カテゴリ:音楽
3月4日は、三線(さんしん)の日。
お手本のような語呂合わせですね(笑) ちなみに、3枚の板で出来た沖縄版カスタネット「三板(さんば)」の日もあります。 そう! 3月8日(笑) 沖縄に初めて訪れたのは、2008年9月。 そして、半年後の2009年2月には、「ついに」というか、「やはり」というか、 滞在していた本部(もとぶ)で、三線を衝動買い(笑) このとき買ったのは、一般的に“人工皮”と呼ばれる、 合成繊維にヘビ皮の柄がプリントされた楽器でした。 ちなみに、ヘビ柄が沖縄本島の形をしています(笑) といっても、これもちゃんとした楽器で、 ビーチや公園などの野外で演奏するときや、 ワシントン条約により外国に持ち込めない場合などは、 本皮の楽器ではなく、この人工皮の楽器が重宝します。 その翌月、とある楽器屋さんで、 琉球楽器の有名なお店が製作した、本皮&黒檀の三線を発見! しばらく悩みましたが、やはり購入(笑) この楽器を製作した方、ご本人の所へ行って、 去年7月に表の皮を張替え、今年2月に裏の皮を張替えてきました。 今、もちろん自分の練習のためにもなりますが、 どんどん弾きこんで、楽器も育てているところです。 今までは、わりと沖縄ポップスの有名な曲を、 ポロポロ弾きながら歌って楽しんでいたのですが、 最近は、ちゃんと民謡を唄いながら弾けるようになりたいと思っていて、 「かたみ節」「いちゅび小節」「テンヨー節」など、 エイサーで使われるような民謡を練習しています。 3月4日「三線の日」の沖縄では、時報に合わせて演奏するという「かぎやで風節」も、 出来るようになりたいのですが、なかなか難しい。。。 昨日、これまた半年以上行ってなかった、もう一軒の沖縄料理屋さんに久しぶりに伺うと、 入口に一番近いカウンターの中で調理しているお兄さんが、「あっ!毎度!久しぶりっす!」 覚えててくれました! ただ、いつも三線を弾いてくれたり、 何度か一緒に弾いていただいたりしていた店員さんの姿がなく、 聞いてみると、その方は去年の暮れに辞めてしまったとのことでした。 食事をしながら、練習がてら三線を出して弾いていると、 途中から店長さんが出勤してきました。 カウンター席で三線を弾いている僕を見て、しばらくしてから、 「前来てた頃よりもだいぶ上達してるね」 おぉ!店長さんも覚えててくれた! 三線を褒めてもらったことも嬉しかったですが、 覚えていてくださってたことのほうがもっと嬉しかったです! それから沖縄のお話を聞いたり、 民謡の歌詞の中で分からなかった発音の仕方を教えてもらったり、 閉店時間までとても楽しく過ごしました。 三線を弾いていると、その音だけでも癒されるし、 他のお客さんとも会話が生まれたりして、なんだか心が温まります。 三線っていいですね! 今週末、有楽町で沖縄イベントがあるようなので、 時間があったら見てこようと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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