料理教室―白身魚のポワレ クレソンソース―
昨日は料理教室でした。7月のメニューはフレンチ。前菜のヴィシソワーズは既にご紹介しましたので、今日は、メインの「白身魚のポワレ クレソンソース」を。 今回のお魚は真鯛です。 お魚を焼くのってコツが入ります。 そのコツを押さえると、簡単においしく焼けます。 この焼き方をマスターすれば、他の魚にも応用できます。よくお魚って、皮がべろっとはがれたり、身がくずれたりしますよね。上手に焼くと、皮目はカリッと、中はふっくら、になります。今回は、クレソンソース。ベースは、白ワインとフュメドポワソン(魚のだし)で、そこにクレソンを入れて一緒に攪拌したものです。グリーンのソースが目にも鮮やかです。ソースに酸味があり、ちょっとクレソンの苦味も効いて、暑い夏にピッタリのさわやかなソースです。他のお魚にも合いますので、是非一度作ってみてくださいね♪白ワインのソースはフレンチの基本のソースなので、覚えておいて損はないはずです。ここでクレソンの栄養について。ヨーロッパでは薬草として使われていたほど、クレソンの栄養は豊富です。ビタミンCや鉄分を多く含むので貧血の予防に役立ち、刺激のある辛味や香りは食欲を増進させ消化を助けます。イソチオシアネートという成分を含みます。これは、アブラナ科の野菜(キャベツ、わさび、ブロッコリー、クレソン)に含まれている辛味成分です。イソチオシアネートには食欲増進作用のほか、発ガン物質を抑え、解毒作用のある酵素を増やす効果があります。野菜をよくかんで食べる、あるいはジュースなどすりつぶしたものを摂る とイソチオシアネートが効率よく体内に吸収されます。・・・・ということは、今回のようにミキサーにかける作り方は、とても効率よくイソチオシアネートが摂取できるという訳です!クレソンは、ローストビーフの付け合せだけではもったいないですね^^いろいろ活用して、栄養も一杯摂っちゃいましょう♪皆様、蒸し暑い中お疲れ様でした☆今日もご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。クリックで応援していただけるととても嬉しいです。