丼 2題
【12月2日・金曜日】 去年の今頃はちょうど、親友のジュリーさんのそのまた親友ミッキーさんを案内してアンカラ~サフランボル~アンカラ~エスキシェヒール、そしてキュタヒヤと3泊4日で4都市を回る駆け足旅行をしていた。 今年は掃除だ!と朝食のあと、音がやかましくて気が変になりそうな水フィルター掃除機に水を入れてセットし、パソコンをつないだ電源からコードを外して、掃除機のコードをつなごうとしたら、シャットしたと思っていたパソコンにランプがついていた。 では外す前にもう一度メールチェックを、と開けてみたら、クライアントから予定変更、経費見積もりのやり直し依頼のメールが・・・ 2時間余りかかって書き直し、送信した後もう昼をだいぶ過ぎているのに気がついた。ではまあ、腹が減っては戦は出来ぬ、朝に続いて丼物で手早く片付けようと。 朝は親子丼。わかめとしじみの澄まし汁。昼は何を作ったらいいだろう。 親子丼もたまには美味しい。わかめとしじみの澄まし汁と。 ああ、こういうとき日本ならちょいと走って行って街角のコンビニで出来た丼物を買えるのにね・・・1本残っていた長いナスと、2本残っていたキョイビベルをガスにかけて焼いた。 柚子胡椒で食べてみるか、と皮をむいた後、丼に載せてチューブから絞り、たっぷりと漬けすぎてしまったのか、辛いのではないか、という懸念がわいた。 そこでちょっと甘いおかずはないかな、と思ってもあるわけもない。ふと見るとこの前海苔巻を作って半分残してあったでんぶが見えた。 これは確かに甘いけど、不釣り合いだなあ、いかにも、と、ちょっと尻込みしながらも、猿も木から落ちると言うように、私も時には失敗するのである。つい、残りのスペースにでんぶをかけてしまったのだ。 ショッキング・ピンクのすごい色。これは一体なにドンというべきか。N園の松茸のお吸い物と湯葉 柚子胡椒をつけすぎた上に、キョイビベルの片方が辛かったようで、舌がひりひりした。ところが、ピンク色のでんぶをたっぷりかけてあったおかげで辛さを甘さでカバー、それにしてもあまりお勧めできる味ではありませんでした。 つべこべ言わずに停電や断水にならないうちに、掃除だ、掃除・・・ もう3時半だというのにまだ吸い込み作業も出来ないでいるサロンには、テキサス大平原のように枯れ草で出来た大きな球に似た、猫の毛で出来た球がふわふわと漂っている。 悲しい現実です。グレート・サミッツ 再放送! 今年3月23日に放送されたNHKBSHI,再放送が決まりました。 再放送の日程は 12月3日(土)19:00-20:29 12月5日(月)16:00-17:29 いずれもNHKーBSプレミアムです。 (これは友人サユリさんからの情報です) madamkaseのトルコ本 「犬と三日月 イスタンブールの7年」(新宿書房) 「チュクルジュマ猫会」お知らせ◎※△ 海泡石(リュレタシュ)がネットで買えます! イスタンブール唯一の海泡石アトリエ、シナン・ウスタの作品がついにネットで購入出来るようになりました。追々品数も増やしていくとのことです。ぜひご覧ください。ネットショップ 「リュレタシュ」?