君は歌うことが出来る
久しぶりに気に入ったJPOP新曲です。 さだはアルバム『第二楽章』の制作にあたり「誰もが知る“さだまさし”ではなく、皆の想像を越えるさだまさしを表現したい」と考え、かねてより親交のある高見沢俊彦へ「君は歌うことが出来る」のアレンジを依頼(楽曲制作でのコラボは今回が初)。高見沢の手によるエレキ・ギターとドラムの音が印象的なサウンドへ、さだのヴァイオリンが絡んでいく、新たなロックの境地へと辿りついています。 またMVは、今回『第二楽章』のビジュアル・プロデュースを担当した箭内道彦が監督をつとめたもの。さだとの会話、また「君は歌うことが出来る」という楽曲の歌詞から、“歌う”ことを生業として活動するアーティストが、さだのもとへ集まるイメージを想像し、ジャンル、レコード会社、プロやアマの垣根を越えた、総勢132組によるアーティストの写真が次々に映し出されるという、これまでにない映像が仕上がっています! なお、「〈君は歌う…〉という曲で“君”に向けて歌い、これだけのアーティスト様にご参加いただいた以上、自身が出るべきではない」という本人の意向によりさだは出演しておらず、さだのMV史上初めてさだが出演しない作品に。「君は歌うことが出来る」YouTube 和田アキ子はこの歌をTVで観て泣いたそうです。再来週25日(土)の「アッコのいいかげんに1000回」に、さだまさしがゲスト出演します。