピングセンターの入り口で落ち合うことになっていたが、コンヤにしては珍しい交通渋滞があってみんなそれぞれ少し遅れ、3時半過ぎにやっとメンバーが揃った。 広々としたエスマさんの客間でチャイを頂いたり、恵さんのお土産のバクラバを頂いたり、エスマさんが日本のご両親や弟さんをネット通信で呼び出して思わぬご対面があったり、楽しいお喋りで過ごし、その間にエスマさんが餃子の皮用に小麦粉を練って寝かせておいた。 5時、いよいよ全員前掛けをかけて台所に集合した。まず白菜とキャベツを茹で、その間に玉ねぎ、青ねぎをきざむ、ニンニクとショウガをする、挽き肉を練って、餃子用とロール白菜用に分け、刻んだ野菜と混ぜ合わせ、玉子、ほんだし、塩、胡椒、コーンスターチなどと混ぜ合わせて、その間にエスマさんがハムル(小麦粉の練ったもの)を開いて、チャイダンルックの蓋で切りぬいた。 調理の模様。 みんなで包んでいる間に私はロール白菜を煮たり、あの大根で揉み漬けを作る。このほかにおかずに、イクコさんが春雨をたっぷり使って作った中華サラダを拵えて来てくれたので、テーブルの上はたいそう賑やかになった。 6時20分過ぎ頃ロール白菜を煮始め、それが出来ると入れ替わりに餃子を焼き始めた。7時過ぎにすべて整ったので、楽しい餃子パーティが始まった。エスマさんのしかけておいてくれたピラフも炊き上がった。 餃子パーティの模様。 わいわい、がやがや、それは楽しい食事だった。餃子はたくさん作ったので、子供さん達を置いて来ている恵さんとイクコさんに持ち帰って貰うことになり、一旦テーブルの上を片付けて、エスマさんが用意してくれてあったおおきなフルーツ・ケーキがカットされた。 尽きることのない楽しい会話が続き、10時少し前お開きになったので、私達はまた来年と言わず、集まろう、と約束し合って別れたのだった。ミチコさんと私はアブデュラーさんに電話してみたら、すぐ行くよ、今日は私も早じまいしたいのでちょうどよかった、とアブデュラーさんが迎えに来てくれた。 みなさん、餃子は白菜がなければキャベツだけでも大丈夫なので、またこんな風に作って食べてね。ジューシーな餃子が食べたいばかりに、試行錯誤を繰り返しつつ、ついに自分のレストランで安定供給出来るようになったのに、その人気レストランを乗っ取られてばかりいたために、手打ちラーメンとかせ餃子ととしお麺をいつでも食べられる気軽な店がなくてごめんなさい。 アントニーナ・アウグスタ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年01月31日 22時26分54秒
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