NANO-MUGEN FES.2006
アジアンカンフージェネレーション presentsNANO-MUGEN FES.2006 すっばらしいフェスでした。開場前から横アリをグル~っと取り巻く人人人。すでに、熱気がものすごい。これは天気だけのせいではないハズ。緑チケだった私はトップの順番で入場。さっそくグッズ販売に並ぶも、ものすごい列。ナノフェス・オフィシャルの赤いタオルとバックを購入。さぁ始まった!キヨシとヤマちゃんのご挨拶(笑)から始まり、トップはチャットモンチー。徳島出身のガールズ3ピースバンド。声がかわいいんだ、これが。なのに、ギター音は抜群でこのギャップがものすごく良い。「恋愛スピリッツ」の透き通る声と歌詞にやられ、少々涙が滲む。SILVER SUN思いの他・・と言っては失礼だが、良かった。ギターが淡い色のスーツ姿で渋いな~と思えば、ボーカルは濃い目のピンクシャツに青いパンツという見事なコーディネート。そんなビジュアル的にも楽しめたバンドでした。MO’SOME TONEBENDER気になるバンドの一つだったんだけど、今日やっと生で聴けた。「爆音」この一言に尽きる。百々さんの髪振り乱しがすごくかっこよくて、爆裂ドラムがすっごく体中に響いて、ベースの人の霧吹きと怪しげなダンス(?)に目を奪われ、気付いたらそんな爆裂音が心地良くなってました。ここで一旦、スタンディングスペースを離れ、食事。色んな屋台が出てて、まさにお祭ムード。軽く食べて、4Fで繰り広げられている、伊地知潔プロデュース、KIYOSHI’S BAR『GUESTREALM』(ゲストリアム)へ。クラブな感じで、ジンバックをいただきました。大画面で現在行われてるステージが映し出され、ゴロンと寝転がれるスペースもあり、くつろいでいる人も沢山いました。その時ステージでは、UKのDJチーム、THE YOUNG PUNKが会場を沸かせてました。看護婦とかスーパーマンのコスプレして・・。楽しすぎる。そして次は、私的に今回の目玉ELLEGARDEN。んが、もうこのエルレはすっごい人気だから、アリーナ席には入れず。最前中央ブロックなんかはほんと危険らしいから。私らは2F座席の後方で立ち見。(っていうか、座ってられるか!!)だけど、すごい。アリーナ全体が見えるから、エルレキッズ達の盛り上がりも楽しめるし、もちろん所構わず、2Fでもみんな跳ねて踊るし、私たちも跳ねまくりでした。「楽しい~」ってケラケラ笑ってる細美くんに惚れちゃう「虹」とか「Missing」とか、私が本当に落ちてる時にいっぱい慰めてもらった曲。今、目の前にエルレがいる。細美くんが歌ってる。すみません、泣きました。あとは、もう、本能のままに体が動いてましたさ♪DREAM STATE今回はバンドではなく、ピアノ弾き語りで。エモなピアノ演奏と、すばらしい歌声にうっとり。聞き惚れた。MCで「ノミニイコウヨ!」って・・おいおい、誰が吹き込んだ!?と、連れと突っ込む始末。THE RENTALS元WEEZERのマット・シャープ。実は、この時の私は疲労がピーク。足裏・脚全体、脚の付け根、腰が痛い。加えて会場のものすごい熱気に汗だくで、ノドも乾いて、眠くなってきた。RENTALSも、爆音というより、心地よい曲が多く、途中アップテンポになって目が覚めて楽しくなるんだけど、しばらくすると・・・・。だから、正直、自分との戦いだったRENTALS(苦笑)そしてASIAN KUNG-FU GENERATION体力限界度外視。始まれば勝手に体が飛ぶ。今回、真ん中の2番目ブロックにいたんだけど、背の高いお兄さん方が多かった。正直ステージは良く見えなかったんだけど、時おり隙間からみえる喜多さんに惚れ惚れしつつ大好きなRe:Re:ではずっと跳ねてて、ついに横っ腹が痛くなった(涙)でもやっぱり「なんでバンドなのにフェスやってんのかっつったら……音楽が好きだから」と言う後藤氏の言葉にまたしてもボルテージ最高潮になり、燃え尽きた~。アンコールで「お祭だからね」ってRENTALSと共演。っつうか、「できないからやって」・・っていうRENTALSもオモシロい。アジカンはRENTALSの曲を1日で練習して、このステージを大成功に導きました。燃え尽きた~ほんとに燃え尽きた。帰りは電車座れたんだけど、もう足がジンジン痛くて、座ってても痛くて、大変でした。今回、1日目しか参加しなかったけど、2DAYSの人、すごいな・・。素敵な夏の思い出ができて、ほんと良かった。楽しかった