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カテゴリ:きのこポエム24音詩への道
この置物は日本キューピー協会の12月それぞれのキューピーアイコンの1つです。 きのこポエムは行楽弁当づくりの要領で。 さて絶好の行楽日和が続きます。行楽にはお弁当がつきものですね。このわくわくするお弁当づくりがきのこポエムづくりと全く同じなのです。 きのこポエムは俳句や短歌と同じく定型詩です。24音で自分の思いを述べる。この定型こそが弁当箱に相当します。そのお弁当箱にさまざまな具を入れますね。その場合、味つけはもちろん、色合いや栄養バランスにも気を配って具材をアレンジします。この具材のアレンジを言葉に置き換えてみればよいのです。このアレンジ感覚にそれぞれの個性がきらりと輝くとOKです。 定型詩の利便性 定型詩の利便性は決められた字数で言葉をアレンジするだけで詩とみなされるところでしょう。交通標語であっても定型に準じる限り詩とみなされます。「せまい日本そんなに急いで何処へ行く」も「交差点みんなで渡れば怖くない」も俳句の定型17音に準じていますので立派な詩です。 弁当箱に玉子焼やかまぼこ、ウインナー、季節の野菜、旬のお魚やお肉などをきちんと蓋のしまる程度に盛りつければハイできあがり。 俳句や短歌はお弁当づくりでいうと幕の内弁当や松花堂弁当に当たり、きのこポエムはそれぞれの家庭のお弁当と言ったところでしょうか、具材や盛りつけに定番やきまりがなく自由そのもの。むずかしく考える必要は全くありません。きのこポエムはあそび心がもっとも大切です。そして誰もがおいしいと思う言葉を選ぶこと。 そして、最初は五音、七音の組み合わせで始めて、やがては五音、七音にこだわりなく独自のリズム感をともなう24音でそれぞれの人生の一刻一刻の感動を言い止めるようになればしめたものです。 きのこポエムは2ビートのジャズを8ビートで歌うこと 俳句や短歌がジャズでいうところの2ビートならきのこポエムは4ビート、8ビートです。韻文ではなく散文化を目指します。ジャズのメリハリをボサノバ風の歌い方で表現することを目指しましょう。また、携帯のデジカメで写真を撮る要領で、その撮りたかったものを中心に主観を入れず見た通りに言葉に置き換えること。 以上できのこポエムのへその話しは終わりです。2句1章、毎日のお弁当づくりの要領で言葉遊びを楽しんでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月20日 13時03分43秒
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