ブラック・クランズマン
スパイク・リー 監督の2018年の作品。「ブラック・クランズマン」とは黒人のKKK団(クー・クラックス・クラン)という意味である。警官ジョン・デヴィッド・ワシントン と アダム・ドライヴァーがKKK団に潜入するというストーリーである。ジョン・デヴィッド・ワシントンはデンゼル・ワシントンの息子で、アダム・ドライヴァーは「スターウォーズ」で活躍中だ。2人とも主役を演じる力量があると思う。また、スパイク・リー 監督らしく、カメラワークや音楽は、高級感があり、しっかりしている。黒人映画のノリもいい。しかし、彼の悪いところで、人種差別問題を訴えようとして、テーマが分りにくい。最後まで、ふざけたストーリーで貫徹してほしかった。★★★